見えない力?
高校生の定期テストが、だいぶ終わりました。
高校生になって最初の定期テストを経験した新高1ですが、感想は悲喜こもごもです。
連日遅くまで教室に残って勉強していた新高1のSさん。
現国のテストにおいて、一つ“とんでもないケアレスミスをやらかした”と話してくれました。
「羅生門の作者は?」
ある意味で全員正解できる(A.芥川龍之介)“サービス問題”があったそうなのですが、
何を勘違いしたのか、「太宰治」と書いてしまったとのこと…。
もちろん、芥川龍之介だということは分かっていたそうですが、
小池:「ど、どうして?」
Sさん:「解答中に、ふと頭に舞い降りてきたんです。それに抵抗できなかったんです。」
小池:「宇宙人と交信でもしていたのかい?」
あまりにも信じられないケアレスミスをした割には、彼女の表情はサッパリしていました。
Sさん:「実は~、太宰治の“宰”の字を書き間違えたんです。もう完膚なきまでに間違えていたんですよ。だから、あまり悔しくないんです。」
小池:「良かったのやら、良くなかったのやら。」
☆ ☆ ☆
授業は、束の間の小休憩に入りました。
でも、1日土曜日は英検の準会場、日曜日はエンちゃんと人生を語る会保護者面談が詰まっており、教室自体は引き続きフル稼働状態です。
さあ、いよいよ6月です。