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今年を振り返って(3) 12月31日

受験者はまばらかと思いきや、おっとどっこい!待合室の1Fホールは予想以上にごった返していました。

年齢層は幅が広く、小学生からご年配の方まで。

英検の本会場試験のような緊張した雰囲気は、受験者からはあまり感じられません。

小学生が入り口の「第○○回、歴史能力検定試験」と書かれた看板の前で記念写真を撮っていたり、試験終了後に一緒に答え合わせをしていた親子の姿など、微笑ましい光景が目に入りました。

確か、2級以上を取得すると高卒認定試験で歴史が免除されるため、そういった”実利”目的の人もいたはずですが、資格の習得目的というよりは、趣味で受験しているような人が多いように感じられました。

「合否に関係なく、また来年も受けに来たい」そう思いながら、家路につきました。

☆ ☆ ☆

歴検には、1級に10回以上合格して表彰されている方が、何十名か存在するそうです。

興味深いことに、その人たちの中には、歴史とは全く関係のない仕事をしている人もいます。なんと、お医者さんまで。

ちなみにその方は、毎年夏の終わりから勉強を始めるそうです。まさに、理系から文系への豪快すぎる横断。

そのお医者さんにとって、歴検を受け続けることで得られる金銭的メリットなんて、もちろん何もないでしょう。

でも、とっても充実しているように見受けられました。

そんな人たちの紹介記事を読みながら、私の中で壮大なる目標が生まれました。

「私も、仲間入りを目指そう!」(最短でも10年かかりますが…汗)

達成できるかできないかは別として、今は来年の試験を楽しみにしながら、無理をせず、少しずつ勉強を継続しています。

☆ ☆ ☆

さて、これが英語を教える仕事の役に立つのか?と聞かれたら、私は胸を張って「役に立たない!」と答えるでしょう。

「だったら何の意味があるんだ!」「コスパが悪いぞ!」

そう食って掛かってくる人もいるかもしれません。

しかし、少なくとも私は「充実した生活を送れる日本国民が一人増えました」ということは、主張できると思っています(笑)

日々充実した生活を送っている人は、自然と発言がポジティブになり、マイナスなことを口にしなくなります。それは周りの人を自然と明るくさせます。

そして、明るい人が増えれば増えるほど、巡り巡って社会全体が幸福になっていく、と私は信じています。

ちなみに、この”趣味”に対して年間で必要な費用は、受験料の数千円+交通費のみ。抜群のコスパじゃないですか。

☆ ☆ ☆

結局、努力に意味がないことは”ない”のです。

少なくとも私に関しては、20年以上前に「意味がなかった」と結論付けた歴史の勉強が、20年以上の歳月を経て、人生後半の生き甲斐の一つとして、姿を変えて戻ってきました。

頑張った経験は、決して無駄になんかならない。

そんな喜びを改めて噛みしめた時、ふと、例のうちわの川柳が頭をよぎりました。

ありがとう 未来の自分に 言わせよう

“あの頃”の自分に、そっと声をかけました。

☆ ☆ ☆

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

毎年恒例となりましたが、こんなにキザで冗長な自分語り文に最後まで目を通してくれたあなたは、間違いなく”奇特な方”です。ありがとうございました!

それでは、生徒の皆さん、

保護者の皆さま、

ご近所の皆さま、

そして、いつも素通りされる通行人の皆さま、

今年も本当にお世話になりました。来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。

皆さまが、実りある2024年を迎えられますように。

それでは、よいお年をお迎えください。

 

今年を振り返って(2) 12月30日

(前回の続きになります)

むかしむかし、まだ私が受験生だった時の話。

英語がある意味で恐ろしく不器用だった私は、暗記科目の日本史を狂ったように勉強していました。地雷原である英語をカバーするためです。

「誰でも努力すれば報われる暗記科目」のおかげで大学生になれた私にとって、歴史という科目は、最も公平で”夢の詰まった”科目であると思えてなりません。

ただ、私は経済系の学部に入学したため、授業で歴史に触れる機会は、ほとんどありませんでした。まあ、当然と言えば当然ですが。

でも、必死に身に着けた知識が生かせないのは、正直残念でした。時を経て、言うまでもなく、歴史の知識はキレイに抜けていきました。

結局、歴史の勉強は大学に入る手段にすぎず、意味がなかった、と在学中に実感しましたが、まだ心のどこかでは抵抗していました。

しかし、社会に出て、英語を教える仕事が板につき始めると、「やっぱり、意味がなかったんだ」と認めざるを得ませんでした。

☆ ☆ ☆

あれから20年以上を経た今年の夏、授業中にある高校生が、学校の日本史の授業であまり理解できないところがある~、と私に質問してきました。

平安時代の荘園制度や摂関政治の仕組みといった、どこかで聞き覚えのあるフレーズでした。

とは言え、歴史を必死に勉強していたのは遥か昔の話。私の記憶庫は、とっくに蜘蛛の巣が張っています。

もちろんその生徒は、冗談半分で英語講師である私に質問したにすぎません。回答は期待していなかったはず。

でも、ふと私の方で興味が湧いてしまい、次回までに調べておくと約束してしまいました。

その日の授業終了後、教室の地下室からテキストを適当に選び、家に持ち帰って何気に読み始めましたが、この突然の同窓会が、予想外に盛り上がる結果となりました。

忘れた記憶を掘り返すという作業自体と、受験という縛りがない状態で純粋に知識を得ていく作業が、なんとも楽しくて仕方がなかったのです。

☆ ☆ ☆

この日をきっかけに、趣味を兼ねた日本史のやり直し勉強が始まりました(笑)

幸いにもちょうどその頃、歴史検定という試験が11月末に行われていることを知りました。

メジャーな英検や漢検とは違って、開催は1年に一回のみ。失敗したら次回は来年。まるで入試のようです。しかも、結果発表は翌年の1月。

目標が設定されたことで、勉強にある程度のメリハリが生まれました。それからの3か月はあっという間でした。

仕事の関係上、英語の資格試験はある程度経験してきましたが、他教科は初めてです。

英語と比べ、会場の空気感はどう違うだろう?そんなことを考えながら、会場の水道橋駅近くの大学へ向かいました。水道橋で電車を降りたのは、実に15年ぶりでした。(続く)

 

今年を振り返って 12月29日

今年も残すところ、あと3日となりました。

正直な話、年末のブログに何を書けばよいのか、毎年ネタ探しに苦しんでいます。

今回はクリスマスイブにジャイアントコーンを頬張りながら(ケーキを買いそびれたため)、「どーしよ~、どーしよ~」と右往左往でした。

年末のブログはいつもと趣向が異なり、ウザイ自分語りが恒例ですので、興味がある”奇特な方”のみ、続きをお読みください。

常識人の方は、本年のブログはここまでとなります。良いお年をお迎えください。

☆ ☆ ☆

まだ、ジャムがこの地に移転したばかりの10年前の夏、一人の生徒が街で予備校にもらったという”うちわ”を持ってきました。

うちわの表面には、受験勉強に励む高3生や浪人生が書いたとみられる川柳がいくつか掲載されており、その中に、印象に残った作品がありました。

ありがとう 未来の自分に 言わせよう

「今の自分があるのは、あの時の自分のおかげだ。何十年か先の未来で、そう思えるように頑張ろう!」そんな想いが込められているようです。

この川柳に感銘を受けながら、同時に「はたして昔の私は、今の私がお礼を言うほど頑張ったと言えるのか?」そんな自問自答が、頭をよぎりました。

この世界で仕事をしていると、耳にタコができるほど聞かされる言葉があります。

それは、受験勉強の内容って、実社会で役に立つの?というものです。

具体的には、

「数学なんて、日常では使わない」

「日本にいる限り、英語なんて必要ない」

「歴史の勉強って必要?過去は過去、もっと未来を見つめよう!」

といった愚痴です。最後のは、ある意味で面白いですが。

最近は、こういった考えが生徒だけではなく、大人にも広がってきたように感じます。

「歴史や古典の知識なんて、会社では必要ない」

「理系は勝ち組、文系はオワコン」

インターネット上には、こういった下品な言い方をする人さえ見られます。

文系教科をメインで教えている私としては、悲しいところではあります。

役に立つか立たないかは、進んでいく分野によるのではないでしょうか。

数学者や歴史学者または通訳者を目指しており、数学科や史学科または英文科に進むのであれば、受験勉強で培った数学や歴史や英語の力は、そのまま役に立つでしょう。

しかし、弁護士や公認会計士を目指しており、法律学科や経済学科に進むのであれば、古典や歴史の知識は、ほとんど使われないことでしょう。(続く)

 

二兎を追う者は 12月24日

24日から冬期講習が始まりました。

恒例の正月特訓ですが、もちろん、今回も開催されます。

かれこれ10年以上、元日から授業をしているので、むしろ「元日こそ、仕事始めに相応しい日だ」という意識が芽生えています。

もうある意味、職業病と言えそうです。

☆ ☆ ☆

12月の中旬、今年の漢字が「税」に決まったというニュースが流れました。

「なるほど~、確かに。」と同感いたしましたが、個人的には、今年の漢字は「両」であるとも感じています。

まず、3月のワールドベースボールクラシックにおいて、日本が誇る二刀流が投打の方で大活躍をし、世界を席巻しました。

夏の甲子園では、慶応高校が異次元の文武道を世間に見せつけました。

「片方だけでさえ、成し遂げるのは難しいというのに…、ちぇっ。」

そんな妬ましい気持ちが芽生えない訳でもありません(笑)

しかし、よくよく考えてみると、自分の身近にも二刀流が結構存在することに気が付きます。

例えばエンちゃんは「365日仕事」と「365日筋トレ」という、ある意味で相反した二刀流を実践していますし、中3の純ジャパで英検準1級に合格を果たしたH君は、勉強だけでなく、スポーツにもガチで取り組む文武両道の化身です。

基本的に、当塾は文武両道に励む生徒の割合が高いように思われます。まあ、これは紛れもなく、エンちゃんの悪い影響だと思います。

ところが、世の中には「二刀流を目指すと、どちらも中途半端に終わってしまう」と、眉をひそめる方もいます。

確かに、そういった”諸刃の剣”のような側面もあるでしょう。

しかし、複数の分野で高みを目指すことは、自身のセルフマネジメント力を養うだけでなく、自身の視野を大きく広げることにも繋がります。

多様性が尊重されるグローバル社会において、様々な視点から物事を見つめられる能力は、今後ますます必要とされるでしょう。

だから、正しい形で「」を追い求めることができるのなら、二兎を追う行為は、日々の生活をより充実させる「」を生み出す元になるとは言えないでしょうか?

