2月10日から始まった私立高校入試ですが、いよいよ一段落を迎えようとしています。

個別指導塾と言えば、なんとなく都立高校を第一志望とする生徒さんが多いように思われがちですが、自他共に認める変な塾ジャムスクール武蔵境においては、若干異なります。

最近の傾向として、私立高校が第一志望の生徒さんがかなり増えています。

私立の面倒見の良さに魅力を感じるとの声や、同等レベルの都立と比べた場合、大学進学実績が高いから、という声が基本的に多いですが、今年はもう一つ、はっきりとした理由がありました。

現在の中3生が大学受験を迎える時、現行のオールマーク式の「大学入試センター試験」は、記述式が含まれる新しい「大学入学共通テスト」に移行します。試験時間も長くなります。

英語に関しては、“移行”というよりも“終了”になります。4技能(聞く、話す、読む、書く)を評価する為に、高校3年の4月~12月の間に英検などの民間試験を受験させ、そのスコアーを提出させるような仕組みに切り替わります。

つまり、英語のテストは消滅します。(*但し、2023年度までは共通テストは併用という形で残されます(大学側が選択)。でもそれ以降は、もう授業から「センター英語対策!」「共通テスト英語対策!」なんてものは、なくなってしまいます。寂しいやらなんやらです。)

現中3生は、まさにそんな新テストの実験材モルモット第一号に当たります。

「だったら、今のうちに」

私立大学の付属高校を志望する生徒が増えたのは、そんな事情が背景にあるんです。

そのような状況でもあり、当塾にとって2月10日から始まる私立高入試は、非常に大切な位置づけになっていました。

今年の私立高入試では、驚いたことに、当日の試験会場で想像以上に大暴れしてくれた生徒が、例年以上に目立っています。

スライドで上位クラスへの合格(普通クラス→特進クラスなど)を果たした生徒が、例年では類を見ないほど多くいるのです。(最近は、当日の試験で高得点を取れば、上位クラスへスライド合格できる学校が増えています。)

このシステムがよく理解できていない生徒は、合格発表を見てもしばらく「ポカーン?

「せんせー。”出願していないところに合格“しているんですけど…。」

そんなスライド合格による嬉しい「ポカーン?」が、垣間見られました。

さあ、いよいよ、あと10日後には都立高校入試が迫っています。

都立を第一志望とする生徒たちは、いよいよ最終コーナーを抜けて最後の直線のスプリント勝負に入ります(なんか競馬みたいな説明)。

逃げ切り型も、追い込み型も、いよいよ全力疾走だーー!!(やはり競馬みたい)