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正月特訓中の一コマ  12月31日

20101030112106963-150x150始まってしまいました・・・正月特訓。

メインイベント?である食事タイムのメニューは、お寿司等の和食が中心となりました。しかし、その中にはなぜか宅配ピザが紛れ込んで・・・

K君 「大晦日なのに、なんでピザを注文したのでしょうか?」

小池 「そこにピザがあるから。」

K君 「・・・。」

恒例のロシアンルーレットは、ワサビとタバスコが織りなす握り寿司のシンフォニー。2名の男子生徒が見事に引き当て、舌鼓を打ちました。

その中の1人、立ち勉のK君 「辛い、というよりは酸っぱい・・・」

それでは、良いお年をお迎えください。

 

やる気は字に現れる?  12月23日/小池

03

高橋 「素晴らしいねえ。今日は字が力強く、やる気が一段とにじみ出ている。」

勢いに乗っている“ざわざわのK君”。模擬の判定も絶好調!そんな彼を賞賛しようと放たれた一言。

K君 「あ、シャー芯を2Bに替えたんですよ。」

高橋 「・・・。」

 

縁起担ぎ  12月19日/小池

notebook

スーパーで買ったウインナーの袋に

— 賞味期限 2014.1.1 —

ぎりぎりまで食べずに待つべきか・・・

けっこう本気で悩んでいます。

 

年賀状  12月10日/小池

osyougatsu_uma_nengajo小学生の頃・・・新年明けましておめでとう!(手書き)
中高生の頃・・・“A” Happy New Year !(手書き)
成人式以降・・・謹賀新年(印刷済)

第二次ベビーブーム世代の人間なら、誰もが通過してきた道。

実は「新年明けましておめでとう!」の英語表記は、「Happy New Year!」と“A”を抜くのが正しいのですが、大抵は「“A” Happy New Year!」と書かれてしまいます。私も学生時代はそう書いていました。

こんな誤用が広まってしまったのは、クリスマス前になるとヘビーローテーションされる“例の曲”が原因でしょうか・・・

♪雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう Silent night Holy night・・・ /山下達郎

♪We wish you a Merry Christmas ♪We wish you a Merry Christmas
♪We wish you a Merry Christmas and “a” Happy New Year

さすがにクリスマスソングを元旦に歌う人はいませんので、「“a” Happy New Year」は「良いお年を!」に近い意味になるはずです・・・ところが誤解されたまま見事なスタンドアローン化を果たしちゃったようです。

話は変わりますが、この歌って「We wish “your” Merry Christmas」に聞こえませんか?“you” と“a” がつながって“your”に聞こえる空耳なのですが、使用件数をサーチすると・・・

We wish you a Merry Christmas     約1,750,000件
We wish “your” Merry Christmas    約2,750,000件

あれれ、空耳さんの勝ち??

 

連合音楽会  11月27日/高橋

illust1545昨日は次男を幼稚園に送った後、長男が参加する連合音楽会を見るため、武蔵野市民文化会館へと向かいました。

1学年60人前後のこじんまりとした学校から、120人を超える桜野小のような大所帯の学校まで、それぞれの演奏規模や形式は異なれど、各校の個性が生かされた素晴らしい音楽会でした。心に染み入る合唱や合奏を聞くことができて、本当に心が洗われました。

残念ながら、私は午前の部しか見られませんでしたが、きっと午後の部もさぞかし素晴らしいものであったと思われます。あとで家内から話を聞くのが楽しみです。

児童のみなさん、素晴らしい音楽会を本当にありがとう!

 

The process is more important than the result  11月22日/高橋

o0189026712407596974公立中学3年生の内申点を確定させる期末試験が終了しました。結果が大切なことはさることながら、それまでのプロセスはもっと大切。

試験当日に全力を出し切れたかどうか?悔いのない闘いができたかどうか?

結果が付いてくることに越したことはないですが、これからの人生を支えてくれるのは、やるべき時に自分が持てる最大限の力を発揮しようとしたかどうか。

試験に真っ向から真剣に立ち向かって行けたなら、これからも何事にも一生懸命に取り組んでいけるはず!

私はこれからも末永く、熱血漢でいつまでも生徒を応援し続けます。

たとえ「嫌だ!」と言われても・・・。

 

“EN”glish伝説  11月21日/小池

img_866794_32912767_0期末テストに臨んでいる中学生にとっては、大きな励みとなる朗報が入りました。

英検二次試験、全員合格!