だから、「臆せず進めよ、二刀流の猛者たち!」

なーんて、たまには真面目なことを書いてみました。オチは特にございません(汗)

それでは皆さま、メリークリスマス♪

 

断捨離 12月15日

son(息子)の対義語は?という質問に対し、daughter(娘)ではなく、rain(雨)と書いたK君。

小池:「どうして、雨なの?」

K君:「だって、サンって太陽ですよね。太陽の反対だから、雨かと。」

小池:「た、太陽?あ、それは、son(サン)ではなくて、sun(サン)だよ?」

K君:「両方とも”サン”じゃないですかーー!そんなの、ひどいですよ~。」

小池:「い、いや、だますつもりは…。それに、紙にsonって印刷してあるわけだし。」

K君:「あ~、もうさんざんです~。」

小池:「それ、ちょっと面白い。」

☆ ☆ ☆

先日の午前中、地下室の大掃除を行いました。

生徒は言うまでもなく、講師でさえもほとんど入ったことがない、禁断の地下室。

初めて当塾に来た方は、教室の本棚が比較的コンパクトであることに気付かれるかと思われます。おそらく一般的な学習塾さんと比較した場合、本棚が目立ちません。

でも実際には、教室の規模からは想像できないほど、たくさんの本棚と書籍が地下室で待機しています。

生徒の学習スペースを少しでも広く確保するため、使用頻度が少ない本は、あえて地下に置いてあるのです。

年に一回の金魚すくい大会で使う道具や、その他季節ごとの室内装飾なども置かれており、当教室にとって地下室は、コピー機や電話回線と同じくらい欠かせない存在です。

ただ、開塾当初からあまりにも利便性が高かったゆえ、私とエンちゃんの私物が地下室を侵食し始めたのは、時間の問題でした。

10年10か月という月日を経て、そのまま数日間寝泊りできる”生活用品”がそろった状態にまで完成しております。

「このままじゃマズイだろ!」

ということで、”教室に必要なもの以外”は、容赦なく断捨離することにしたのです。

清掃自体は、教室に流れていた”エンちゃんのエンちゃんによるエンちゃんのための団塊ジュニア世代どストライク邦楽メドレー”のおかげで、ノリノリで行えました。

作業中、引っ越し以来ずっと開封されることなく放置されていた段ボールを偶然発見し、中身の書籍と10年10か月ぶりに懐かしの再会を果たす場面がありました。

そんな同窓会メンバーの中には、十数冊の洋書の姿も。

洋書を見た時、私は思わず自分の黒歴史を思い出してしまい、懐かしさよりも、徐々に恥ずかしさがこみ上げてきました。

それは、まだ十数年前、旧教室にいた頃のこと。

私は自身の勉強の為に、洋書を読み漁っていた時期がありました。

それだけなら、ある意味で”自己研鑽”に努めていたという良い思い出話で終わるでしょう。

しかし、恥ずかしいことに当時の私は、毎回読み終わった洋書を、これ見よがしに講師室の自分の机に並べておくという、かなり痛い行為に手を染めていました。

今になって思えば、「だから何なの?」と周りから突っ込まれても仕方がない愚行ですが、当時の私は、自己顕示欲が抑えきれない若者(?)でしたので…。

ここで一句、

黒歴史

誰もが一度

通る道

一緒にこれも

断捨離したい

12月も、残すところ半分となりました。

 

12月に入りました 12月2日

12月に入りました。外気は冷たく、もはや完全に冬になったようです。

個人的なことですが、私はマイナポイントをもらって以来、いまだに塾の隣にある自動販売機でしかポイントを使っていません。

それなのに、もう残高は1万5千円台に突入。このままいけば、隣の自販機だけでマイナポイントを使い切るという珍事になるかもしれません。

☆ ☆ ☆

12月1日、大学の総合型入試(AO入試)に挑んだ4人目の生徒から、待ち望んでいた吉報が届きました。嬉しいことに、これで推薦組全員が第一志望に合格を果たしました!

残すは、一般受験組。外は寒さが厳しくなっておりますが、教室内はこれからヒートアップしていくことでしょう。

そんな折、高校受験生である1人の中3生が、非常に幸先の良いでっかいファンファーレを奏でてくれました。

2021年の➡大晦日のブログで紹介したH君(当時中1生)が、英検準1級に合格したのです。これは、かなり、かなり、かなり(大切なことなので3回言いました)凄いことなんです。

中学生で準1級と聞くと「どうせ、帰国子女なんでしょ」と思われるかもしれません。

しかし、彼はいわゆる生粋の”純ジャパ”です(最近は”この表現”を嫌う人もいるようですが、分かりやすいようにあえて使用しました)。9か月前に2級に合格したばかりです。

一般的な中学生がやりがちなスペルミスや三単現のSの付け忘れなども、時折たしなまれます(H君、失礼!)

彼の素晴らしいところは、何と言っても、当たり前に努力ができるところ。答案の丸付けを待っている数十秒の間にも、単語帳を開いてボキャブラリーアップに努めていました。

そういった彼のたゆまぬ努力が、初学者から僅か3年で準1級に登り詰めるという”軌跡”を生み出したのだと思います。”奇跡”ではありません。これは彼が着実に描いた軌跡なのです。

彼のどでかいファンファーレは、生徒のみならず、講師スタッフ一同にも大きな衝撃と勇気を与えてくれました。

2023年最後の月を、威風堂々と駆け抜けていきたいと思います。

 

*英検合格体験談は、準備ができ次第追加いたします。➡準備ができました!

 

いきなり冬 再び 11月17日

今年も、冬がいきなりやって来ました。

まだ部屋に扇風機が残っている状態なのに、数日前から一気に寒くなっています。

気温がグンと下がった初日、私は間抜けにも薄着で出勤していました。震えながら帰宅して、暖房で部屋を暖めながら熱々のお風呂へダイブ。

今年も秋を体感できなかったことを実感しながら、しばらく湯船に浸かっていました。

湯上り後。

言うまでもなく体はポカポカ。むしろ、暖房の効いた部屋が暑苦しく感じられました。

そういう場合、普通は暖房を切るものですが、私は頭がのぼせていたせいか、ふと目に留まった扇風機のスイッチをオン。

3分後、

「暖房の効いた部屋で、扇風機の風を浴びている自分って、一体何なの…?」

自身の行動の無意味さに気が付き、扇風機と暖房の両方を止めました。

これには、我ながら笑ってしまいました。

翌日、雑談ネタとして中学生のK君に話したところ、

予想外にも、K君は少し厳しい表情を浮かべました。

K君:「それは良くないです。」

小池:「え?」

K君:「電気の無駄遣いです。」

小池:「あっ…。」

K君:「SDGsの観点から見ても、環境に優しくないです。」

小池:「す、すみませんでした。」

K君:「地球の未来のために、節電の心を持ちましょう。」

小池:「で、でも、悪気はなかったんです。湯上り直後で、正常な判断が困難だったんで。」

K君:「じゃあ、今回は大目に見ましょう。」

小池:「あ、ありがとうございます。」

執行猶予が付きました。

 

焼き豆腐メンタル 11月10日

休み時間のこと、

肩が凝っているという男子生徒の肩をマッサージしていたエンちゃん。

高橋:「肩もみも、立派な筋トレだ。」

当塾のCEOは、社会のあらゆる事象を、常に”筋トレ対費用効果”の観点から考えます。

☆ ☆ ☆

Gさん:「私って豆腐メンタルかも。緊張しちゃうんです。」

会場模擬を受けた時の感想を述べたGさん。

小池:「緊張するのが自然だよ。むしろ、緊張しない方が不自然だ。」

Gさん:「でも、緊張すると、頭が回らない気がして。」

小池:「緊張感は集中力を高めてくれるから、怖がらなければ必ず良い結果につながるよ。ボールは緊張感は友達さ。」

Gさん:「それができたら、最初から苦労なんかしません!」

小池:「緊張には慣れも必要なんだよ。今回経験できた分、次回は少なくとも”焼き豆腐”メンタルには昇格しているはず。焼いた分、生の豆腐よりは崩れにくい。」

K君:「最近は”こんにゃくメンタル”という言葉もありますよ~。グニャグニャしていて軟弱に見えるけど、絶対に崩れない。ある意味で鋼メンタル。」

話を聞いていたK君が、援護射撃に加わってくれました。

小池:「そうそう♪最終的には、こんにゃくを目指すんだ。」

Gさん:「焼き豆腐だろうと、こんにゃくだろうと、包丁が相手だったらどっちも一緒です!」

小池&K君:「・・・。」

一刀両断されました。

 

