私はここ十数年、朝食とほとんど縁がありません。理由は、就寝時刻が遅いから(笑)

一日の最初の食事は、たいてい昼食から始まります。

コロナ禍の前、まだ電車で通勤していた頃は、途中で気の向くままにお店に立ち寄り、“朝食兼昼食”を楽しんでいました。

しかし、自転車通勤がメインとなった今、途中“昼食”は、絶滅の危機に瀕しています。

理由は、都心部ではお店に駐輪場がないことが普通だから。

例えば、通勤途中に吉祥寺で“いい感じの店”の見つけたとしても、いったん駅前にある一定時間無料の駐輪場に自転車を置いてから、再び徒歩で向かわなければなりません。

それ以外の選択肢は、単なる違法駐輪です。「食事を終えて出てきたら、撤去されていた」という事態も十分にありえます。

つまり、よっぽど時間に余裕がある時以外、自転車通勤途中に駐輪場がない店で食事をするのは、ウルトラC難度なのです。

私は東京に住み始めて四半世紀立ちますが、都心部で自転車移動をメインとする人々の苦労というものを、今になってようやく理解した次第です。

紆余曲折を経て、今は駐輪場のあるコンビニでおにぎり又はサンドイッチを購入し、それを授業と授業の合間の休憩時間に小刻みに食べていくスタイルにたどり着きました。

☆ ☆ ☆

ジャム生になって、まだ1カ月経っていない中学生のTさん。

休み時間に、私がおにぎりやサンドイッチを頬張っている姿を何度か見ていたようで、

Tさん:「せんせいは、いつもお腹を空かせていらっしゃるのですか?」

丁寧な言葉遣いでありながらも、グサッと刺さる質問に唖然としながら(確かに入塾間もない彼女から見たら、休み時間に何かしら食べているオッサンにしか見えないはず)

小池:「い、い、いや~、そんなことないよ。実は、これは朝ごはんなんだ。」

Tさん:「???」

我ながら「訳の分からない返答」をしてしまいました。

とはいえ、Tさんは“何かしら納得”していた様子だったので、「まあ、いいっか」と少し安心。

翌日、

いつも通り、小休憩時間におにぎりを頬張っていると、

Tさん:「やっぱり、いつもお腹を空かせていらっしゃるのですね~(にこっ!)」

どうやら、すっかり食いしん坊のイメージが定着してしまったようです。