楽園の教室
公立中学の期末テストが終了しました。
とは言え、安堵する間もなく、現在は高校生の期末テスト対策に追われています。
毎年のことですが、秋以降は、常に何かしらの対策に追われる状態が続きます(泣)
☆ ☆ ☆
「第二パラグラフを、もう一回読んでごらん!」
国語にしろ、英語にしろ、読解問題で生徒が不正解を選んだ時は、ヒントになる箇所を指摘した上で、もう一度チャレンジしてもらうことがあります。
そういう時によく使われる言葉が、国語の授業では段落で、英語の授業ではパラグラフです。
中3生のM君が、このパラグラフ(段落)という言葉を、
M君:「分かりました。第二パラダイス(楽園)ですね。」
と、絶妙な言い間違えをしました。
お互いに大爆笑した後、私は悪乗りしてそのまま使い続けることに。
小池:「そう、第二パラダイスだよ。」
挙げ句の果てには、
小池:「え~と、第三楽園にもヒントがあるよ♪」
と、日本語に逆輸入する始末。
そんなふざけたやり取りをしている時、ふと気付くと、エンちゃんが入口で誰かと小話をしている風景が目に入りました。
どうやら、宅配業者の方のようでした。
「もしかして、聞こえていたかな・・(汗)」
パラダイスならまだしも、楽園はちょっとな~。あ~あ、いい歳した大人が恥ずかしい~。失敗したぁ~。
楽園で失敗かぁ~。これが本当の失楽園?
― 山田さーん!座布団全部、持ってってーっ!