3級組も準2級チャレンジ組も、全員が合格を果たしました。

今回の速報で度肝を抜かれたのは、Sさんが32点という凄まじい高得点を叩き出したこと(33点満点)。彼女は高橋代表による“EN”glish講座の最初の生け贄生徒でした。この得点は拷問試練に耐えた証なのでしょうか?

冗談半分で始めた企画ですが、やってみて本当に良かったと今は感じます。詳細は控えますが、英検面接官と言葉を超えた心温まる交流を果たした生徒がいました。話を聞いた時には、感動のあまり言葉が出ませんでした。

EN”glishは、今後ますます磨きがかけられることでしょう。次回の英検が待ち遠しいです。

 

勉強キャンプ中の一コマ(第二日)  11月18日/小池

20101030112106963-150x150<一コマ目>

先日同様、8:00には10名弱の生徒が教室にいました。この時間からやって来た熱心な生徒は全員女子。男子生徒は、定刻の9:10に合わせてぞろぞろと・・・今年度の中学部は女子が支配してリードしています。

<二コマ目>

講師スタッフ全員が揃った今回のキャンプ。英語が得意な理数科講師陣と、“EN”glishの伝導者に授業を任せっぱなしで、最近ジャムに届いた飛行石iPadに夢中だった雑用主任K。もう色々と“バルス”していました。

<三コマ目>

軽食を予定していた夕食。お腹を減らした生徒が多かったので、急遽メニューをオードブル&ピザに変更。昨日に引き続き、夕食はカオスなステキなパーティー状態に。

<四コマ目>

キャンプ終了後の延長戦。残った生徒は10名ほど。やはりほとんど女子生徒・・・しっかり~、男子諸君!

 

勉強キャンプ中の一コマ(第一日)  11月17日/小池

20101030112106963-150x150<一コマ目>

勉強キャンプのメインイベントは、なんと言っても夕食タイム!今回のメニューは、宅配カレーと宅配ピザ。言うまでもなく、夕食後の教室はカレーの匂いに包まれました。

「おやつはカール」のカレー味の袋の中にいると、こんな感じなのかしら?

<二コマ目>

K君: ええっと~、ここのthatは省略ができないから“主格”ってヤツで・・・

関係代名詞の問題をブツブツ言いながら解いていたK君。(“ざわざわ”でも“立ち勉”でもない別のK君です。)

K君: ええっと~、ここのthatは省略ができるヤツだから・・・

K君: ・・・“不適格”だ。

わざとボケたのか、本気で言ったのかは謎のまま。

<三コマ目>

キャンプで教室が盛り上がったこの日、実は4名の高校3年生が指定校推薦の面接に臨んでいました。集大成となる大舞台に向かう1人の高校生が、中学生に占拠されたjamにわざわざ立ち寄ってくれました。ちょうど3年前、このキャンプに彼女はいました。

3年後、目の前でカレーを頬張っている生徒たちも・・・と願ってやみません。

 

勉強キャンプ(予告編)  11月15日/高橋

animal_study_nekoとうとうやって来ました!内申点アップのためのリーサルウェポン、勉強キャンプ!!

今週末は朝8:00~夜22:50まで、徹底的に中学生の試験対策を敢行します!

中学生でフロアーが全て埋め尽くされてしまうので、小学生・高校生のみなさん、今週末だけは教室が利用できないことをお許しください。今回だけは、ホントにごめんなさい!

当然のことながら、必ず埋め合わせはしますので、その時まで首を長~くして待っていてくださいね!

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埋め合わせの催し物として、現在候補に上がっているのは、

① 高橋エン氏によるダンス発表会 曲名:猿舞曲(ワルツ)
② 高橋猿氏による腕立て伏せ&反復横とび披露
③ 高橋EN氏による“I have a dream”の音読

どれにしますか~?

