夏の気配

いよいよ、夏の陽気になってきました。

昨日、少し汗をにじませて教室に到着すると、ちょうどエンちゃんが生徒を出迎えているところでした。

生徒:「いや~、外は暑いですね~。気温どのくらいだろう。」

高橋:「俺は32℃だと予想しよう。ちょっと、調べてみるか。」

パソコン画面を見ながら、

生徒:「あ、32℃だ。」

高橋:「おお~っ、俺って天才~っ!」

喜びを伝える表現が、小学生並みで気になります。

 

 

教室は冷房が効いていますが、出勤直後はどうしても体が汗ばんでいるので、入口の文房具置き場に積んであるうちわを手に取って席に着き、パタパタすることが習慣化しています。

いつものように席に着き、パタパタしようと手に持っていたモノを顔に近づけた時、

視界に入ってきたのは、

ハ・サ・ミ。

いったい脳内で、何が起こっていたのでしょう。

☆ ☆ ☆

授業中のこと、

小池:「この形容詞は、限定じゃないよ。叙述(じょじゅちゅ)だよ。」

N君:「叙述(じょじゅちゅ)じゃなくて、叙述(じょじゅ)だと思いますが。」

小池:「もう~、細かいなあ~。舌がうまく回らないんだよ。それに、じょじゅちゅの方が、可愛らしくていいじゃない。チュッ!」

大人げない言い訳と、不気味な発言を同時にかましてしまいました。

暑さは正常な思考を狂わせます。みなさま、どうぞご自愛くださいませ。

*「じょじゅつ」を早口言葉で5回ほど繰り返してみてください。よっぽど天才的な舌をお持ちの方以外、途中から「じょじゅちゅ」の呪縛に縛られることでしょう。

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