7月に入りました
いよいよ7月に入りました。
毎年恒例のことですが、この時期は中学生と高校生の期末テストが大方重なるため、教室が最もカオスになります。
雑談中、
K君:「せんせーの血液型って、何型ですか?」
小池:「C型だよ。」
K君:「それじゃあ、何かあった時に輸血できないじゃないですか。」
小池:「そうだね。不便だよ。」
K君:「それじゃあ、くれぐれもケガなどしないように、気を付けてくださいね。」
小池:「はーい。」
“この程度”では、もはや教室の誰も振り向きません。
☆ ☆ ☆
同時並行して、英検の2次面接本番が近づいています。
今回は、1次試験の日程が修学旅行や部活の試合と重なった生徒も少なくなく、対策はごく少人数になります。ある意味で助かっています(こら)
面接練習はマンツーマンで行うため、人数が多いと私一人では物理的に限界があります。また人数に関係なく、ずっと同じ人間が面接官役をしていると、生徒も自然と緊張感を失います。
そのため、本番直前には講師の先生方が面接官役に扮します。最後の最後には、”ラスボス”エンちゃんが出動することも。
もちろん、面接練習を授業中に行うことは無理ですので、基本的には放課後に残業してもらう形になります。
今年入った2名の講師にも、もちろんその矛先が向かっています。
先日、ひとまず榊先生にそう伝えた際、
榊先生:「大丈夫かな~。とりあえず、試しに今やってみましょう!」
小池:「え、生徒はみんな帰っちゃったけど。」
榊先生:「さあ、やりましょう!(ニヤリ)」
小池:「…。ま・さ・か・(汗)」
1分後、
小池:「(コンコン)め、めあい、かむいん?」
榊先生:「This is the grade 3 test, OK?(これは3級のテストです。いいですか?)」
小池:「オ、オーケー…」
僕は、この時の緊張感を忘れないだろう。