11月に入りました 11月1日

さあ、11月に入りました。

本来は、10月31日中に「ハッピーハロウィーン♪」というタイトルで書きたかったのですが、モタモタしていたら日付が変わっていました(汗)

☆ ☆ ☆

高橋:「いや~、最近この曲に沼っていてさ~。」

沼る : 夢中になる、ハマる

昨今、若者を中心に流行っている「沼る(ぬまる)」という言葉。

私個人としては、”自称”若者であるエンちゃんが、この言葉を違和感なく使いこなしながら生徒と対等に会話している風景を、傍からそっと眺めることに沼っています。

☆ ☆ ☆

S君:「IQって、やっぱり高い方が社会で成功しやすいんですか?」

高校生のS君が突然言い出しました。

小池:「知能指数?高いのに越したことはないと思うけど、少なくとも実社会で成功できるかどうかなんて、直接関係ないと思うよ。」

S君:「関係ありそうにも見えるんですが。」

小池:「社会をうまく渡るために大切なのは、愛嬌だよ。例えば、毎日笑顔が絶えない人は、自然と周りから愛されやすい。そういう人って、”いざ”という時に多くの人が力を貸してくれたりするんだ。」

自分自身の愛嬌の無さは一切棚に上げたまま、私は偉そうにS君に語っていました。

小池:「一人の力で何かを成し遂げるのは難しい。時として他人の協力が必要。」

S君:「はい。」

小池:「だから、社会で大切なのは、IQ(アイキュウ)よりも愛嬌(アイキョウ)なんだ。」

我ながら、ちょっと良いこと言ったかも、

ちょっぴり悦に浸った瞬間、

S君:「で、この問2の問題ですが、」

小池:「なんか言ってよ~。」

 

ものは言いよう 10月17日

お久しぶりです。

気が付けば、前回のスマホ紛失からちょうど1か月が経ち、陽気が恐ろしいほど涼しくなりました。

さて、現在の教室は高校生の定期テスト対策に追われており、主に高校1、2年生たちでごった返しております。

高3生とは違い、部活動などを行った後で塾に来るわけですから、授業開始時は、クタクタで眠そうな生徒や、気持ちがあまり乗らない生徒も混ざっています。

それでも授業が終わると、ある程度の達成感というものを感じるため、それなりに清々しい顔つきになります。

そんな中で、2コマ連続の授業を終えた高校生M君。

M君:「あ~、やり切った。清々しいなあ~。まるで一服している気分のようだ。」

隣にいた女子高生がドン引き。

小池:「ま・さ・か、吸っているのか?」

M君:「ち、違いますよ。タバコを吸っている人を見ていると、そう思えるんです。」

小池(小声でボソッと):「罪悪感しか感じないよ…。」

M君:「??」

小池:「あ、一応、元ヘビースモーカーだから。」

私は12年ほど前まで喫煙者でした。

タバコは最初のひと口ふた口が一番うまくて、残りは惰性です。1本を最後まで吸い終わった時には、頭のぼんやり感と罪悪感に包まれるだけでした。

そんな私が3回目の挑戦でなんとか禁煙に成功することができたのは、12年前のこと。

M君と会話をしながら、そんな昔のことを思い出しました。

すると、我ながらいやらしいことに、禁煙に成功した話をぶち込んで、さり気なく意志の強さをアピールしてやろうという幼稚な思考に陥りました。

その矢先のこと、

M君:「タバコと言えば、以前、高校で数学の先生が面白いこと言ったんですよ。」

小池:「何て言ったの?」

M君:「俺は禁煙に5回成功したことがある。」

小池:「わおーっ…」

M君:「それって、裏を返せば4回失敗したってことですよね。超ウケたんですけど。」

禁煙の5回目は3回目よりも遥かにハードルが高いと思われます。この先生には、私よりも強い意志が要求されたはず。

しかも”5回成功した”と言い換えることで、あえて4回の失敗を匂わせて生徒を笑わせる。なんという巧みな話術。

3回目程度で自慢話をしようとしていた自分が、ミジンコのように小さく見え始めました。

小池:「か、完敗です…。ぐすん。」

M君:「??」

 

人の振り見て 9月16日

授業終了後、生徒が全員帰宅してから20分以内くらいのこと、

突然、入り口の自動ドアが開き、

生徒:「せ、せ、せんせーーっ!!」

慌てて駆け込んでくる生徒。

小池:「どうしたの?忘れ物かい?」

生徒:「す、す、スマホーーっ!!」

授業中に使っていた机に向かって猪突猛進。

数秒後、

生徒:「あ、あ、あったぁーーっ!よ、よがっだぁ~うぅ~。」

これは、実際に放課後の教室で時々見られる光景です。

今やスマホは、多くの生徒にとって体の一部。

見つかった時の生徒の安堵に満ちた表情を見ると、紛失が発覚した時は、銀行カードやクレジットカードが入った財布を落としたような衝撃だったんだろうな、と思えてきます。

小池:「よかったね~。これからは、気を付けないと。」

生徒:「はい。」

これまでは、偉そうにそんなことを言っていましたが、とうとう私もスマホを紛失するという経験をしてしまいました。

教室で何気に自分のカバンの中を覗くと、そこにあるはずのスマホがない!

確かに、これは”全部入り”の財布を落としたような衝撃でした。

スマホを失くしても位置を特定できるアプリがありますが、面倒くさがり屋の私は、当然そのようなアプリはインストールしていませんでした。

顔面蒼白になりながら、一つだけ心当たりがあったラーメン屋に塾の電話から連絡を取りました。その日は教室に向かう前に、そこで食事をしていました。

店員の反応から、どうやらスマホの忘れ物があったことがうかがえました。発見時刻は私が店を出た時間とほぼ同じとのこと。

ほっとして胸をなでおろしていると、

店員:「一応確認のために、機種や特徴について教えていただきたいのですが。」

小池:「あ、はい。」

実は、これは私にとってはかなりの難問でした。

小池:「えーと。iPhoneとかではなくて、普通のスマホです(←すでに答えになっていない)。あっ、あと背面に透明のカバーが付いています。」

店員:「色は何色ですか?」

小池:「えぇっと、画面は黒で(←当たり前だろ!)、裏面の色が白、いや灰色っぽいです。」

店員:「何か特徴はありますか?」

小池:「特徴ですか?う~ん、透明のカバーが付いている以外には、特に特徴がないのが特徴でして。」

店員(半笑いで):「はい、分かりました。確認が取れました。」

小池:「あ、ありがとうございます。」

翌日、お店まで直接スマホを取りに行きましたが、これが結構恥ずかしかったです。

その日の授業で、

生徒:「よかったですね~。これからは、気を付けてください。」

小池:「はい…。」

 

背後に雲(2) 9月11日

前回の続きになります。

自転車置き場に向かっていた時には、すでに小雨がパラパラと舞い始めていました。

雨雲は予想よりも、若干フライング気味の様子。

「なかなかせっかちだな。」

そんな訳の分からぬことをつぶやきながら、私は急いで東に向かって自転車を漕ぎ出しました。

最初の3分くらい、つまり小金井市と武蔵野市の境界を超えるくらいまでは、小雨の勢いは変わりませんでした。

雨雲がレーダーの予想通りに西から東に動いていたとすれば、私は雨雲と同速度で進んでいたことになります。

しかし、両市の境界を超えたあたりで、赤信号に遭遇しました。

わずか1分も満たない待ち時間に、明らかに小雨の勢いが強くなってきました。

信号が青になると同時に、私は”立ち漕ぎ”で加速して東の方へ突っ走りました。すると今度は、少しずつ雨の勢いが弱くなり始めました。

これってある意味、私は雨が降り注ぐギリギリの境目で雨雲とバトルをしていたということではないでしょうか?

