今年を振り返って2025
今年も残すところ、あと5日となりました。
12月の中旬以降、
「年末のブログ、何を書けばいいんだ?」
と悩み続けている間に、クリスマスも終わってしまいました。
もはや最終手段として、
「よし、ネタを生成AIに考えてもらおう!」
我ながら情けない英断?を下し、ネタ出しを丸投げしてみました。伝えた条件は、今年の漢字が「熊」であったという情報だけ。
返ってきた回答がこちら。
「熊のように、強く優しく生きた1年」
2025年の漢字「熊」から始めて、この1年、私たちは様々な困難に「熊」のような強さで立ち向かってきた。同時に、熊が子を守るような優しさで、周りの人を支え合ってきた。そんな2025年を振り返り、「来年もこの強さと優しさを忘れずに」と締めくくる。
何かを、完全に勘違いしている…。
今年の漢字に「熊」が選ばれた理由は、熊が優しかったからでも、強かったからでもありません。熊による被害が増えたからです。
とはいえ、漢字一文字から、ここまで話を創作できてしまうあたり、やはり生成AIは恐るべしです。しかも、年末らしく感動路線にまとめようとする”気遣い”すら感じます(笑)
結局、AIに代筆してもらう案は、却下されました。
気を取り直して、今年の漢字で僅差2位となった「米」について、感じたことを書いてみたいと思います。
☆ ☆ ☆
「米」が今年の漢字で2位に選ばれた理由として、真っ先に思い浮かぶのが「米」国の存在です。
トランプ大統領の関税発言に世界中が振り回されたのは、記憶に新しいところ。
そしてもう一つが、「米」価の異常な上昇。「古古古米」なんて言葉、初めて聞きました。
この令和の米騒動を通して、多くの人が以下のように感じたのではないでしょうか?
「当たり前だったものが、当たり前ではなくなる」と。
実は私にとっても、一つの「当たり前」がなくなった1年でした。
(続く)