By 小池

 

英検でしょうか、いいえ、猿検です。  11月7日/小池

2a6f41e524e30283c7501c0436cf879c_400英検2次面接対策の最後の仕上げとして、「精神鍛錬 “This is it!” Presented by エン」が、英語科講師の立会いの元、とうとう始まってしまいました。誰にも止められない“EN”glishが、ただいま火を吹いております。(*詳しくは、講師日記10月15日をご参照ください。)

この講座の生贄となった(注* 講座に参加した)生徒たちの反応は・・・

「ハラワタよじれるー!」
「もう、許してー」
「拷問に等しい・・・」

未知なる“EN”glishと遭遇し、生徒たちは喜び(注*戸惑い)を隠しきれない様子です。笑いを押し殺した壮絶な英会話が、教室内に“こだま”しています。

「練習した?」っていうと、「練習した!」っていう。
「嘘?」っていうと、「嘘!」っていう。
「もうやらない!」っいうと、「助かったー!」っていう。

そうしてお互い、無口になって、
「How are you?」といえば、「Fine, “EN”kyou. “EN”d you?」っていう。

冗談でしょうか、いいえ、本気です。

(真顔で話しかければ、真顔で生徒は避けようとする)

 

誰かのために生きる  11月5日/高橋

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イーグルス優勝!胴上げ投手マー君!もう、とにかく嬉しい~!!

誰かのために生きる人は、本当に強い。

“生き辛い時代だからこそ、人のために生きよう!家族はもちろん、生徒のために生きよう!”by エン

こんなセリフが、今は恥ずかしげもなく言えてしまうほど、心が揺さぶられた日本シリーズでした。

印象に残った星野監督のメッセージを1つ、

「いや、もう3回、メッセージを言うチャンスがありましたからね。言い尽くしましたけど。でもやはり私は就任当時、あの大震災で苦労なさっているみなさんを見ると、日本一になって、みんなを癒やしてあげたい。それしかないと信じて、この3年間戦ってきました。まだまだ、被災者のみなさん、ご苦労をなさってます。ほんの少しでも、雀の涙でも、癒やしてあげられたらといつも考えていました。ありがとうー!!」

本当にありがとう!

 

数検   11月2日/高橋

だるま-300x300本日午後1時、ジャムスクールで数検が行われました。

試験に臨む生徒たちは、午前中から教室に入って試験開始ギリギリまで対策に勤しんでいました。生徒たちから、我々スタッフはいつも元気をもらっている気がします。

是非とも全員受かってほしい!

 

ハロウィン   10月31日/小池

halloween_cosplay_kabocha子どもたち: “Trick or Treat?” 「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」
大人たち:  “Happy Halloween!” 「ハッピーハロウィーン!」

ということで、本日は教室でお菓子が配られました。

「仮装して授業しようか?」という話が出ていたのですが、高橋と小池の両名に関しては、まじめにスーツを着ている段階で仮装しているようなものだ・・・という理由で、この話は却下されました。

「じゃあ、カボチャのお面を被って授業をしようか?」という話も出たのですが、やはり高橋と小池の両名に関しては、そのままでも十分にカボチャ顔だ・・・という理由で、この話も却下されました。

「それじゃあ、みんなでお菓子を食べよう!」ということでやっと話がまとまり、今回の運びとなりました。

夕方はお腹をすかせた生徒が多く、お菓子は大好評でした。しかし19:00過ぎになると、夕食を済ませた生徒が増えてきて、お菓子の肩身は自然と狭くなりました。

このままでは「晩酌のつまみが、チョコレートと飴だらけになる」という展開を予見した高橋と小池の両名は、無理やりお菓子を受け取ってもらうという蛮行に出ました。

高橋と小池:  “Trick or Treat?” 「お菓子を食べなきゃ、宿題増やすぞ!!」
生徒たち:  “Happy Halloween!” 「ハッピーありえーん!」

 

漢検   10月28日/小池

kanji昨日、ジャムスクールで漢検が実施されました。多くの中学生に混ざって、小学生の姿も見受けられました。英検のように静寂さが必要とされるリスニング試験がない分、教室の雰囲気は比較的和やかでした。

この日は更に、学力診断テストも行われました。そのため、中には漢検を受けてから、そのまま小休憩を挟んでテストに臨んだ猛者もいます。最後まで集中力を切らさず試験に臨む姿が、何か急に大人びて見えました。

さあ、漢検が終了した今、いよいよ英検2次試験対策が本格的に始動します。

「もう生徒たちへの告知は済ませちゃいましたよ。これで後には引けませんね!たかはしせんせー!」

 

誰かのために闘う人間は強い~イーグルス  10月26日/高橋

イーグルス、CSファイナルステージを制し、日本シリーズ進出決定おめでとう!!

pansonworks02生まれてこの方、ジャイアンツファンの私ですが、数年前からイーグルスのファンにもなりました。闘将・星野監督が巨大な敵にも臆せず立ち向かう生き様は、チームの枠を超えて、野球ファンのみならず人々を魅了してやみません。また、監督の現役時代を彷彿させるかのような大きな選手に成長した「マーくん」にも、正直ビックリです。そして、忘れられないのがキャッチャーの嶋選手。