こんな出来事、めったに遭遇できるものではありません。

「この一期一会を楽しみ尽くすぞーー!」と、喜びをかみしめながらレースを続けました。

レース結果は、なんとかギリギリで逃げ切って勝利。

実を言うと、ラスト20秒ほどは雨に濡れてしまいました。

塾の駐輪場に自転車を置いた後、自動販売機に立ち寄って飲み物を買っていたら、その間に追いつかれたというオチです。だいたい20秒くらいのロスでした。

買い物をせずに、自転車でそのまま直接教室に飛び込んでいたら、間違いなくセーフだったはず。

「いい戦いだった。」

満足げに教室に入り、汗でにじんだ体を乾かすべく、扇風機の前に陣取りました。

扇風機の強風に向かって「あ~」と口をマヌケに開けていると、中3のO君が視界に入ってきました。

早速、強風を浴びたまま、このレースのことを自慢げに話し始めると、

O君:「雨で濡れなくても、汗で濡れていたら、あまり意味ないじゃないですか?」

小池:「うぐっ…。」

 

背後に雲 9月8日

9月に入り、何となく暑さがしのぎやすくなりました。

とは言え、日中の気温はまだ30度を超えるので、ちょっとした小雨が舞うと嬉しく感じられます。

個人的なことですが、これを書いている私(小池)は、約9か月前の引っ越しを機に自転車通勤となりました。

通勤時間が10分もかからなくて非常にありがたいのですが(ちなみに、エンちゃんは5秒以内)、雨の日はひと悶着あります。

一番面倒なのは、家を出る時刻が30分弱早まること。

杉並区から電車で通勤していた時代は、快晴だろうと雨だろうと、家を出る時刻は一切変わりませんでした。ドアを開けて雨が降っていたら、傘を手に取って出発する。ただ、それだけのことでした。

今はそうはいきません。雨が降っていたら、徒歩又は電車になります。その場合、自転車のつもりで支度をしていると遅刻してしまうので、毎日天気予報のチェックが欠かせません。

以前に経験したのが、

― 予報が雨なので、早めに電車で出勤した。→ 雨が降り出したのは教室に着いた後。

― 予報は”夜から雨”なので、夕方に自転車で出勤した。→ 途中で”早々と”降られた。

そんなトホホ話です。

もっと天気予報を細かい単位で知りたい、

そんな願いがあった私にとって、パソコンやスマホで利用できる「雨雲レーダー」の存在は、本当にありがたいです。

ご存知の方も多いと思いますが、雨を降らす雨雲の位置が5分刻みで予測される上、その精度も結構高いです。

実際に私は、帰宅時に雨が降っていたとしても、雨雲レーダーで雨が一時的に止む(又は小雨になる)時間帯が見つかれば、その隙間を狙って自転車で帰宅を強行することもあります。

私にとって雨雲レーダーは、ドラえもんの4次元ポケットの道具のように、ハイテクな(←死語だろ)存在なんです。

数日前のこと。

その日の天気予報は雨でした。

雨雲レーダーによれば、小金井市で雨が降り始める予想時刻は、私が普段自転車で自宅を出る時刻の5分後という僅差!

しかもその時刻に、自宅のある建物から西にわずか”数百メートル”の場所まで雨雲が迫っているとも予測されていました。

その雨雲は西から東へ向かうものでした。そして私の出勤コースも、小金井市から武蔵野市へと西から東へ向かうものです。

そこで思い付いたのが、

雨雲に追いつかれないように必死に自転車を漕げば、濡れずに教室まで逃げ切れるかも?

よし!雨雲と私のチャリと、どちらが速いか勝負だ!

小学生並みの発想力を駆使して、珍チャレンジを勝手に始めました。(続く)

 

金魚すくい講習は、無事終了いたしました? 8月31日

夏期講習は、無事終了いたしました。

今年の夏期講習の1番の特徴は、何と言っても4年ぶりに「金魚すくい大会」が復活したことです(それで本当にいいのか…?)

久しぶりの再開ということで、告知は控えめだったのですが、参加者は100名超え!大盛況で幕を閉じました。

使用されたポイに関してですが、途中から数えるのを諦めました。前例にならえば、2,000枚以上になりそうです。

金魚すくいと、キンキンに冷やされた麦ジュースに、おつまみセット。4年振りの懐かしい感覚に、しばらく酔いしれました。

もちろん今回も、金魚すくいだけでなく、スーパーボールすくいも同時に行われました。

実は、これまでスーパーボールすくいには興味がなく、ほとんどやっていなかったのですが、中3生H君の指導でコツを教えてもらったところ、笑ってしまうほどポイポイすくえるようになり、楽しくて止まらなくなってしまいました。

やっぱり、いいものですね。イベントってのは。

コロナ禍が少し落ち着きを見せ始めたので、当塾のCEOは「スポーツ大会やバーベキューも、どんどん復活させるぞ!」と今から意気込んでおります。

適度なところで止めないと、1年中イベントだらけになってしまいそうです…。

 

ぼくの夏休みの思い出 2023 8月21日

うだるような猛暑が続いています。当教室では、冷房と扇風機と”うちわ“を最大限に有効活用することで、何とか乗り切っています(汗)

まだまだ暑い日が続くようですので、体調など崩されませんようご自愛ください。

☆ ☆ ☆

総合型入試に向けて、志望大学の入試要項とにらめっこしていた高3生I君。

課題とされる小論文のテーマを眺めながら、

I君:「僕の受験する学部ではないんですけど、こっちの学部の小論文は、なんか指定文字数がヤバいんですよ。普通の原稿用紙だと何枚になってしまうんだろう?」

小池:「普通は2,000文字くらいだよ。400字詰めの原稿用紙で5枚。そっちは何文字指定なの?」

I君:「いちまんにせん(12,000)文字です…。」

小池:「い、い、いちまん超えーーって、ま、まじかーっ!原稿用紙で30枚って、その入試はいったい何なんだよ!ちょっと、その要項を見せて。」

小池:「こ、こ、これは!」

I君:「これは?」

小池:「確かに、一瞬そうとも見える。」

☆ ☆ ☆

前回の中休みの日、当塾のCEOエンちゃんは、なんと昨年に引き続き➡、日帰りで甲子園の高校野球観戦に行ってきました。

朝4時台に起きて東京駅から始発の新幹線に乗り、観戦を楽しんだ後、再び新幹線に飛び乗って東京へ戻ったそうです。

昨年同様、無茶苦茶な日帰り弾丸甲子園を敢行したことになります。

さすがに、昨年のようにファールボールをキャッチするといったサプライズには遭遇しなかったそうですが、それでも、休日を十二分に楽しみ尽くしたそうです。

往復の新幹線代を考えたら、ある意味でかなり贅沢な日帰り旅行になりますが、そういったところに、エンちゃんの熱すぎるスポーツ愛を感じてやみません。

エンちゃんは、暑い日であればあるほど、活動的になる傾向があります。暑さで生徒や講師がぐったりしている時に限って、ビックリするほど生き生きしています。太陽がテカテカしている分、光合成がしやすいのでしょう。

最近は「寝る時間が、もったいなく感じる。」と愚痴っている始末です。

そんな暑苦しい伴走者エンちゃんがナビゲートする今年の夏期講習も、いよいよラストスパートに入ります。

 

復活!金魚すくい大会 8月1日

コロナ禍により中断していた金魚すくい大会ですが、今年の夏、いよいよ復活します!!

前回が2019年でしたので、かれこれ4年ぶりとなります。

久し振りの金魚すくい大会となる故、エンちゃんは武者震いを抑えきれない様子。

一方、コロナ以降に入塾した生徒たちは「何それ?」という反応。これは仕方がありません。

そんな生徒たちに、やっと当塾の真の姿?を知ってもらうことができそうです(やめんか!)

日時は8月5日(土)

金魚はすくい放題!回数は無制限!

参加費用は一切かかりません。

時間の許す限り、心ゆくまですくってください。希望される方は、お好きな金魚をお持ち帰りいただけます。

小さなお子様でも楽しめるよう、破れにくい4号ポイや、破れないネットタイプも用意してあります!

ジュースやお菓子なども、たっぷり用意しておきますので、塾生の関係者はもちろんのこと、ご家族やお友だちなどお誘い合わせの上、是非ご参加ください。

☆ ☆ ☆

深夜、ふとあることが頭に思い浮かびました。

慌てながら、ほとんど見ることがない運転免許証を財布から取り出しました。

「平成35年の○○まで有効」

平成35年というのは2023年に相当します。

免許の更新をしていないことに気が付いたのです。幸いにも、誕生日は過ぎていましたが、その1か月先まで有効なので、まだ更新は間に合います。

でも、考えてみたら免許更新の案内のハガキが届いていません。昨年の引っ越しが原因だと思われますが、引っ越し後にきちんと免許センターまで行って住所変更の手続きはしました。

おそらく、何かしらのミスがあったのでしょう。

いづれにせよ、気が付いて良かった…。そのまま放置していたら、失効というオチでした。

そんなことを、雑談のネタで生徒に話しました。

小池:「考えたら、5年前に更新してから、一度もハンドル握ってないや~。そう、私は完全無欠のペーパードライバー。」

K君:「え、本当ですか―っ!」

小池:「そう、だからもちろん、無事故、無違反(笑)」

K君:「じゃあ、先生は”ゴールドペーパードライバー”ってことですね。」

小池:「なんか、響きがカッコいい。」

K君:「更新の場所までは、どうやって行くんですか。」

小池:「もちろん、自転車。ゴールドペーパードライバーの意地よ。」

K君&小池:「わはははは・・・。」

教室内は、相変わらず平和です。

 

七夕の贈り物?(2) 7月20日

(前回の続きになります)

今回の改定の目玉は、何と言っても2級以上に課される英文要約です。

これと対峙するには、ある程度の”積み重ねてきた”英語力が求められます。付け焼刃では、おそらく歯が立たないでしょう。

2級のサンプルは、約150語の英文を約50語で要約するというものでした。

単純に言うと、書かれている内容を3分の1に濃縮して書き直せということです。

無理やり日本語で試してみると、以下のようになります。

「エンちゃんというニックネームの人物が、突然、大きな声で歌を歌い始めた。」35語

→「猿が突然、奇声をあげた。」12語

「エンちゃんというニックネームの人物が、バットの先端を外野席に向けて予告ホームランを宣言し、相手チームを威嚇した。」56語

→「猿が棒を手に取って、人間を挑発した。」18語

ざっくり言うと、こんな感じでしょうか?(ち・が・う・だろ!)

