夏が過ぎて
朝から晩まで教室で頑張っていた高校3年生から、部活帰りにやってきた中学2年生や小学生まで、本当にいろいろな生徒たちと熱い時間を過ごせました。
最終日の最終コマに差しかかった頃、大きな花火の音に教室内が包まれました。まるで、スタジアムに戻ってきたマラソンランナーが、大歓声に包まれるかのように。蓄積された疲労を癒してくれる清々しい花火の音に、授業中にも関わらず涙腺が緩みました。
今回の講習で一番印象に残った生徒は、満場一致でYさんでしょう。彼女は勉強キャンプの時、膝立ちで机に向かった伝説の生徒でもあります。(*講師日記6月30日をご参照ください。)
① 突然のゲリラ豪雨の中、全身ずぶぬれになりながらも教室にやってきた。
② 腰を痛めて座ることができなくなってしまいながらも、膝立ちで机に向かって授業を受けていた。(教えていたのが、同じく腰痛で膝立ちで授業を行なっていた樋口先生。涙なしでは見られない感動的な光景でした。高校3年生のお兄さんお姉さん方も、陰で褒めていました。)
そして、今回の講習で一番活躍した講師スタッフは、膝立ち状態になりながらも授業をやり遂げた樋口先生でしょう。
① 金魚すくいで、頑張りすぎて腰痛を悪化させてしまった。
② お盆休みをもらって山梨へ帰った不届者(小池)の代講を押し付けられた。
③ 気が付けば、夏期講習で合計100コマ以上の授業を行なっていた。
この講習を最後までやり遂げた生徒のみなさん、そして教室スタッフの方々、本当にお疲れ様でした。9月からも突っ走りましょうー。
小池