限界の向こうまで (2)

new3昨年の夏、教室前の歩道は元気なヒマワリたちで埋め尽くされました。

今年は、芽を出し始めたヒマワリたちに混ざって、素敵なユリが花を咲かせています。雨で薄暗い風景を、鮮やかな“白”が吹き飛ばしてくれています。

さあ、中学生の期末テスト結果が続々と届いています。

前回の英検で、エンちゃんの生贄役を自ら買って出たことでも定評のある、中2生のSさん。今回は5教科中、学年1位を少なくとも三つは取れたとのこと。もう、あなたは一体、何者ですか?

もう一人、かねてより潜在能力が未知数のダークホースと噂されていた、笑顔の素敵な中3生Y君。やっと牙をむき始めたようで、5教科で学年1位を二つ掴みました。

いよいよ熱い熱い夏期講習を迎えますが、この嬉しい吉報がみんなの涼しい追い風になりますように・・(ちょっと遅い七夕?)

ちなみに現在のエンちゃんは、来たる「幼稚園の盆踊り大会」に向けた振付練習で、一足先に熱くヒートアップしています。一体、この先どうなることやら・・。

とにかく、誰も倒れたりすることなく、無事に食欲の秋を迎えたいなあ~と、今はささやかに祈るばかりです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

一方、高校生の定期テストは、今まさに佳境を迎えています。

suimin_nonrem1日に紹介した、「不定詞とは?」との質問に「to+動詞の“限界”」説を唱えた高2生のHさん。連日に渡って限界ギリギリのラインまで自分を追い込んで戦っています。

ただし、“がむしゃら”に戦いすぎてしまったせいで、今や休み時間になると、おかしな言葉を発する状態にまで昇華しちゃいました。

Hさん:「せ、せんせー。何も考えなくていい時間がほしい~。脳がくたくたに疲れちゃって、もうダメ~~ッ!脳がぁ~、のうがぁ~、ノォー、ノー、のぉー、のー・・・」

このテストが終了したら、一刻も早く“がむしゃら”に休養を取るんだ!頼む、どうか休んでくれ!

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