レベル高い系
先日、自宅が午後から断水になりました。
通常よりも早く家を出る羽目になったので、書店に立ち寄って時間をつぶすことに。最近はもっぱらオンラインで書籍を購入しているので、書店に入るのは本当に久しぶりでした。
独特な“本屋さんのにおい”に懐かしさを感じながら、店内を物色していると、
学生A「俺さぁ、今ハイレベルやってて…」
英語の学参コーナーで談笑していた二人の男子高校生。声のトーンが大きかったので、否が応にも耳に入ってきました。
学生B「まじ~っ、ハイレベルの…□○□○」
学生A「ハイレベルって…○×○×」
学生B「ハイレベルに…△□△□」
学生A「ハイレベルは…○△○△」
学生B「ハイレベルが…×□×□」
不自然な程に何度も登場する“ハイレベル”という枕詞。まるで「レベルの高い問題集を使っていますが、何か?」と、さり気なく?周りにアピールしちゃっているかのようでした。
― “意識高い系”の大学生も一目置く、“レベル高い系”の高校生 ―
そんな冗談を頭に浮かべつつ、私は“基礎レベル編”の問題集を手に取って学参コーナーを離れました。
レジにて、
店員「領収書の但し書きは、いかが致しましょうか?」
小池「(ぼーっとしていて)あっ、はい、レベル代・・・書籍代でお願いします。」
私はどうやら、“意識破壊系”。