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今年を振り返って(後) 12/31
やってきました大晦日。新年への壁ドンカウントダウンが、いよいよ始まります!
昨年の私のカウントダウンは、コタツでうたた寝している間に終わっていました。馬が走るアニメーションが目に入り、年が明けたことに気が付いた有様です。
今年は思い切って、カウントダウンの歌番組あたりで、若者らしく(?)元気に新年を迎えようかと・・。
夏期講習の前夜、超が付くほどの激しいゲリラ豪雨に見舞われました。目の前の車道は完全に川と化し、“このままだと、教室が浸水するー!”とヒヤリとさせられる一幕も。万が一に備えて、“土嚢を準備しておこう!”と真剣に検討し始めることに。
さあ、夏期講習の真っ盛り!8月3日に行われた「金魚すくい大会」は、昨年以上の大盛況ぶり!なんとポイが2000枚近く消費されました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。来年もお待ちしております。
教室前の歩道に咲き誇るヒマワリの群れ。夏の日差しに負けずに堂々と咲き誇る姿は、自然とみんなに元気を与えてくれました。「暑いから集中できない!」なんて言い訳は、このヒマワリたちを見ているとできません。ヒマワリにあやかり、塾名の改名を本気で考えました。
大学の推薦入試対策が大詰めを迎えました。“書いた分だけ、着実に上手くなる!”と信じて原稿用紙に向かい続けた高3生たちが、いざ出陣です!月末には、ハロウィンにちなんで、お菓子まみれの授業(?)を行いました。Trick or Treat!
中3生にとって最後の勉強キャンプが行われました。1学期のキャンプで初めて激辛カレーを口にした挑戦者たちは、あの衝撃を懐かしむように、5辛カレーの食べ納めをしました。
単なる個人的な愚痴ですが、自宅のパソコンが豪快に“バルス”しました。保証期間中なので無償で直してもらえますが、修理が終わるのは年明けとの連絡が・・。ジャムのパソコンを自宅に持ち込んで作業をするという“トホホ”な状態です。ハッピーなお知らせとしては、早くも合格体験談が出せる吉報が続々と届いたこと。3月の桜花を願いながら・・
・・みなさん、よいお年を
冬期講習中の一コマ 12/29
Aさん:「これ~、本物ですか?」
冬期講習からジャムの仲間になった中3生Aさん。教室に点在する植物を見ながら、そう尋ねてきました。
小池:「壁をつたって伸びているのは本物だよ。鉢に入ってぶら下がっているのは、本物と、たぶん造花もあった気が・・・どれだっけ?」
Aさん:「じゃあ、ちぎってみてもいいですか?」
一同:「!!」
小池:「ええっ、ち、ちぎってって、どうして?」
Aさん:「心配しないでください。造花だったら、どうせちぎれないから、大丈夫ですよ!」
小池:「・・・」
Aさん:「もう~、心配しすぎですよ~。」
小池:「あの~、本物だったら?」
Aさん:「・・・」
Aさん:「あまり、考えていませんでした・・。」
なかなかの大物が、現れたようです。
KABE DON ! 12/24
今年も残すところ、あと一週間となりました。年の瀬が押し迫ってくるこの時期は、不思議と気持ちがそわそわしてきます。
既にお気づきかとは思いますが、新しい合格体験談の似顔絵は、アニメ要素が“やや多め”の仕様となっております。
目安として、
「こんな男子になら、“壁ドン”されてもいい!」
「こんな女子にこそ、“壁ドン”してみたい!」
・・シビアな審査基準をクリアした似顔絵だけを、お届けしております。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
休み時間に、生徒たちが“壁ドン”ネタで盛り上がっていると、
高橋:「この教室で“壁ドン”はダメだぞ!せっかくの綺麗な壁が汚れてしまう。せめて“床ドン”にしてくれ。」
一同:「・・。」
その場で地団駄を踏んでいなさい!ってことでしょうか?
それでは、よいクリスマスを!
今年を振り返って(前) 12/22
今年も残すところ、あと十日を切りました。
クリスマスの翌日からは、いよいよ冬期講習が始まります。受験生ならば、一日の大半をエンちゃんの顔を見ながら過ごせる大チャンス!運命だと諦めて覚悟を決めて臨みましょう!
