英検の効用?
土曜日、教室で英検準会場試験が実施されました。
そもそも英検というのは、筆記試験とリスニング試験が休みなく連続で行われる長丁場の試験。だから、実はかなりの体力を要します。
筆記が終わってヘトヘトの状態になった段階で、無情にもリスニングが始まるんです。
それゆえ、残りの力を懸命に振り絞って、必死にスピーカーに耳を傾けている生徒たちの姿を目の当たりにすると、自然と感動を覚えます。
今回の私は、もうすっかり感化されてしまいました。無性にリスニングがしたくなってしまい、帰宅するとすぐに、本棚に眠る英検リスニングCDを引っ張り出していました。
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スキップ通りの人々が、私の方を見ながら無表情で英文を読み上げています。その場を去っても、人々は私の後を追いかけてきます。逃げても逃げても、背後からは英語の音声。もうっ、一体どうなっているんだよぉーーっ!
・・うなされながら夢から覚めたのは朝方のこと。どうやら私は、リスニングCDを聞きながら眠ってしまったみたいです。
少なくとも、“睡眠学習”という勉強法は、私には向いていないようです。