「スペルの長い単語が多くて、もう、心が折れそうです。」

定期テスト対策で、連日ジャムに缶詰め状態の中3のE君が、そう愚痴をこぼしました。

普段なら「甘ったれたこと、言ってるんじゃなーーーい!」と檄を入れたくもなるのですが、今回に限っては、確かにE君の言い分にも、一理ある気がしています。

今回の試験範囲に登場するnecessary「必要だ」とか、important「大切だ」などは、確かに文字数は長いですが、これからの英語学習において、文字通り「必要であり大切な」単語なので、有無を言わずに覚え込むことも、ここでは“必要であり大切”です。

しかし、E君が指摘していたのは、私も少し気になっていた単語でした。

embarrassed

正直、私自身は、これは普通の中学3年生には負担の大きい単語だと感じています(少なくともスペルは)。でも、教科書に登場する以上は、有無を言わずにしっかり覚えるしかなんですよ~。

E君:「せんせー、“えんばらすど”のスペルを忘れちゃいました~。すみません、ちょっと、書いてくれませんか?」

小池:「これは、うん、仕方がないよね~、しっかり写すんだよ。サラサラ~(板書の音)」

E君:「ありがとうございます~。」

☆ ☆ ☆

5分後、何気に自分の書いた板書を見たところ、

あれ、embarassedって書かれていない?

小池(心の声):「まじかよ…。embarrassed の r が1つ足りなかった。」

もちろん、その場で正直にE君に告げて、書き直してもらいました。

その後、私は何となくこの状況を誤魔化そうとして、

小池:「そ、そ、そうだね。も、もちろん、embarrassedの意味は、お、おさえているよね?」

E君:「先生の今の気分ですか?」

小池:「い、いわる・・・。」

 

embarrassed「気まずい・恥ずかしい」