前だけを見て
If I had wings, I would fly to you.
「もしも僕に翼があったら、君のもとへ飛んでいくのに。」
高校生以上の生徒さんならば、一度は学んだことがある仮定法。
現実の世界とは異なる妄想や中二病ワールド空想や理想郷を語る際に、重宝する用法です。
そんな仮定法の世界を今回初めて学習したEさん。一つ一つ例文を取り出しながら説明していきました。
小池:「・・ということで、ここの場面では、自分への激しい後悔がにじみ出ているよね。」
Eさん:「うーん。」
Eさん:「なんか仮定法って、気持ちが前向きではありませんね~。」
小池:「そういう一面もあるけど。」
Eさん:「じゃあ、私は“くよくよ”しない人間ですので、覚える必要なんてありませんよね!」
小池:「ちょっと待て・・」
仮定法を必要としない前向きな生き方ができたら・・。これぞ“仮定法”になってしまいますね。