今年の日本シリーズは、第7戦までもつれる好ゲームとなることを期待しています。「もう、どちらが優勝しても構わない!」私にとっては、そう思えるシリーズとなりました。

ここに、2011年4月29日の嶋選手のコメントを載せたいと思います。当時、このコメントを聞いて涙したことが思い出されます。

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本日は、このような状況の中、Kスタ宮城に足を運んでいただき、またテレビ、ラジオを通じてご覧いただき、誠にありがとうございます。この球場に来ることが簡単ではなかった方、ここに来たくても来られなかった方も大勢いらっしゃったかと思います。

地震が起った時、僕たちは兵庫県にいました。遠方の地から家族ともなかなか連絡が取れず、不安な気持ちを抱きながら全国各地を転戦していました。報道を通じて被害状況が明らかになっていくにつれて、僕たちもどんどん暗くなっていきました。その時の事を考えると、今日、ここKスタ宮城で試合を開催できたことが信じられません。

002l震災後、選手みんなで「自分達に何が出来るか?」「自分達は何をすべきか?」を議論して、考えぬき、東北の地に戻れる日を待ち続けました。そして開幕5日前、選手みんなで初めて仙台に戻ってきました。変わり果てたこの東北の地を「目」と「心」にしっかりと刻み、「遅れて申し訳ない」と言う気持ちで避難所を訪問したところ、皆さんから「おかえりなさい」「私たちも負けないから頑張ってね」と声をかけていただき、涙を流しました。その時に何のために僕たちは闘うのか、ハッキリしました。この1ヶ月半でわかった事があります。それは「誰かのために闘う人間は強い」と言うことです。

東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう。今、この時を。絶対に勝ち抜きましょう、この時を。今、この時を乗り越えた向こう側には、強くなった自分と明るい未来が待っているはずです。絶対に見せましょう、東北の底力を!本日はありがとうございました。

 

英検  10月15日/小池

AEIK

3連休初日の土曜日、ジャムスクールの教室で英検の1次試験が実施されました。今回は3級を受験する中学3年生が目立ちました。

実は公立中学の3年生は、1週間ほど前に中間試験が終わったばかり。それゆえ、英検に挑んだ生徒の大部分は、中間試験が終わったその日から英検の勉強を開始するという、超ハードなスケジュールを強いられました。

こんなドタバタした状況での英検でしたが、2名の中3生がパーフェクトに迫る60点越えを果たしました。(65点満点)

その内の1人は、“ざわざわ”のK君。リスニングは惜しくも1ミスで、“伝説を取り損なうという伝説”を残し、周りを“ざわざわ”させました。

また、中学生にとっては未習分野だらけの準2級(高校2年生終了程度)に、今回は2名の中3生が挑みました。嬉しいことに、2人とも自己採点で無事に合格ラインを上回りました。

英検2次の面接練習には、「本気を出されたら、自分の仕事がなくなる~!」と、小池が恐れている英語が得意な理系講師スタッフが大量投入される予定です。

そして、仕上げは・・・

“本番中に笑いをこらえる練習”として、室長の“エン”こと高橋が英検模擬面接官として登場するかも!(ただいま特訓中)

合い言葉は“ENchant!” 異次元の“ENglish”が君を魅了する。

もう、何も怖いものはない。

 

変わらないもの  10月11日/小池

oka2-M0157一昔前までは、合格の吉報を伝える手段といえば公衆電話でした。かつて室長の高橋は、生徒の合格発表日には食事もトイレも我慢して、一分たりとも電話の前から離れようとはしませんでした。

今では、吉報を伝える大役はすっかりメールに取って代わられました。とは言えども、「喜びの響き」に劣化はないように感じます。

先日、念願の指定校推薦を勝ち取った生徒が送ってきた喜びのメールです。

受かった受かった受かった
受かった受かった受かった
(((o(*゜▽゜*)o)))

 

私も思わず・・・

やったぁやったぁやったぁ
やったぁやったぁやったぁ
\(★^ω^★)/やったぁ~

掲示板で番号を見つけて公衆電話に走っていた時代と比べると、確かに物足りなさを感じるかもしれません。これも時代の流れというやつなのでしょう。ある意味で諦めるしかありません。

