志望理由:家から徒歩5分
大学の推薦入試で必要となる志望理由書。
たまに生徒から、「家から近い」ことを志望理由の一つに書いてもいいですか?と相談を受けることがあります。
もちろん、そんなことを書かせるわけにはいきません。
大学の先生が読んだら、間違いなく眉をひそめるでしょうから。
でも正直なところ、これだって立派な理由だと思うんですよね。
「近くて通いやすい」=「勉学が継続しやすい」
学びの上で、継続ってとても大切な要素のはず。
志望理由に「徒歩5分」って書かれていたら、私だったらかなり魅力的な志願者に思えてしまいます。皆勤賞も期待できますよ。
実は20年以上前、私が初めて小論文指導をした生徒さんは、逆に「家から大学まで1時間半以上かかる」という理由で「ちゃんと通えるの?」と面接で突っ込まれたことがありました。
無事合格しましたが、発表日まで不安がっていたのを覚えています。
「近い」ことは理由にできないのに、「遠い」と突っ込まれる。
一体どうすればいいんですか?(笑)