要約問題が追加されることで、英検は少し敷居が高くなりそうです。

英検に興味はないけど、大学受験で必要だから対策をしなければならない!といった事情を抱えた人にとっては、こういった厄介な代物の登場は迷惑な話ですよね。

そういった人の多くは、何が何でも今年度の英検に合格して逃げ切る!という作戦を取るしかありません。無事、勝ち逃げされることを祈るばかりです。

しかし、まだ受験に関係のない学年でしたら、「急がば回れ」ではないですが、きちんと地に足の着いた勉強をして、来年度に涼しい顔で合格するという手もあるよ、と伝えたい気持ちもあります。

幸いなことに、まだ新形式の実施までは11か月ありますから。

付け焼刃でない切れ味抜群な英語力を育むチャンスだと、前向きに捉えるのもありでしょう。

私にしては珍しく、そんなかなり”真面目”なことを考えながら、先日は出勤いたしました。

ちょうどその日の授業中、

中3生H君が、似た意味を持つ二つの英熟語の違いを質問してきました。

小池:「厳密に言えば同じとは言えないけど、試験では入れ替えても問題ないよ。」

H君:「大丈夫ですか?」

小池:「うん、気にしなくていいよ。”そうめん”と”ひやむぎ”の違いみたいなもんだからさ。」

H君:「…。」

どうやら、まずは自分が地に足の着いた授業をしなければならないことに、気が付きました…(汗)

 

七夕の贈り物? 7月11日

高校生のS君。英文の和訳を眺めながら、奇妙な質問を飛ばしてきました。

S君:「英熟語に、needless to say(言うまでもないが)ってあるじゃないですか。」

小池:「あるね~。」

S君:「でも、本当に言うまでもないのなら、わざわざ”それを言う必要もない”と思えませんか?」

小池:「屁理屈にしか聞こえないのは、”言うまでもない”。」

☆ ☆ ☆

その日は、ちょうど七夕でした。

短冊のついた笹の木を根こそぎ倒すような衝撃的な知らせが、英検協会からファックスで7枚届きました。

なんと2024年度第1回英検から、従来の問題に加えて新問題が追加されるというのです。

問題追加に伴い、3級と準2級は試験時間が延長されます。おそらく受験料も値上げされるのでしょう(汗)

肝心の新問題ですが、3級と準2級は、Eメールに返事を書くというものでした。

2級以上の新問題は、「うぎゃーーっ、マジかーーっ!」と思わず声が出てしまった英文の要約問題。これは、かなり厄介だと思われます。

要約問題追加の反動で、今年度は2級以上の駆け込み受験が全国的に激増するかもしれません。この件は、別の機会でお伝えしたいと思います。

一方、3級と準2級に関しては、サンプル問題を見た限り、特段の心配はないと感じました。

とはいえ、油断するのは良くないと思ったので、ファックスを一通り読んだ後で、

小池:「来年度からは、Eメールの返事を書く問題が追加される。時間も伸びて面倒になるぞ~。だから、今年度中に合格しちゃおう!」

3級や準2級を目指す中学生には、あえてそんな感じに伝えました。

そんな時、私の話を横でつまみ聞いていた我らがCEOエンちゃんは、

高橋:「今どきEメールなんて、古いな~。時代はティックトックだよ。」

小池&生徒:「…。」

なにかを、完全に勘違いしている。

 

7月に入りました 7月1日

いよいよ7月に入りました。

毎年恒例のことですが、この時期は中学生と高校生の期末テストが大方重なるため、教室が最もカオスになります。

雑談中、

K君:「せんせーの血液型って、何型ですか?」

小池:「C型だよ。」

K君:「それじゃあ、何かあった時に輸血できないじゃないですか。」

小池:「そうだね。不便だよ。」

K君:「それじゃあ、くれぐれもケガなどしないように、気を付けてくださいね。」

小池:「はーい。」

“この程度”では、もはや教室の誰も振り向きません。

☆ ☆ ☆

同時並行して、英検の2次面接本番が近づいています。

今回は、1次試験の日程が修学旅行や部活の試合と重なった生徒も少なくなく、対策はごく少人数になります。ある意味で助かっています(こら)

面接練習はマンツーマンで行うため、人数が多いと私一人では物理的に限界があります。また人数に関係なく、ずっと同じ人間が面接官役をしていると、生徒も自然と緊張感を失います。

そのため、本番直前には講師の先生方が面接官役に扮します。最後の最後には、”ラスボス”エンちゃんが出動することも。

もちろん、面接練習を授業中に行うことは無理ですので、基本的には放課後に残業してもらう形になります。

今年入った2名の講師にも、もちろんその矛先が向かっています。

先日、ひとまず榊先生にそう伝えた際、

榊先生:「大丈夫かな~。とりあえず、試しに今やってみましょう!」

小池:「え、生徒はみんな帰っちゃったけど。」

榊先生:「さあ、やりましょう!(ニヤリ)」

小池:「…。ま・さ・か・(汗)」

1分後、

小池:「(コンコン)め、めあい、かむいん?」

榊先生:「This is the grade 3 test, OK?(これは3級のテストです。いいですか?)」

小池:「オ、オーケー…」

僕は、この時の緊張感を忘れないだろう。

 

因果関係 6月12日

ご無沙汰しております。

ブログの更新を少しおサボりしてしまいました。

5月の末に、

あ、もうそろそろ6月かぁ。じゃあ、「6月に入りました!」っていうタイトルで何か書こうかな、と思い立ってから、はや2週間が過ぎました(汗)

ちょうど先週の今頃あたりは、市内の公立中学生たちが修学旅行に行っていました。行先はもちろん、ど定番の奈良と京都。

各中学の旅行日程は数日ズレてはいましたが、先週といえば、大雨が日本列島を襲っていた時期です。

そのため、修学旅行中ずっと雨に見舞われた生徒や、新幹線が止まったせいで午前中は東京駅で待機した挙句、時間がなくなって奈良が行先からカットされた生徒もいました。

修学旅行で奈良といえば、定番のコースは東大寺の大仏。

私自身、修学旅行の思い出はほとんど消去されていますが、初めて東大寺の大仏殿で盧舎那仏像を見た時の衝撃だけは、なぜか今でも記憶にあります。

だから、生徒たちが同じ体験を出来なかったことが、残念に感じられます。

是非とも大人になってから、友達同士やぼっちで1人で旅をした際に、今回行けなかった場所を含め、同じ場所をたどってみるのはどうかな、と個人的には思っています。

十代の時には見えなかった新しい景色が見えるかもしれませんよ(By エンちゃん)

ところで、

「奈良公園で、シカにせんべいをあげてみたかった。」

といった生徒の土産話を聞きながら、

「そうかあ。それはシカだけに、しかたがなかったね。」

という冗談だけは、あまりに怖くて言えませんでした。だから、今、ここで言います(こら)

☆ ☆ ☆

原因と結果のつながりは「因果関係」と言われます。

I stayed home because it was raining.
「雨が降っていたので、私は家にいました。」

雨が降っていたのが”原因”で、家にいたのが”結果”です。

しかし、ちょっと使い方を間違うと、

Because I stayed home, it was raining.
「私は家にいたので、雨が降っていました。??」

といった狂った状況にもなりかねます。

これは、英語でbecauseを習い始めたばかりの生徒さんに、私が最初にするお話です。

そんな話を聞いていたある生徒が、

冗談半分で、あえて因果関係のない事柄を口に出しました。

とある生徒:「せんせー、メガネをかけているので、鼻水が止まりません!」

小池:「おおっ、根本から間違っている。ナイス!」

とある生徒:「それじゃあ、鼻水が止まらないので、メガネをかけています!」

小池:「更にカオスな状態だ。グレート!」

東京は梅雨入りとなりましたが、教室内は今日も快晴です。

 

バヴァンバ、ヴァンバンヴァン♪ 5月19日

いよいよ、初夏の日差しになってきました。

個人的な話ですが、小金井市に引っ越して以来、初めて冷房を稼働させました。効きが良すぎて、風邪をひきそうになりました。

☆ ☆ ☆

初めての中間テストに向けて、英語の勉強に励んでいたとある新中1生。

生徒:「バイオリンって、バイオリンですか?」

小池:「は、はい?」

どうやら、violinの意味を答える問題のようでした。

生徒:「ハに点々のイオリンと、ウに点々のヴァイオリンのどちらが正しいんですか?」

小池:「どっちだっていいじゃなーい!ベートーンとベートーヴェンみたいなもんだよ。」

生徒:「でも、小学校の時にはヴァイオリンって習いました。でも、この教科書にはバイオリンって書いてあるので。」

小池:「ま、マジかい?そ、それは困ったな~。」

5秒後…。

小池:「じゃあ、もう中学生なんだから、今日からバイオリンに出世だ!おめでとう!」

生徒:「はい、分かりました。」

本当にそれでよいのか?