それでも変わらないものは二つ残っています。

一つは、「吉報はどんな形でも嬉しい」ということ。

そしてもう一つは、「地道にコツコツが、最強の必勝法」であること・・・努力は人を裏切らない。

Fさん、本当に本当に良かった。おめでとう。

 

勉強キャンプ中の一コマ~C日程編  10月7日/小池

<一コマ目>

20101030112106963キャンプの夕食後・・・

「食後の眠気なんかに負けたくない!」

そう宣言し、“立ち勉”モードに突入したK君。(*ざわざわ・・のK君とは別人です。)
実は彼こそが、勉強キャンプで最初に“立ち勉”を生み出した男子生徒。(*講師日記6月30日をご参照ください。)

ここ最近は、“立ち勉”継承者であるYさんに圧倒されて、本家としての威厳を奪われていたK君ですが、どうやら今回のキャンプで巻き返しを狙ったようです。

1 左右両足への絶妙な体重移動により、疲労を残さない理想的な直立姿勢を実現!
2 テキストの表紙を下敷き代わりにして、空中に机の上と同じ学習環境を構築!
3 手を使わない傾斜角を利用した巧みな赤シート操作!両手がふさがっても人間と文房具は仲良くできる。

こんなノリノリ状態だった彼の隣に座っていたのが、キャンプ初参加で紅一点だったFさん。彼女がこの”熱い男闘呼”を見てどう思ったかなんて・・・もう怖くて聞けません。

<二コマ目>

今回のC日程キャンプ参加者は、ほぼ全員男子生徒でした。そのため、教室内は旅行用キャリーケースの代わりに大きなスポーツバックが並びました。

まるで、これから合宿に向かうサッカー部。

<三コマ目>

キャンプの食事は、生徒たちが学校の枠を越えて友達の輪を広げられる大切な時間。坊主頭のI君は、タバスコを目一杯かけた激辛ピザを頬張り、真っ赤になった顔を机にこすりつけて一言、

「マッチ棒!」

腹を抱えて大笑いしました。I君ナイス!

 

勉強キャンプ中の一コマ  10月4日/小池

<一コマ目>

20101030112106963キャンプ中で最大の楽しみは、何と言っても初日の夕食・・・

「さあ、ロシアンルーレットピザだ!」

授業の時よりも目をキラキラさせて、夕食のピザパーティーに臨もうとした講師陣。だが、今回注文した宅配ピザには“タバスコ”が付属しないことを知って放心状態。

<二コマ目>

キャンプには、ほとんどの生徒が“旅行用キャリーケース”に勉強道具を全部詰め込んで参加する。キャンプ初日の教室内は「ゴロゴロ」とキャリーケースの車輪の音が響き渡る。

もし机とホワイトボードがなかったら、単なる空港の待合室。

<三コマ目>

キャンプ2日目にもなれば、教室の机と“床”のいたるところに、生徒達の筆記用具と教科書と問題集で積み上げられた浮島が登場する。突然の来塾者が、この光景を見て驚かないはずはない。例外と言えば、毎回ピザを配達してくれるお兄さん方と、いつもの宅配便のドライバーさんかな。

「あのー、もう慣れちゃいましたか?」

<四コマ目>

2日目の昼食時・・・

「注文したお弁当の割り箸が足りない!どうしよう?」

でもご安心。ジャムには割り箸のストックが大量にあるんです。夏期講習中に得た教訓を無駄にはしません。

<五コマ目>

1日目の夕食時・・・洗面所の前で豪快に転んだ。
2日目の夕食時・・・洗面所の前まで勢い余って素足で飛び出した。

凡人には理解できない、宇宙人クラスのパフォーマンスを今回も見せつけたY画伯。

<六コマ目>

「何か、今回は行ける気がしますよ!」

ジャムスクールの中3生の中でも、“ネガティブ思考が売り文句?”のK君がポツリと言った。
ちょっぴり自信に満ちていた彼の顔が、何かとても印象的だった。

「ざわざわ・・・」と、良い意味で頭に擬態語がよぎった。

 

擬態語?  9月25日/小池

週末の教室は、定期テストが近いこともあって終日活気に満ちていました。太陽が真上にある時間帯から授業をしていたので、ちょっぴり健康になった感覚です。

zawa2「今日は久しぶりにサッカーをしたので、頭がスカスカする。」
授業中、とある中3男子からそう言われました。

スポーツをしてきたので「スガスガしい」気分ではあるが、強い日差しに晒されたので「頭がクラクラしている」という状態を、どうやら彼は擬態語にして伝えたかったようです。

