センチメンタル
先月24日、ついに都立入試を迎えました。
生徒たちの声を聞きながら一番嬉しかったのは、浮かないセリフを言う生徒がいなかったこと。「やりきった~!」と、爽やかな表情を浮かべていた生徒が多かったことです。
「娘が、“力を出し切ったよ!”と、満足顔で帰ってきました。」と、わざわざお電話をくださった保護者の方もおられて、もう本当に嬉しい限りでした。
現在中3生たちは、これまで我慢してきたことに“どっぷり浸かっている”時期。中には「録画しておいた半年分のテレビドラマを一気に見る!」と張り切っていた生徒も。
思い思いの時を過ごしながら、合格発表日をドキドキしながら待っている状態です。
さあ、そうなると現在の教室内は・・
授業数が減り、「しばらくは優雅な給料泥棒月間だ~!心身休養月間だ~!」と言いたいところですが、ところがどっこい!高校生たちの期末テストが迫っており、週末と言えど、教室は相変わらず賑わっています。
ジャムらしいと言えば、ジャムらしいところです。
授業中・・
Fさん:「“センチメンタル”って、英語でも“センチメンタル(sentimental)”ですかぁ?」
小池:「??」
不思議な質問をしてきたFさん。彼女は教科書の練習問題に取り組んでいました。
小池:「単語を書かせる問題で、お題がそのままカタカナ語って珍しいね!普通は“感傷的”って出るのに。」
Fさん:「だってぇ~、ここに、」
小池:「どれどれ。“トムはジョンよりも身長が5センチメ・・・”」
Fさん:「・・」
小池:「これは、“センチメートル(centimeter)”じゃぁぁぁ~っ!!」
Fさん:「きゃぁぁぁ~っ!!」
(小池)