☆ ☆ ☆

ピカピカの新高1生T君。部活と勉強の両立を目指して奮闘しています。

ちょっとした練習問題に取り組んでもらって、それを採点中のこと、

小池:「いいね~、順調だね。おおっと、そう言いたいところだったけど、あれれ~?最後の5,6,7番が連続で不正解だよ。」

T君:「いくら5類に移行したとはいえ、まだまだコロナ(567)禍ってことですね。」

小池:「なるほどね~。」

納得してどうする。

☆ ☆ ☆

高校生のM君が、何やら愚痴をこぼしていました。

M君:「今度、写真を撮る会というのがあるんですよ。テスト前だっていうのに、参加しなければならないんですよ。」

小池(真顔で):「シャー芯を取る会?」

M君:「写真を撮る会です。」

小池:「すまない、悪気はなかった。」

そろそろ耳鼻科に行った方が良いかもしれません。

 

近くの地下 5月3日

5月の大型連休は、いよいよ後半戦に入りました。

コロナ禍の規制が緩和されたおかげで、今年は人の動きが活発化しています。

「中央道で40キロ以上の渋滞」といったニュースを聞き、懐かしさを感じたのは私だけではないはず。

さて、遅ればせながら、前半戦を含めたゴールデンウイーク中の当教室の予定をお知らせいたします。

例年通り、毎日開いています。

以上。

生徒&講師&小池:「休みがないんかぁぁーーーっっ!!」

この悲鳴も、例年通りです。

☆ ☆ ☆

とある高2生:「今度の練習試合の会場は、駅チカの学校なので移動が楽ちんなんですよ。」

それを聞き、驚いた顔をした我らがCEOエンちゃん。

高橋:「え?う、うっそーーーっ!そんな高校ってあった?高校名は?」

とある高2生:「〇×高校です。駅から歩いて、たったの○○分なんです。」

高橋:「あっ、あ…、そーゆーことか!」

どうやら、駅チカの学校を「駅地下の学校」と勘違いしていたことが、バレバレです。

ところが、実は私も、話を横で聞きながら「地下にある高校??うっそーーっ!!それってどこの高校?」と一瞬思っていました。

自分の語彙力に危機感を覚えてしまいましたが、ウィキペディアを見ると、

駅チカ(えきチカ、エキチカ)

「鉄道駅」の「近く」、もしくは「地下」を表す語。

と説明されていましたので、「まあ、言葉の定義としては間違ってない。」と自分に都合よく解釈しました。

言葉的には間違っていなくても、「常識的に間違っているだろ!」というツッコミは、ご勘弁ください。

それでは、みなさま楽しい連休を。

 

わに 4月19日

「きのこの山」が「たけのこの里」を追いつめる図

単独行動のタケノコに遭遇

取り囲んでやりました

この光景を実現するために、ピロリ菌で弱った胃に鞭打って、ビクビクしながらチョコレートを少しずつ食べ続けてきました。

「きのこ派」布教の甲斐もあって、英検合格体験談に登場したH君を信者に引き込むことに成功し、彼の協力を得られたことで、”この長年の夢”が叶いました。

これで今後の布教活動にも、ますます力が入りそうです(まて)

☆ ☆ ☆

いよいよ受験学年になった中3生Gさん。教科書内容の予習をしていた時のこと、

Gさん:「せんせー、own(オウン)って、どういう意味ですか?」

小池:「“所有する”って意味だよ。何かの所有者を、オーナー(owner)って言うよね。」

Gさん:「ああっ、聞いたことあります!何かownって、ワニに似ていませんか?」

小池:「ワ、ワニ?クロコダイル(crocodile)に、どこが似ていると?まさか、ownの見た目?oが頭でwが胴体でnが手足とか?」

Gさん:「ワニにではなくて、ワン(one)にです!」

小池:「あっ…。」

「ワンに似ていますよね」を、「ワニに似ていますよね」と聞き間違えてしまうなんて、私の耳は胃と同じくらい弱ってしまったのでしょうか…(汗)

Gさんとそんなやり取りをした後、ふと、甲州弁の「わにわにする」を思い出しました。

わにわにする

意味/ふざける

用例/わにわにしてーて、おっちゃんによまーれた
(ふざけていて、おじさんに怒られた)

goo辞書より

私の聞き間違いは、傍目から見たら、ある意味でかなり”わにわにしていた”かもしれません。

ちなみに、このホームページのブログは、”わにわにしている”つもりは”いっさら”ないので、”よまわっちもう”のは”やめてくりょうし”。

☆ ☆ ☆

やっとこさ、合格体験談の掲載を開始いたしました(遅すぎだろ)

これから随時更新していく予定です。夏期講習前くらいまでには全員分が掲載できるように尽力いたしますので、時折のぞいてみてください。

また、➡講師紹介欄に2人目の新人講師を掲載いたしました。よろしくお願いします。

 

Marking the 10th Anniversary! 3月27日

ついに10周年を迎えました!

2023年3月27日、日々是暴走のジャムスクール武蔵境は、とうとう創立10周年を迎えました。

さっそく知人のタイガーマスク様から、お祝いの立派な胡蝶蘭が届いております。

その正体を知るのは私とエンちゃんだけという”謎に包まれた”タイガーマスク様ですが、これまで1周年、3周年、5周年、7周年とお祝いを送っていただきました。

今回は10周年ということで、なんか胡蝶蘭のグレードが高くなっています。本当にありがとうございました。

胡蝶蘭を見るたびに、10周年を迎えた喜びを嚙みしめられそうです。

もちろん「初心忘れるべからず」で、これからも授業に臨む所存です。

ビッグサプライズ!

そして、な・な・なんと、社会人になった吉田先生からも、お祝いのお花が届きました。

吉田先生は、これまで3月27日を迎えるたびに、当塾にお花をプレゼントしてくれました。

ただ、今は生徒としても講師としても卒業されています。だから前回の9周年が最後であると思っていました。

もう、びっくりです。もう、びっくりです。(大切なことなので2回言いました)

彼女はもちろん勤務中なので、なんと、お母さまが代わりに届けに来てくださいました。

完全に想定外のサプライズに、驚きと喜びのハイパーブレンドミックスレモンサワー状態(何を言っている?)です。

本当に、ありがとうございました!

☆ ☆ ☆

「10年ひと昔」とは言いますが、立ち上げ当時のことは、昨日のことのように覚えています。

2013年の2月、この教室は、まだイタリアンレストランでした。

現在エンちゃんや講師の先生が陣取っているスペースは、もともとお客さんの食事用テーブルが並んでいた場所で、私がいるスペースと自習用スペースは、もともと調理場でした。

私のホワイトボードの背後にある壁の中には、実は水道管が埋め込まれています。

内装がすべて撤去されてスケルトン状態になった室内を、エンちゃんとポカーンと眺めていた時のことが、昨日のことのように思い出されます。

3月上旬、何もないコンクリートの空間から教室作りが始まりました。

あれから10年。

創立10周年を迎えるにあたり、10年前の開校前後に私とエンちゃんがやっていたことを、一通り書き出してみました。

2013年3月24日 ― 引っ越し当日。バーミヤンで朝食。スープがお代わり自由で大はしゃぎ。その後、西東京市をぶらぶら散策。

3月25日 ― 井の頭公園で花見。その後、ちょっとおしゃれなお店でランチ(何をやっているんだ)。

3月26日 ― 午前中は談笑(だから何やってんだよ)。夕方になって以降、慌てて教室内に机を並べる。

3月27日 ― 開校。水道工事でトイレが使えない。授業している教室の中で、業者が電話線の設置をしている。プロバイダー業者の手配ミスで、インターネット回線がつながっていない。

3月27日~31日 ― 正面にブラインドがまだ設置されておらず、歩道から教室の中が完全に丸見え状態。動物園の動物の気持ちをみんなで体験する。

書き出さない方が、良かったかもしれません…(汗)

エンちゃんに開校当時の思い出を尋ねてみたところ、「とにかく必死だったことだけは覚えている」と、”らしからぬ”真面目なコメントを頂きました。

この塾は、エンちゃんと私、そして引き連れてきた3人の講師と若干名の生徒でスタートしました。

数年後には、立ち上げ当時の生徒が講師になりました。そして今度は、その講師に教わった生徒が、侍ジャパンが優勝を決めた22日に新人講師としてデビューしました。

生徒たちに恵まれて、この地において個性的な塾として着実に根を張ることができました。

10年前は正直、こういう展開に進むとは想像もしていませんでした。あらためて、コロナ禍に入ってから実感した「人間万事塞翁が馬」が思い出されます。

年末のブログでもお伝えした通り、これを書いている私(小池)は、隣人の騒音トラブルにより、25年以上住みなれた杉並区を追われてしまい、小金井市の住民となりました。

そのため、20年以上に及ぶ中央線の通勤生活に幕が下ろされましたが、引っ越し後に”運命”を感じたのは、最短の自転車通勤コースが、エンちゃんの生まれ育った旧桜堤団地(現在はUR住宅)の真横の道路を通っていくということ。

この塾で働く人間としては、ある意味で毎日が”聖地巡礼”なんです(笑)。エンちゃんが生まれ育った場所を毎日眺めながら出勤することになるなんて、10年前は逆立ちしても想像できませんでした。これも一種の「人間万事塞翁が馬」と言えるでしょう。

WBCで侍ジャパンが優勝した3月22日、その道路沿いの桜並木は満開でした。

翌23日、雨が降っていたので電車で通勤したのですが、その日は油断して終電を逃してしまい、運動を兼ねて通勤コースを歩いて帰ることになりました。

前日に満開だった”聖地”沿いの桜並木は、まだまだ花をたくさん残しており、眩いばかりの夜桜となって道を照らしていました。時刻は深夜1時過ぎ。当塾がこの地に引っ越してから、満10年の日付をまたいだ直後のことです。

