私はこの年になって、やっと生卵のおいしさに気が付きました。

生卵の味を知らないのは「日本人でありながら、お刺身の味を知らないのと同じくらい勿体ないことだ」と反省しております。

今の私の冷蔵庫の中は、常時、生卵がスタンバイOKになっています。ビールの次に“切らさないように気を付けているアイテム”となりました。

2013年12月、「和食」は世界遺産に登録されました。今や世界に誇るべき料理です。

そんな和食の中でも、私は「卵かけごはん(TKG)」こそ、まさに味噌汁と並ぶ“日本の庶民の為の真の和食料理”に相応しいと思っています。

少年時代、

「卵かけご飯は、立派な御馳走である」

と、父はよく語っていました。

今になって思うと、

「すでに21世紀を生きていたのか?」

と、ある意味では”先見の明”を感じます。

そんな私が、現在一番はまっている生卵レシピは、

NTG

Nっとう) Kけ) G(飯)

からしをたっぷりと混ぜた納豆に、“生卵”と味の素と醤油をまぶして完成。

運よく、冷蔵庫にネギが残っていたりしたら、もう嬉しすぎて絶叫しちゃうレベル。

この食べ方は、思い返すと、父の父(おじいちゃん)が好んでいました。

結局私は、生卵なしでは生きていけない系統なのでしょうね。

血は濃いものだと、つくづく感じます。