当然のことですが、私を含めた周囲の人間に、そのような深い意味合いが理解できるはずもなく、教室は一瞬の静寂に包まれました。

とは言えども、彼の表現に対するチャレンジ精神は賞賛されるに値するのではないでしょうか。
実際に「私は彼の説明を聞いて、スウスウしましたので。」

*「スガスガしい」気分で「ホウホウ」と頷いていた状態を、どうやら私は擬態語にして伝えたかったようです。

 

食欲の秋・読書の秋・引退は爆発だ?の秋  9月18日/小池

ooスーパーの鮮魚売り場で、大量に陳列されたサンマに「どうだっ!」と睨まれる季節が近づいてきました。

「秋の読書キャンペーン」ムードに染まった書店に立ち寄って、雰囲気に飲まれて本を買ってしまう「積ん読」の季節が近づいてきました。

文化系クラブの中学・高校3年生が、文化祭終了と同時に長年親しんだクラブを引退する季節が近づいてきました。

秋は文科系クラブの引退が山場を迎えます。私は中学時代に吹奏楽部に所属していましたが、文化祭が終わった日、つまり3年生引退の日には、後輩たちが涙を流して送り出してくれたことを覚えています。遙か昔の、懐かしき青春?です。

しかし世の中には、かなりトリッキーな先輩の送り出しも存在するようです。

おそらくこのホームページ上では、講師スタッフよりも有名人になってしまった“Y画伯”。彼女も先日、長年親しんだ美術部を引退されました。

humanここに表示されているのは、“Y画伯のお弟子”さんから、美術部を引退する彼女に対して送られた作品です。(*クリックすると拡大します。)

ym←Yさんにインスパイヤーされて描かれた両作品。何ともシュールな世界観で、間違いなく発想は異星人レベルです。やはり、師匠に似てしまうものなのですね。絵心がない私でも、尋常でないことは理解できました。

Yさんとお弟子さんとのタッグで、このホームページが「シュールな小宇宙」となる日も近いことでしょう。

P.S. いつもいつも、ネタを提供してくれてありがとうございます。

 

One for All, All for Japan !  9月8日/高橋

やったねぇ~!2020年夏季オリンピック東京開催決定おめでとう!!日本中が歓喜に沸いた早朝5:20。

o0600059412676375503当然のことながら、スポーツをこよなく愛する私は、朝までテレビのチャンネルを取っ替え引っ替え。徹夜でこの瞬間を迎えた時は、寝ている家族の迷惑も顧みず「やったぁ~!」と叫んでしまいました。

今回のオリンピック誘致については、「今は震災復興で五輪どころではないだろう。」と懸念されていた方も多かったと思います。ところが、スポーツの持つ力はとてつもなく大きなもの。徐々に「五輪を絶対に東京に持って来なければならない!」と、みんなの想いに変化が生じ始めました。

今後ますます全世界から注目され、真価を問われることになる日本。今度こそ、大企業や富裕層にではなく、生活に困窮する人たちや被災された方々に優しい日本、ホントの意味で人に優しいニッポンに生まれ変わることが出来るかも知れません。

さぁ、やっとのことでスタート台に立ちました。世界のメディアの方々、これからは今まで以上に厳しい目で日本を見守ってください。そして、是非遠慮なくビッシバシと日本刀のような切れ味で日本を切って下さい。

最後に安倍首相、末端まで血の通った真の意味での日本再生、元気なニッポン復活を心より希望します。応援しています!

 

手作り教材  9月7日/小池

works伝説の生徒として名高いY画伯より、素晴らしい手作り教材が贈られました。(*クリックすると拡大します。)

「すい、へー、りーべ、ボクノフネ・・・」化学が苦手な方は必須!

彼女の器用さには、本当に頭が下がります。絵心のない私から見ると、もはや異星人のレベルです。(*褒め言葉です)

実はY画伯の作品は、すでにホームページ内でいくつか使用させて頂いておりますが、このままのペースで行くと、ホームページが彼女の作品に乗っ取られる日も(*作品で満たされる日も)近いことでしょう。

私自身の絵に関する思い出と言えば、

小学校低学年・・・授業中、凧あげの絵が上手く書けなくて、先生に何度も書き直しをさせられて泣いていた。
小学校高学年・・・前夜に3時間かけて頑張った描いた宿題の絵を、「朝に慌ててやっただろう?」と疑惑を突きつけられた。