気が付くと、私は吸い込まれるように夜桜を眺めていました。人も車も通らない深夜1時過ぎの路上で、不思議なほど清々しい気持ちに包まれながら、桜を愛でていました。

こんなに素直な気持ちで桜に魅了されたのは、生まれて初めてでした。10年間がむしゃらに突っ走ってきたことへの、ご褒美のようにも感じられました。

10年後の2033年3月24日、我々は何を思い、何を見ていることでしょう。今は全く見当もつきません。

ただ、一つだけ分かることは、毎日を一生懸命に歩み続けていけば、きっとまた、今は想像もつかないワクワクする未来が待っているだろうということ。

そう信じて日々生きていくことが、いわゆる”生きがい”ってやつではないのかと、今は思えるようになりました。10年の歳月を経て、この中2病も少しは大人になりました。

一日一日が生きがい!そう噛みしめながら、さらなる歩みを続けていきたいと思います。

それでは、今後とも日々是”青春”のジャムスクール武蔵境をどうぞ宜しくお願いいたします。

2023年3月27日23時

 

春の足音 3月23日

侍ジャパンの大活躍が日本中を席巻しました。野球漫画の世界でも起こりえないような夢の展開に、今でも興奮を抑えきれません。

優勝が決まった瞬間は、まだ仕事前であることも忘れて、危うく缶ビールを開けてしまうところでした。

WBC開幕前にエンちゃんが、

「普段は野球を見ない人でも、今回だけはぜひ見ていただきたい!」

と皆に叫んでいた理由が分かったような気がします。

実際に当塾では、WBC期間中は「テレビの前で侍ジャパンを応援する!」という理由に限り、欠席を認めるという(ただし、後で試合の感想を述べること)前代未聞のルールを適応して、侍ジャパンを応援していました。

3月という落ち着いた時期だからこそ、許されることですが…(汗)

22日は興奮状態で、授業は半分うわの空でした(こら)。久し振りに、スポーツ観戦を通して心が震えました。

なんか、気持ちの良い春が迎えられそうです♪

☆ ☆ ☆

現在、合格体験談の準備を進めています。毎年のことですが、のんびりペースで進めていますので、どうか寛大な御心で気長にお待ちください。

生徒に合格体験談をお願いするにあたり、我々は基本的に急かすようなことはしておりません。卒業と入学という二つの時期に挟まれた今にしかできないことを、充分に満喫してほしいという思いからです。

実際の話、夏休みに思い出して書いてくれた生徒もいるくらいですので…(汗)

ひとまず今回は、英検の合格体験談が1つ仕上がりましたので、そちらを掲載いたします。
➡こちらから

実はここ数年、当教室における生徒たちの英検合格率は、かなり高い水準をキープしています。上位級へのチャレンジ受験なのに全員合格した!という歓喜が何度もありました。

もはや高校1年生ともなると、2級合格も珍しくない状態でした。この流れは、ぜひ来年度も続いてほしいと願うばかりです。

昨年度は、初めて準1級を受験した高2生がストレート合格を成し遂げたことで大騒ぎしましたが、今年度は二人の高2生が準1級に合格を果たしました。

また、以前紹介した「良い意味で英語学習の常識を破壊し続ける中学生➡(こちら)」は、その後、中2の途中で2級に合格を果たしました。彼は帰国子女ではありません。普通に中学から本格的に英語を学び始めたばかりの、いわゆる“純ジャパ”です。

今回は、そのスーパー中2生の第二弾となります。また近日中に、同じく純ジャパで準1級に合格した高2生の体験談も追加いたします。

お楽しみに!

 

平常運転 3月8日

漢字がちょっぴり苦手という理系のS君。

彼の立派なところは、物事をきっちりロジカルに捉えようとするところ。理系ならではの姿勢、とでも言いましょうか。

英語の授業中も、英文法を何となくではなく、きちんとロジカルに落とし込もうとします。

そんなロジカル派な彼も、いよいよ4月から大学受験学年に突入。

雑談中、「大学生になれば時間があるから、未知なる色々な分野に挑戦できる」といった話になりました。

S君:「大学に入ったら、新しいことに挑戦できるんですよね。」

小池:「そうそう。」

S君:「それなら…。」

小池:「それなら?」

S君:「せ、先生!ぼ、ぼく、大学生になったら、」

小池:「大学生になったら?」

S君:「まず、漢字検定*3級に挑戦します。」  *中学卒業レベル

小池:「それを、“挑戦”と言うのかーーーっ!?」

☆ ☆ ☆

昨晩の授業後のこと、

小池:「あっ、思い出したーーーっ!」

高橋:「何を?」

小池:「そういえば、今年の春期講習の予定と案内、まだ決めていませんよね。」

高橋:「そうだった。」

小池:「ですよね~。この時期に春期の案内を出していない塾なんて、あり得ませんよ。」

高橋:「でも、今年は去年よりも気付いたのが早いから、なんか調子がいいかも~♪」

小池:「ですよね~♪」

高橋&小池:「ハハハハハハハ。」(笑い声がこだまする)

開校10周年を目前に控えた教室は、今日も平和です。

 

It’s always a good time!(2) 2月21日

2月21日、いよいよ都立入試を迎えます。

昨晩は、今年度最後となる受験生の送り出しが行われました。

これで、創立以来ずっと続く「エンちゃんの、エンちゃんによる、エンちゃんのための闘魂注入の儀式」も、かれこれ10回目を迎えることになりました。

合格速報の中学部を見てお気づきかもしれませんが、以前から申し上げている通り、昨今は大学の付属高校や私立を第一志望に選択する生徒が増えています。

そのため、都立高校受験者はそれほど多くはおりませんが、一足先に第一志望に合格した仲間たちに続けとばかりに、儀式を終えた生徒たちは、元気よく教室を飛び出していきました。

この教室が創立10周年を迎えるのは3月の末ですが、実質的に、本日の送り出しをもって、受験学年に対する10周目のメイン業務が完了したことになります。

今は”やれることはやった”という安堵感に包まれておりますが、このブログを書いている現在は、まだ都立入試当日の明け方5時過ぎ(笑)。緊張感にも包まれております。

☆ ☆ ☆

当塾は創立以来、たび重なる嬉しい想定外に恵まれてきました。その一つが、10年前に送り出した中3生が数年後に講師となったこと。共に同じ立場となり、中3生を送り出しました。

そして今春、今度はその講師から授業を受けた世代から、新しい講師が誕生します。桜が咲く頃には、春風と共に教室に新しい風が舞い込んでいることでしょう。

私は10年前の都立合格発表日の➡ブログで、「この教室は、生徒たちがお気に入りの色をペイントしていくキャンパスのようなもので、将来は生徒自身が作り上げた“色”に染まっていくだろう」と、キザなことを書いていました。

しかし、現在の講師が、ジャムのことを最もよく分かっている元生徒で占められているという現状は、まさにその“色”に染まってきたという証明になるでしょう。

今から十数年前、高校卒業を目前にした女生徒から、「ジャムって塾というより、家族のような存在」と言われたことがあります。

私にとって、その言葉は今でも忘れられません。10周年以降の旅路においても、私はその生徒の言葉を大切に守っていきたいと思っています。

2月20日の22:00過ぎ、ふと、そんなことを考えながら、その日の授業を終えました。自然とわき上がる感慨に浸りながら、机に無造作に積まれた都立過去問題集を片付け始めていると、

高橋:「さあ、放課後は英検の2次面接練習だ。英検組は分かっているよな!あ、小池先生、引き続き残業よろしく!」

小池:「そ、そんなぁ…。」

 

泥棒専用 2月17日

私立高校入試が無事に終了し、残すは都立高校入試!大学受験組も、順調に吉報を届けてくれています。

さあ、ラストスパート!

☆ ☆ ☆

とは言えど、非受験学年の生徒も負けてはいません。期末テスト対策に燃えています。

中2の英語教科書に、“扇子”とか“手ぬぐい”といった落語で使用する小道具が登場しました。

とある生徒:「せんせー、手ぬぐいって何ですか?」

おもわず、一瞬ポカーン。

小池:「は、はい?」

とある生徒:「タオルとは違うんですか?」

小池:「確かに、両方とも拭くものだけど。」

タオルと手ぬぐいの正確な違いを知らない人って、意外と多かったりします。実は数年前まで、私も(ばきっ)

小池:「まずは、画像をググってみよう。」

数秒後、パソコンモニター上に出てきた画像は、唐草模様の手ぬぐいでした。

生徒A:「なるほど、泥棒が使うタオルってことでいいですか?」

小池:「ちょっとまて。」

 

小心者の大冒険(2) 2月1日

(前回の続きになります)

店員:「お好きな席へどうぞー!」

そう声をかけられることが、今回の来店にあたっての大前提でした。

もし「カウンターへどうぞ」と言われたら、そこで冒険は終了でした。まずは第一関門突破。

最初は窓側のテーブル席に目がとまりましたが、調理場に近いテーブル席の方がセルフサービスのウォーターサーバーが近かったので、そちらを選択しました。

そして、緊張しながら着席。

椅子に腰かけた瞬間、勇気を出して未知なる領域へ踏み出した自分に対し、わき上がる自尊心を感じました(←いい大人が何やってんだよ)

