こそあど
講師だけでなく、生徒の方も“NEW GENERATION”が勢いを増しています。
新世代を象徴する変な個性的な生徒の代表格である中2生Kさん。
授業中のこと、
Kさん:「あの~(問題文を指さして)“これ”って、“あれ”ですか?」
小池:「??」
“あれ”って、いったい何なのよ?
余りにもツッコミどころが満載すぎて、一瞬どころか、二瞬も三瞬も唖然としてしまいました。
もちろん、何を言わんとしているのか、全然分かりませんでしたが、
小池:「そう、“あれ”だよ!」
思わず悪ノリしてしまいました。ところが、
Kさん:「分っかりましたーっ!」
数分後・・・
Kさん:「せんせー、できましたーーっ!」
(丸付け)
小池:「おおっ、全問正解!」
Kさん:「やったーっ!」
傍目から見たら、完璧な“以心伝心”に思われそうですが(フフッ
“あれ”が一体何だったのか、未だに謎のままです。
今さら本人に尋ねても、もう覚えていないでしょうね。
気になってモヤモヤしています。素直に聞いておけばよかった。
☆ ☆ ☆
もはや、旧世代?と見られてしまう高3生Eさん。
最近では、私の出勤時刻よりも早く教室に来ていることが普通になってしまいました。
授業中、
Eさん:「この『たとえば“なし”は省く』ってどういう意味ですか?」
小池:「えっ?うーん、“解なし”といった類の解答はダメとか?ちょっと見せて。」
・・・
小池:「こ・こ・これは、『たとえ“話”は省く』だぁーーっ!!」
Eさん:「い・いやぁぁぁぁーーっ!!」
個性的という意味では、まだまだ新世代に負けません。