心が折れそうな、ステキな思い出ばかりです。

地元の県立美術館には、名画「ミレー・種まく人」が展示されていて、幼少期から何度も何度も見てきたのですが・・・あまり関係はないようですね。

 

夏が過ぎて  9月2日/小池

summer夏期講習が終了しました。長いようであっという間でした。

朝から晩まで教室で頑張っていた高校3年生から、部活帰りにやってきた中学2年生や小学生まで、本当にいろいろな生徒たちと熱い時間を過ごせました。

最終日の最終コマに差しかかった頃、大きな花火の音に教室内が包まれました。まるで、スタジアムに戻ってきたマラソンランナーが、大歓声に包まれるかのように。蓄積された疲労を癒してくれる清々しい花火の音に、授業中にも関わらず涙腺が緩みました。

今回の講習で一番印象に残った生徒は、満場一致でYさんでしょう。彼女は勉強キャンプの時、膝立ちで机に向かった伝説の生徒でもあります。(*講師日記6月30日をご参照ください。)

① 突然のゲリラ豪雨の中、全身ずぶぬれになりながらも教室にやってきた。
② 腰を痛めて座ることができなくなってしまいながらも、膝立ちで机に向かって授業を受けていた。(教えていたのが、同じく腰痛で膝立ちで授業を行なっていた樋口先生。涙なしでは見られない感動的な光景でした。高校3年生のお兄さんお姉さん方も、陰で褒めていました。)

そして、今回の講習で一番活躍した講師スタッフは、膝立ち状態になりながらも授業をやり遂げた樋口先生でしょう。

① 金魚すくいで、頑張りすぎて腰痛を悪化させてしまった。
② お盆休みをもらって山梨へ帰った不届者(小池)の代講を押し付けられた。
③ 気が付けば、夏期講習で合計100コマ以上の授業を行なっていた。

この講習を最後までやり遂げた生徒のみなさん、そして教室スタッフの方々、本当にお疲れ様でした。9月からも突っ走りましょうー。

 

失われないもの  9月1日/小池

a0101848_15595986一年ほど前のことですが、小論文を担当していたクラスの中に、看護学部の推薦入試に挑んだ生徒がいました。先の見えない不景気の影響で、医療系学部の人気は毎年うなぎ登り状態。看護学部も例に漏れず、倍率は3倍近くにのぼりました。

試験当日は、課題文を読んで自分の意見を述べる小論文試験がありました。帰ってきた生徒から話を聞くと、課題文の内容は「自己犠牲の精神を否定する」というものでした。「自己犠牲を払うことで自分自身が不幸になってしまったら、結局は何の意味もない。」という主張が淡々と書かれていたようです。敗者に冷酷な現代社会を象徴するかのように。

私は以前、小論文の授業で医療をテーマにディスカッションを行った際に、恥ずかしながら「人間愛」を軸とした展開を推奨していました。今になって思うと、現実を知らない素人の戯言、ここに極まれり・・・です。

とは言えども、生徒からその話を聞いた時には、看護学部が出題したとは思えないシビアすぎる内容に驚きました。大学までもが冷酷な自己責任論者になり果てたのかと、大きな失望感に襲われました。

kango1しかし、その生徒は課題文の主張に対して真っ向から反論してきました。「自分が犠牲を払ったとしても、他人が幸せになる姿を見て自分が幸せだと思えるのなら、幸せだと思える分だけその行為には意味があったはず。だから、自己犠牲の精神を一方的に無意味だと決めつけるのは間違っている!」という意見を書いてきたのです。

報告を受けながら、私は勝手に感動していました。でも正直言うと、「試験で求められていた解答は、非情にも反対の論旨なのかもしれない。もうこんな時代だし。」という不安はありました。

数日後、「自己犠牲の精神は決して無意味じゃない。」と堂々と書いてきたその生徒に、合格の吉報が届きました。彼女の想いは間違っていなかったのです。

この世は、まだまだ捨てたもんじゃない・・・

今回の件では、この生徒のまっすぐな想いと、その結果に心を救われた思いがしました。社会の景気事情はどうであれ、医療従事者を育成する大学機関が自己犠牲の精神を否定したら危険です。マザーテレサだって悲しむでしょう。

めでたし、めでたしの話でした。

 

フィリピン  8月28日/小池

fphilippines授業中、ちょっとした雑談からフィリピンという国が話題に登りました。そもそもは、フィリピンって英単語のスペルが以外と複雑(Philippines)といった流れからですが。

