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英検準1級合格
Y. H. 君 市内公立中3年
調査書に「英検準1級取得」って書きたい!
私が準1級を目指した動機は、その程度だったと思います。
当時準1級を持っていた塾の先輩に憧れたこともあり、とにかく私は大きな挑戦に1歩踏み出しました。
1歩を踏み出したのはいいものの、私はその距離の長さを一瞬にして知りました。特に酷かったのは単語セクションで、心地の良い丸の音がいくら待っても聞こえてきませんでした。
一定の間隔で聞こえてくるバツの音に、私のプライドはズタズタにされました。
とはいえ、そう簡単には諦められません。私はまるで旺文社の回し者であるかのようにパス単を1日中装備し、知識を積み上げながら塾で過去問を解き、1度目の試験に臨みました。
結果から言うと、惜敗という言葉が相応しいものでした。「たられば」を言いたくなる結果を見て、私の中で何かしらのスイッチが入ってしまいました。
周りからは「受験勉強もあることだし」と忠告されましたが、華麗に右から左にスルーして、リベンジに踏み出しました。
結局、2度目の挑戦で合格をつかみ取ることができた訳ですが、これは半分以上塾が協力してくれたおかげだと思っています。
ライティングでは、私の伝えたいことを覚えやすい英語に書き直してくれたり、2次のスピーキングに向けては、毎日のように23時近くまで練習に付き合ってくれました。
この場を借りて、感謝の意を述べさせていただきます。
受験勉強と並行して行う英検の勉強は、本当に疲れますし、あまりおススメできません。
でも、今回好きなことに本気で挑戦できたことを、私は誇りに思っていますし、そこには何の後悔もありません。この勢いで、残りの受験勉強も本気で駆け抜けていきたいです。
英検準1級合格
S. S. 君 高校2年
私は高校2年の時、2022年度の第2回英検で準1級に合格しました。
海外への渡航経験がなく帰国子女生でもない私にとって、準1級合格への道は決して楽なものではありませんでした。しかし、潤沢なサポートと地道な戦略により、たどり着くことができました。
私が準1級を受けるきっかけとなったのは、高校1年の冬ごろに小池先生から挑戦してみてはどうかと勧められたことです。
その頃の私は、見栄を張るために準1級の単語帳を一通り眺めることを除けば、英検に関する勉強は何もしていませんでしたが、功名心も相まって勧められるままに本格的に取り組むことにしました。
英検準1級で最初の障壁となるのは出題される難解な単語類でした。合格のためには、2級までの英語の基礎となる単語に加え、新たに3000語程度を覚えねばなりません。
過去問を早速解いてみましたが、英検合格の鍵を握る語彙問題では半分も解けませんでした。語彙力の不足を感じてたくさんの単語を覚えても、すぐに忘れてしまうので1ヶ月も経たずに早くも厭戦気分となってしまいました。
しかし、ここで小池先生直伝の『英単語をいくつかのパーツに分解して、語源から推測して理詰めで覚える』という新たな戦略を導入したところ、新しい英単語の定着率が上がり、さらに知らない単語も細かくパーツに分解することである程度推測できるようになっていきました。
長文も単語力に応じて読めるようになり、楽しく学べるようになっていきました。何よりも英単語は言語を構成する部品であり、そこには長年かけて培われた意味があり、ただのアルファベットの羅列ではないと気づいたことは大きな収穫でした。
ライティングについては、自己採点が難しいので毎回添削してもらいました。格好いい単語や熟語をたくさん教えてもらったため、150単語の文章が少しずつ様になってきました。
ミスが多くても骨董無形なことを書いても頑張りを評価してくれる小池先生のおかげで、最後までやり抜くことができました。
対策を始めて9ヶ月余り、リーデイングは合格圏内の7割に達し、ライティングもある程度まで仕上げたところで、私は6月の第1回検定に挑みました。
鍛錬の甲斐あってかリーデイングの正答率は8割を超え、ライティングも手ごたえを感じたものの、リスニングが予想以上に手こずり、結果は不合格。
私は茫然自失の状態となってしまいましたが、小池先生が誰よりも悲しんでいました。当時体調を崩されていたため、次こそ絶対に合格して先生に元気を取り戻してもらいたいと強く感じ、それが再起を図る大きな決定打となりました。
今度は万全に近い状態で10月の第2回検定に臨みました。ようやく今までの鍛錬が報われて、ギリギリではありましたが1次試験に合格することができました。
続く2次試験でも小池先生の指導を受け、たくさん英語を話して面接官との会話を楽しむことで乗り切ることができたました。
その後、私は学校で英検合格記念として表彰を受け、GTECのスコアも急上昇して1100点を超えたため、表彰状をもらうことができ、大きな自信につながりました。しかし何よりも大きかったのは、準1級へのチャンレンジを通して英語の新しい魅力に気付いたことだと思います。
私は今、大学受験対策と並行して英検1級の勉強を行なっています。これからも、今までのように先生と共に限界まで英語力を高めていきたいと思います。
英検2級合格
Y. H. 君 市内公立中2年
帰国子女でもない私が「中学3年生になる前に2級を取りたい」と思うようになったのは、準2級を取ったすぐ後のことでした。
当時、私は準2級のライティングで、奇跡的に満点を取って合格しました。明らかなミスがあったにもかかわらずです。最近はAIが採点しているそうなので、小池先生からは「AIに愛された男」という称号をいただきました。
皆さんお察しの通り、私は調子に乗っていました。根拠のない自信が湧いてきたことだけは覚えています。
こうして始まった2級への挑戦。調子に乗っていたとはいえ、やはり壁は高いので、パス単で単語を覚えては過去問を解くことを繰り返しました。
今になって思うと、単語セクションで半分以上不正解という状態で、途方もない間違いの説明に付き合ってくれた小池先生には頭が上がりません。
そして1度目の受験が終わり、自己採点でリーディングとリスニングは、合格点を超えていることが分かりました。2次対策に入り始めた矢先、衝撃的な知らせが飛んできました。1次試験は不合格。しかも原因はライティング。最初は信じられませんでした。AIに愛された男が、AIに裏切られました。
しばらくショックでしたが、両親や先生方が次回はAIを見返してやろうと励ましてくれました。おかげで私の心に火が付き、次の回では1次試験を余裕で突破し、2次試験も圧倒的な練習量で難なくクリアして、今に至ります。
私はまた調子に乗って、今度は準1級へのチャレンジを決意しました。また、途方もない間違いを量産してしまうと思います。でも、私は諦めません。何事も、やれば前進できるということを示していきたいです。