Marking the 9th Anniversary!(2)
(前回の続きとなります)
3月31日、当塾で長年講師を務めてくれた吉田先生が、大学卒業&就職に伴い、とうとう最後の授業を迎えてしまいました。
生徒時代を含めると、吉田先生とジャムは、かれこれ10年来のつながりとなります。
吉田先生に対する生徒側からの需要は高く、4月1日に入社式を控えているにもかかわらず、なんと我々は、前日の3月31日まで授業をお願いしていました(ブラック過ぎだろ…)
毎年3月27日、当塾が開校記念日を迎える度に、吉田先生は教室に花束をプレゼントしてくれました。今回初めて、こちら側から授業終了後に花束をプレゼントすることができました。なんか、感慨深いものを感じます。
「生涯中2」を貫く私にとって、大人の世界に旅立っていく卒業生や講師の姿を見ると、うらやましく感じると同時に、若干の寂しさも覚えてしまいます。
そんな状況で、私が一つ心に願うことがあります。それは、卒業生や元講師が、未来にふとジャムのことを思い出した時、
「あれは、私の黒歴史だった~、ぐぁああ~。」
と悲しむことがないように、凛とした塾であり続けたいということです。元関係者が記憶から抹消したいと思うことがない塾を目指して、さらなる歩みを築いていく所存です。
さて、講師紹介欄では「忘れ物番長」の異名を持つ吉田先生ですが(*残念なことに、紹介文はあと1週間ほどで消えてしまうかと思われます)、講師になって以降は、忘れ物のバリエーションこそ減りましたが、中味が過激になりました。
一例を紹介しますと、
初めて英検1級の一次試験に挑んだ際、時計を忘れるという大快挙を達成。臆せずにそのまま特攻し、体感で時間を計りながら問題を解き、見事に突破。その後ストレートで二次合格。
TOEICに関しては、時計を忘れずに受験できた回数の方が少ないという伝説を創設。
彼女の「忘れ物番長」としての異名は、さらなる進化を遂げながら、見事な伏線回収を成し遂げていきました。
天は二物を与えずとは言いますが、私から見たら、ある意味で三物以上与えられています。
そんな“超個性的”な彼女が、長きに渡って当塾の一翼を担ってくれたことは、本当に幸運以外の何物でもありません。
今は、彼女の残してくれたレガシー(ジャム=単なる変な塾)を大切に守り続けることが、我々に課せられた新たなる使命だと感じています。
ジャムスクール武蔵境の創設時から、ずっと共に歩んでくれた大切な仲間の門出を祝うと共に、新天地でのさらなる飛躍を心から全身全霊で祈ります。
今まで本当にありがとう!!