そんな中、ある高校生が「やっぱりフィリピンって、いいですよね~。」と一言放ちました。

「例えば、どんなところがいいの?」私は理由を尋ねました。

「日本と比べて物価が安いから、フィリピンに行けば贅沢な暮らしができるかも。」といったような話だろうと、私は予想しました。

生徒の返答は

「だって、バナナが食べ放題。」

未来をポジティブに生きる原動力を、思いっきり学んだ気がした・・・

 

まだまだ捨てたもんじゃない・・・かも  8月4日/小池

3514803_Bスーパーでの買い物帰り、背後から元気の良い声が聞こえました。

「お兄さ~ん、ポテトチップス~!」

“お兄さ~ん”という言葉であるにも関わらず、周りを確認せずに振り向いた私は罪深い人間でしょうか?

我ながら、どうして入れ忘れたんだろう?超特大サイズのポテトチップス。

声を掛けてくれたのは、特に店員さんではなくてお客さん。まだまだ、人情は捨てたもんじゃないかも、と感じました。

杉並区の、とあるスーパーでした。

 

77歳のランナー  7月22日/小池

Gランナー健康維持のため、週に1~2回はジョギングをしています。(いや、していました。いや、これから再開するつもりです。)杉並区にある善福寺川緑地公園は、四季の移り変わりが肌で感じとれる最高のジョギングコースです。

いつも走っているのは、だいたい同じメンバーだとは思うのですが、不思議なもので、すれ違う度に初対面の感じがします。酸欠状態で記憶が低下しているからでしょうか?

そんな中でも、絶対に忘れないのがタイトルのお方。まだお会いして3~4回ですが、すれ違う時には挨拶を欠かしません。

フルマラソンにハマっていて、大会にも頻繁に出られていて、おまけにサブ4(フルマラソンで4時間を切ること)。限界は自分で決めるものであることを、学ばせていただきました。

- 前回の挨拶(会話)より -

77歳のランナー  「はっはっ。兄ちゃん、今日はどのくらい走るの?はっはっ。」

私(永遠の14歳) 「ぜえぜえ。8キロくらいです。残り2キロです。ぜえぜえ。」

77歳のランナー  「はっはっ。私は今日は20キロだよ。あと500メートル。はっはっ。」

私(永遠の14歳) 「しっ、失礼します。」

 

勉強キャンプ中の一コマ  6月30日/小池

20101030112106963<一コマ目>

キャンプも大詰めになった2日目の夕方・・・

「うーん、ずっとイスに座っているから腰が痛いよ。ええーい、もう立って勉強する!」そう言い放ち、立ちながら勉強を始めた男子1名。同じく、床にタオルを敷いて、膝立ちで机に向かい出した女子が1名。

たくましいという言葉では、語りきれない。生徒たちの担う未来は明るい。

<二コマ目>

英語の不規則動詞の一覧表を写真に撮って、スマホの待ち受け画面にしたK君。ある意味、先端のデジタルなのか、究極のアナログなのか、今でも謎である。

<三コマ目>

キャンプの食事の一番人気は、やはり何と言っても宅配ピザ。みんなで和気あいあいとピザを頬張り、夜の授業へ向けてエネルギー充填。ロシアンルーレット仕様ピザ(タバスコ倍増)を思いっきり丸飲みして悲鳴を上げたI君とF講師。

こんなのも、キャンプの大切な時間の一つ。

<四コマ目>

勉強すると腹が減る。腹が減るから飯がうまい。キャンプ中に食べる食事は、まさにほっぺが落ちそうになる。たとえ、タバスコがきつくても・・・ね!

 

英語なんて・・・  4月25日/小池

school_blazer信号待ちをしている時、前方にいた大学生カップルの会話が自然と耳に入ってきました。(*決して盗み聞きをしていた訳ではありませんよ。大きめな声だったので、勝手に聞こえてきたのです。)新学期からの授業は何を取ろうか?という話でした。

「フランス語かな。英語なんかつまんないし。」

別に英語の肩を持つつもりはありませんが、なんか「グサッ」と・・・

ちなみに、私の大学生時代は中国語が一番人気でした。希望者が多くて、登録しても選外になる人がたくさんいました。「やっぱりチャイ語かドイツ語だよな~。英語なんかわけワカメ~。」と、クラスメートと話していた気が・・・

・・・昔の自分よ、今の自分に謝れ。