NIGNIO(二グニオ)?
6週間に渡る夏期講習も、気が付けば最後の1週間に入りました。
私のような夜行性のドラキュラにとって、夏期講習というのは、お天道様が照っている時間帯に仕事をするという、非日常的な世界。
ドラキュラ生活に戻れるまで、あと1週間…。
☆ ☆ ☆
土曜日の授業中、
翌日25日の会場模擬に挑む生徒たちに、エンちゃんが檄を飛ばしていました。
おそらく、「もう、ぶっちぎりの高得点を取ってこい!」
と、言いたかったのでしょう。
ところが、よりによって何を言い間違えてしまったのか、
高橋:「もう、ぶち切れて高得点を取ってこい!」
生徒:「・・・?」
*当塾では、模擬試験会場で分からない問題があった時、その場で暴れるようなことは推奨しておりません。
☆ ☆ ☆
8月はギャグみたいな猛暑が続きましたが、やっと23日の金曜日あたりから“普通の暑さ”となり、過ごしやすくなりました。
おかげで前回の休日ランニングは、若干快適になりました。
路上で寝そべっていた猫も、しっかりと逃げるようになりました。(これはちょっと寂しい)
とはいえ、真夏であることに変わりはありません。やっとこさ自宅に戻って来た時には、全身は汗でビタビタでした。
早速、シャツを脱いで洗濯機に放り込もうとした瞬間、
何気にシャツのマークに目をやると、不思議なことに、隣に同じマークがもう一つ出現していました。
「あれれ??」
IGNIO(イグニオ)の”O“のマークが、突然、二つになっていたのです。
訳が分からず、老眼の目を細めながら、よくよく見てみると、
なんと、サイズといい、長さといい、ちょうど線の太さと胴体の太さがピッタリの小さな青虫が、同じ形に丸まって張り付いていました。
「う、ぐぁぎゃやーーっ!!!」
深夜に、”喉の奥から湧き出る悲鳴を懸命に噛み殺しながら青虫を取り外す作業”は、ある意味、ココイチの5辛カレーを頬張る苦しさに似たものがありました。