勉強キャンプ中の一コマ
<一コマ目>
キャンプ中で最大の楽しみは、何と言っても初日の夕食・・・
「さあ、ロシアンルーレットピザだ!」
授業の時よりも目をキラキラさせて、夕食のピザパーティーに臨もうとした講師陣。だが、今回注文した宅配ピザには“タバスコ”が付属しないことを知って放心状態。
<二コマ目>
キャンプには、ほとんどの生徒が“旅行用キャリーケース”に勉強道具を全部詰め込んで参加する。キャンプ初日の教室内は「ゴロゴロ」とキャリーケースの車輪の音が響き渡る。
もし机とホワイトボードがなかったら、単なる空港の待合室。
<三コマ目>
キャンプ2日目にもなれば、教室の机と“床”のいたるところに、生徒達の筆記用具と教科書と問題集で積み上げられた浮島が登場する。突然の来塾者が、この光景を見て驚かないはずはない。例外と言えば、毎回ピザを配達してくれるお兄さん方と、いつもの宅配便のドライバーさんかな。
「あのー、もう慣れちゃいましたか?」
<四コマ目>
2日目の昼食時・・・
「注文したお弁当の割り箸が足りない!どうしよう?」
でもご安心。ジャムには割り箸のストックが大量にあるんです。夏期講習中に得た教訓を無駄にはしません。
<五コマ目>
1日目の夕食時・・・洗面所の前で豪快に転んだ。
2日目の夕食時・・・洗面所の前まで勢い余って素足で飛び出した。
凡人には理解できない、宇宙人クラスのパフォーマンスを今回も見せつけたY画伯。
<六コマ目>
「何か、今回は行ける気がしますよ!」
ジャムスクールの中3生の中でも、“ネガティブ思考が売り文句?”のK君がポツリと言った。
ちょっぴり自信に満ちていた彼の顔が、何かとても印象的だった。
「ざわざわ・・・」と、良い意味で頭に擬態語がよぎった。
小池