座りスマホ
連休中(4/29~5/7)の予定ですが、
「全日開いております。」
― 以上です(汗)
☆ ☆ ☆
「歩きスマホ」が社会問題となっていますが、なかなか改善されないのが、残念に思われます。
出勤時、混雑した武蔵境駅の下り階段で、スマホ画面を見ながらフラフラ歩いている輩を見ない日は、残念ながらほとんどありません。
当の本人は、「転んでも、自分の責任だから関係ないでしょ!」といった認識だと思いますが、周りの人間が接触しないように気を配っていることに、気が付いていないのでしょう。
それに、もしも転ばれてしまったら、間違いなく周りを豪快に巻き込みます。エンちゃんの好きな言葉「自業自爆」では済まされません。
そんな鈍感屋さんだから、言うまでもなく周りの状況なんて見えていません。堂々と2列分にまたがって歩いちゃったりして、混雑の悪化にも立派に貢献しています。
ところが最近、これを凌ぐ強者が出現してしまいました。
「歩き書籍」
小さなポケットブックではなく、そこそこ大きな書籍を堂々と広げながら、駅の階段を下っていくのです。隣に「歩きスマホ」が合流したりすると、もうカオス状態。
以前は、どこの小学校にも「薪を背負って読書をする」二宮金次郎の銅像がありました。
この銅像が最近見られなくなったのは、「児童労働を推奨している」という批判もありますが、主としては「歩きながら本を読んだら危ない!」という指摘によるものです。
最近の二宮金次郎の銅像は、座って本を読んでいます。
新しい二宮金次郎を見習い、駅のベンチに腰を下ろして、「座りスマホ」や「座り書籍」に興じてほしいものですね。