蟹工船

seiza04_kani

Cancerという単語が出てきた時に、

Yさん:「私、“カニ”って漢字で書けますよ。えへへ~。」

いよいよ高3になったYさんが、“嫌味のない爽やかなドヤ顔”をしながら、話してくれました。

Yさん:「先日、文学史の小テストがあって覚えたんです。小林多喜二の作品名にも出てきたので。」

そう言いながら、彼女が書いてくれたのは・・

”工船。

小池:「それじゃあ、蟹(かに)じゃなくて、蚕(かいこ)にならない?“お蚕さんを満載した船”なんて、あんまり乗りたくないよ~。」

Yさん:「うわーん!小テストでそう書いちゃった・・。あ~あ、減点だぁ。」

小池:「まあ、まあ、ドンマイ!」

Yさん:「でも~、2つとも雰囲気が似ていませんか?紛らわし過ぎますよ。」

小池:「そ、そう?」

もしかして、私の感覚は正常ではないのか?と一瞬思いそうになりました。

「でも、物語の舞台で考えたら“オホーツク海”と“桑畑”の違いだよ・・」

そんな、ツッコミを入れようとした時、

Yさん:「子どもの頃は、お蚕さんを見ると、とても癒されました。」

小池:「へえ~、私は、正直苦手だったけど。なんか、不気味というか・・。」

Yさん:「特にひっくり返して、たくさんの足を見ると、もう超可愛すぎて、超~癒されました~。」

小池:「・・。」

私の感覚は正常であると、安堵しました。

 

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