新時代の合格体験談
遅ればせながら、合格体験談の掲載がスタートしております。
似顔絵のテイストが、いい感じに新しくなりました。
掲載が大幅に遅れてしまっているのは、
「だって、生徒に会えないんだもん…」
そんな当たり前すぎる言い訳なんて、決していたしません(しているだろ…)
申し訳ございませんが、首をなが~くして、お待ちください。
さて、本年度の合格実績を眺めていただくと、同業者の方ならば、進学情報に通な方ならば、高校部について“ある”ことに気付かれると思います。
「あれ?大学付属生が多くない?」
そうなんです。何を隠そう2019年の高3生は、付属生だらけだったんですよ。ははは・・。
それゆえ今年の年始は、赤本や採点待ちの答案用紙で、講師机が占拠される恒例の儀式は見られませんでした。
以前こちらのブログで説明させて頂いたように、「大学定員厳格化」のせいで、中堅以上の私大入試は“笑っちゃうほど”難化しちゃいました。
ごく大雑把に説明いたしますと、以前なら早慶に合格できる学力を持つ生徒が、旧MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)に合格できなくなり、旧MARCHに合格できる学力を持つ生徒が、日東駒専に合格できなくなっているんです。
誰だって、カオスの戦場に突っ込んで犬死するのは避けたいと思うもの。
そのため、ここ数年は大学の付属高校を受験する生徒が激増しています。今年なんて、もうあり得ない倍率になりました。
悲しいことに、ここでも私大入試と全く同じ現象が起きており、以前なら第1志望の大学付属高校に合格できる学力を持つ中学生が、第2、第3志望の大学付属高校に合格できなくなっているんです。
「ったく、愚策のせいで、罪のない若者たちが続々と…、」
といった怒り話は、また別の機会で。
さて、話を元に戻しますと、
(続く)