■守り続けるもの

➡意識の高い代表あいさつ

個別指導は、一斉授業形式に比べて、きめ細かな指導をすることが可能です。

ところが、品質にこだわらなければ、人件費を低く抑えることも可能になります。

様々な営利目的により、15年ほど前から塾の数は一気に増えてしまいました。

本来、切磋琢磨できる競争相手が増えるのは、歓迎すべきことです。しかし、その競争相手の一部は、もはや目も当てられない状況になっています。

「終日、塾長自らが授業に入ることもせず、アルバイトに任せっぱなし。」
「何よりも、コスパが重要。」

残念ながら、良からぬ噂は後を絶ちません

挙句の果て、気がつけば、塾業界はブラックと揶揄され始めてしまいました。

塾をたらい回しにされた生徒の話、生徒のために補習もできず、授業以外の事務作業に追われて疲弊した講師の話、憤りを覚えた事例は、枚挙にいとまがありません。

この仕事を愛する人間として、胸が痛むばかりです。

教室の中には、大切なものがいっぱいあふれています。

それらと正面から向き合わない限り、この惨劇は繰り返されてしまいます。

ジャムスクール武蔵境は、開校時から今日に至るまで、“この大切なもの”と向き合い続けてきました。

教え子の中には、小学生も早いうちから入校し、高校3年生まで在籍して巣立っていった生徒が何人もいます。片道1時間以上かけて通ってきてくれた生徒も、少なくありません。

生徒たちの熱い期待を裏切らないよう、我々は、この姿勢を断固として守り続けてまいります。

ジャムスクール武蔵境 代表 高橋 裕

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