“異”大な人たち
今年塾を巣立っていった「早実JKトリオ」の妹分である高1生Tさん。
早実トリオの1人YさんのDNAを受け継ぎ、「天才か?それとも単なる天然か?」と判別がつかない不思議キャラでもあります。
授業に入る前、
Tさん:「わたし、今日、誕生日なんです。」
小池:「おおっ、16歳か、おめでとう!・・にしては、あまり元気ないね。」
Tさん:「だって、普通に学校があって、部活があって、おまけに塾もあって」
小池:「・・・さーせん(汗)」
☆ ☆ ☆
16歳の誕生日といえば、3年前、
Yさん:「せんせーーーっ、わたし~、とうとう、結婚できるんですよ~。」
小池:「え~っ!!け、け、けっこんするのっ?!」 ➡参照
Yさんと、そんな壮大なる誤解劇を繰り広げたこともありました。
ジャムペディア
Yさん:ある時は天才と呼ばれ、ある時は天然と呼ばれ、エンちゃんからは異星人扱いされた伝説のジャム生。早実JKトリオの最古参であり、残した名言・珍言は数知れない。今後10年、彼女を超える逸材は出現しないと思われる。
☆ ☆ ☆
授業に入り、
Tさんは、サイドリーダーに取り組み始めました。
The newspaper says ~のような英文の和訳について、質問を受けました。
小池:「確かに、“新聞は~と言っている”なんだけれど、新聞はしゃべらないから、“新聞には~と書かれている”と少し意訳するのもありだね。」
Tさん(ふと電子辞書を見ながら):「い、意訳って、“こういう漢字”だったんですかー?今までずっと、“異”訳だと思ってたーーっ!」
小池:「えっ、ま、まじかぁーーっ!」
Tさん:「でも、ある意味、異なっているという点では、同じですよね?」
小池:「・・・。」
ますます切れ味が増してきました。
Tさんが誕生日を迎えたその日、偶然にもYさんから、依頼していた原稿とイラスト用の写真がメールで届きました。早実JKトリオの最後を飾るYさんの体験談は、イラストが完成し次第、掲載いたします。お楽しみに。