しかし、次に待ち構えるのは第二関門。料理が到着するまで、妄想という“見えない敵”と戦い続けました。

入り口のドアが開くたびに、サッと振り返り、

「ああ良かった。2人だ。団体じゃなかった。」

といった警戒と安堵を繰りしました。

ある程度の時間が過ぎ、「そろそろかな」と思った頃、ある重大なミスに気付きました。

私が座っていた席は、テーブル席とはいえ、調理場の出口から一番近い場所にあったのです。

つまり、5~6歩も歩けば、テーブルに到着する距離。

この距離なら、むしろ配膳ロボットを使わない方が、明らかに手間も時間もかかりません。もし私が店員だったら、間違いなく手で運んでいることでしょう。

「ああ、やっちまったか…」

仮に、今ここに座っているのが小さな子ども連れの家族だったら、店員が気を利かせてロボットに運ばせるかもしれません。

でもまさか、ここに“大きな子ども”がいるとは思ってもいないでしょう。

私は今回、わざわざランチタイムを外して来ました。ランチタイムなら、私の頼んだメニューは100円安く食べられます。

大きな犠牲を払ってまで、ロボットに会いに来たのです。それなのに、とほほ…。

そんな絶望感を感じ始めていた時、

軽快な音楽にのせて、かわいい配膳ロボットが動き出しました。

驚いたことに、それは私の方にまっすぐ近づいてきました。

その時の興奮ときたら、まさに幼少時代、デパートのレストランで店員が自分のお子様ランチを運んで来た時の興奮と同じでした。

一方、そんな幸福な時間の最中にも、冷静な自分がいました。

「いや、ちょっと待てよ。直前でくるっと方向転換し、目の前を素通りするってオチかも?“今の自分”なら十分にあり得る。」

そんな疑いが頭をよぎった直後、ロボットは方向を変えず、私の目の前にピタッと停止しました。目に映ったのは、私が注文したラーメンと餃子。

「あ、あ、あったぁぁーーっ!」

それはまるで、受験の合格発表で、掲示板に自分の番号を見つけた時のような歓喜でした。

数十年振りに食べたお子様ランチ?の味は、しばらく忘れられそうにありません。

とはいえ、一週間に3回もラーメンと餃子を食べてしまったので、今は胃の状態が少し心配です。

☆ ☆ ☆

さあ、2月に入りました。

いよいよ、受験シーズンの“ど真ん中”に突入!

10年に一度と言われる「最強寒波」に負けないくらい、みんな炎のラストスパートを灯しています。

ゴールテープは、もう目の前です。

(↑構成が反対だろ)

 

小心者の大冒険 1月28日

寒い日が続きます。

特に、夕方以降の気温の下がり方には凄まじさを覚えます。

授業中は、時おりパソコン画面の気温をチェックしながら、

「現在3度か。だんだん冷えてきたなー。ぐあーっ、2度に下がったぞーーっ!やだ~、帰りが怖いーーっ」

と、勝手に騒いでおります。

言うまでもなく、帰宅時の自転車は、精神鍛錬の道場となっています。

みなさま、風邪などひかないようにご自愛ください。

☆ ☆ ☆

先日、知人と一緒に昼食を食べようと、ファミリーレストラン系のお店に入りました。

私はファミレス系のお店には、ここ10年くらいは合計しても1桁くらいしかお世話になっておりません。

私が勝手に定義するファミレス系とは、一人用のカウンター席よりも、家族で座れるテーブル席が多い食堂のことです。

牛丼チェーン店にもテーブル席はありますが、全体的にはカウンター席が多くを占めます。私は一人の時は、そういった”非ファミレス系”のお店の方が、安心して食事ができるように感じます。

それは、テーブル席に一人で座っていると「店内が混んできた時に、他の客から嫌な顔をされるかも」という恐怖心が心のどこかにあるからです。そうです、いわゆる私は小心者。

だから一人で外食する時は、何が何でもカウンター席を探しています。

今回入ったお店は中華でしたが、テーブル席の方が多い“ファミレス系”でした。カウンターはほんの数席。もちろんこの日は知人がいたので、堂々とテーブル席に座りました。

さっそく私の目に留まったのは、各テーブル席に料理を運んでいた「配膳ロボット」。

ロボットが飲食店で働いていることは前から知っていましたが、ファミレス系に行く機会が皆無に近かったので、現物を見たのは初めてでした。

「へぇ~」と冷静を装いましたが、注文後の私の心の中は大はしゃぎ。

まるで、幼少期に家族で行ったデパートのレストランで、お子様ランチを待っている時のような心境でした。

“あの頃”のピュアなワクワク感を感じながら、ロボットが注文した料理を運んでくるのを待っていました。

そろそろだな~、と“構えて”いると、

店員:「お待たせしましたぁー。醤油ラーメンです。餃子は少々お待ちください。」

店員さんが、普通に手で運んできました。

おそらく時間的に込み合っていたからでしょう。出来上がった料理を全てロボットに運ばせたら効率が悪いですし、料理が冷めてしまいます。臨機応変に使い分けたのでしょう。

「まあ、仕方がないか。」

思い出の“お子様ランチわくわく再体験ツアー”は、おあずけとなりました。

二日後、味が気に入ったので再び来店。

平日で午後2時を回っていたこともあり、お客さんはまばらでした。

もちろん、一人だったのでまっすぐにカウンター席に向かいました。調理場の目の前なので、ロボットは最初から諦めていました。

ところが、

店員:「どこでもお好きな席へどうぞ――!」

と声をかけられました。

心の声:「じゃあ、窓側のテーブル席に座ってみようかな。ロボットを体験してみたいし。」

と思ったものの、ここで小心モードが発動!

心の声:「今はすいているけど、もしもだよ、突然40人くらい団体客がどぉーーっと来店してきたら、どうすんの?店員に好きな席へどうぞって言われたからテーブル席にいるんです、ってわざわざ説明するのかい?」

ありもしない妄想を勝手に作り上げて、勝手におびえる始末…。

結局、そのままカウンター席に座りました。

その後、何気に周りを見渡すと、

私以外のお客さんは、一人であってもテーブル席に座っていました。一人で一人用のカウンター席に座っているのは、私だけ。

数分後、カウンター席の私には、

店員:「おまたせしましたー、醤油ラーメンです。餃子もすぐ出ます。」

もちろん、料理はロボットではなく、人間様が提供してくださいました。

それとほぼ同時に、私はロボットに運ばれてきた料理を受け取るテーブル席のお客さんを遠目で眺めました。

だったら次回は…。

そう決意した2日後、今度は午後3時過ぎというお客さんが最も少なそうな時間に合わせて、私は再来店しました。

勇気を振り絞ってテーブル席に一人で座る、という壮大なるミッションを成し遂げるためです(←授業前に何やってんだよ)

考えてみると、1週間に3回も同じ店に足を運んでいました(続く)

 

言葉足らず 1月18日

寒い日が続いています。

気象庁の発表によれば、この先は更に寒くなり、「10年に一度レベルの低温」になる可能性が大きいそうです。

みなさま、体調管理にはお気を付けください。

☆ ☆ ☆

寒い季節を誰よりも嫌がっているのが、我らがCEOエンちゃん。

太陽を肌で浴びながらスポーツをすることに至上の喜びを感じるというエンちゃんは、真冬にランニングをする時でも、半袖に半ズボンを徹底しています。

寒さを嫌うのは“そのため”です。走り出しの時に、凍えるそうです。

長袖に長ズボンという選択肢に目を向けてくれたら一件落着なのですが、それは初めから眼中にないようです。

授業中のこと、

冬をぼやくエンちゃんに、生徒が質問しました。(生徒は、上記の理由を知りません)

Gさん:「どうして、寒いのが嫌なんですか?」

Gさん:「寒いくらいの方が、運動しやすくないですか?」

高橋:「だって、服を着なきゃならないだろ!」

Gさん:「え…。」

小池:「お巡りさ~ん、こっちで~す!」

*言葉足らずは、時として危険です。

 

謹賀新年2023 1月1日

さあ、いよいよ2023年が幕を開けました。

マスクをした生徒の皆さん、

マスクをした保護者の皆さま、

マスクをしたご近所の皆さま、

そして、いつも素通りされるマスクをした通行人の皆さま、

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

大晦日から始まった恒例の正月特訓。

今回で10年連続、元日から授業をしています。

「年末年始に仕事だなんて…」と、哀れみの声もいただきますが、

「ただ飯にありつけられるなんて、なんて縁起が良いんだ!」と、私は前向きな解釈をすることで、現実から目を背けています。

食事と言えば、今回もコロナに配慮した形を取っております。

前回同様、一人ひとりに小分けした上で、「食事中は私語厳禁!」。約束を破ったら、エンちゃんにおかずを没収されます。

みんなでオードブルやピザをわいわい取り合っていたあの頃が懐かしい。

食事中、教室に流れていたBGMは、今年も「エンちゃんの、エンちゃんによる、エンちゃんのためのポップアイドル曲」で構成されています。

食事をしながら、否が応でも音楽の好みがエンちゃんテイストに同期されていきます。

*この文面↑って、去年のやつに、ちょこっと上書きしただけじゃねぇ?なんて、心で思っても絶対に口に出さないでください。

☆ ☆ ☆

それでは、日々是暴走のジャムスクール武蔵境を、本年もどうぞよろしくお願いいたします。