てにをは
中学生の期末テストが終わりました。
今回の主役はもちろん中3生だったのですが、目の前で頑張っているお兄さんお姉さんの姿に刺激を受けたのでしょうか?5教科400点越えを果たした中2生が増えるという、嬉しい副作用も出ました。
引き続き、今度は高校生の期末テストが近づいています。中3生は、いよいよ模擬試験ラッシュに突入。
そのような訳でして、まだまだ教室は賑やかです。
このような時期、生徒でごった返した教室を眺めながらよく思うのは、
「もし、講師の先生方のサポートがなかったら、どうなってしまうのだろうか?」
ということです。
「体力のピークをとっくに過ぎた私とエンちゃんだけだったら、間違いなく、ぶっ倒れている。」
毎回、頭の中でそういう結論に達します。“万が一”を考えるだけで、背筋がゾッとします。
☆ ☆ ☆ ☆
先日、講師の先生の授業が終わった時のことでした。エンちゃんも、私と同じことを考えていたのでしょうか?生徒の前で、講師の先生が如何に有難い存在であるかを、朗々と語り始めました。
そしてクライマックスあたりで、「だから、樋口先生はなぁ、将来、俺なんかが足元にも及ばない人間になるんだ!」と言おうとして、
高橋:「だから、樋口先生はなぁ、将来、俺なんかの足元にも及ばない人間になるんだ!」
生徒:「…。」
小池:「ぐわぁああ~っ。そこを言い間違えて、どーするんですかーーっっ!!」
たった一文字違うだけで、ここまで内容が逆転してしまう例も珍しいですね。
日本語って、怖い凄い。