おかげさまで、今年も濃密な一年となりました。
“落ちて当たり前”と言われる都立高校の推薦入試で、嬉しいことに3名もの合格者が出ました。冬季ソチオリンピック直前の、まさに真冬の“ど真ん中”という季節に、胸に秘めた熱すぎる思いをぶつけてきた中3生たちは、己の熱で早くも雪解けを迎えてしまいました。
数検協会から届いた突然の嬉しい手紙に、教室にいた受験生たちのテンションが一気に高まりました。中学2年生Kさんの快挙によって、みんなが大きく励まされました。
英検二次試験に全員が合格を果たし、2年目のスタートに元気なファンファーレが添えられました。それにしても、中学3年生Fさんの2級合格には、正直言って度肝を抜かされました。
高校2年生になったばかりの生徒が、校内のスピーチコンテストで賞をもらいました。毎日辞書とにらめっこしながら、一生懸命に英文を作っていた彼女の姿が思い出されます。彼女の書き上げた文章を読んで以降、私は食べ残しをすることが減りました。
It’s None of Your Business! *意訳をつけました
個人的な嬉しい話ですが、読売新聞英字紙 The Japan news の記者様よりインタビューのお話を頂きました。大手町の読売新聞本社に入った時のドキドキ感は、今でも忘れられません。紙面に自分の顔が出るなんて、悪い事でもしなければあり得ないと思っていました。一生の宝物になりそうです。
恒例の勉強キャンプが大賑わい!今年の参加者たちも非常にノリが良く、食事の時間はみんなで暴徒化(?)しました。初めて口にした激辛カレーの衝撃は、もう言葉にできません。挑戦者みんなで悲鳴を上げました。
P.S. 2015年度の合格体験談に、早くも2人目の生徒が加わりました。
…estの先へ? 12/16
“ふなっしー”が大好きな、元気いっぱいの中3生Mさん。
彼女は高校生のSさんとタイプがそっくりです。いつも明るく人見知りしない性格と、独自の文法用語を駆使するという点において・・。
中二内容の復習をしていた時に、
Mさん:「えーと、ここは比較級ではなくて、もう一つの“あれ”ですよね?」
小池:「そう、もう一つの“あれ”だよね。一番を表現したい時に使う“あれ”だよね♪」
Mさん:「“最高級♪”」
小池:「・・。」
扱う物によっては、“最上級”よりも響きがいいかもしれませんが・・。
*2015年度の合格体験談の掲載を開始しました。来年3月には、満開の桜となっていることを願いながら。
ハツネミクス? 12/11
元気印の高校生Sさん。
経済学(エコノミクス)economicsを、間違えてeconomicと書いてしまいました。
数学 mathematics、物理学 physicsなどの学問名は、単数形でも“s”が付くので厄介です。
Sさん:「もう紛らわしいので、抜本的な英文法の構造改革を提案します。」
小池:「え?(日曜日は衆院選・・)」
Sさん:「“s”がなくたって、“問題なくない”ですか?」
小池:「“問題なくなくない”よ。それだと、“アベノミクス”も、“アベノミク”になっちゃうよ。」
Sさん:「なんか、“初音ミク”みたいで可愛いから問題ないって!」
小池:「問題あるって!」
推薦組、今年も大躍進! 12/16
8月末日にAO入試で合格をもぎ取ったTさんに続き、すでに3名の高3生が推薦入試で合格を掴んでいます。
流れに乗り、昨日も新たな吉報が届きました。
今回紹介するのは、大学の付属高校に通うT君。本来ならば入試とは縁遠い生活が送れる身分なのですが、本気で取り組みたいと思える学問に出会ったことをキッカケとして、他大学の公募入試に挑むことになりました。
今年の小論文授業は、医療を志す生徒が複数いたこともあり、文系のT君にも理系のネタを使い回すことが多く、理系色の強い題材を提供することが多く、文理の枠にとらわれずに文章を書き上げる訓練を重ねてもらいました。
入試前日の授業では・・
「もしダメだったとしても、市ヶ谷駅には釣り堀がありますから。これはこれで4年間が楽しみっすよ。」
そんな風に冗談を交えたT君。
“一駅近くなったから、釣り堀は遠くなっちゃったね。”
本当におめでとう!
空耳偏差値80 11/29
中三生にとって最も大切な期末テストが終わり、約一週間が経ちました。
休養を十分に取って、約一週間ぶりに姿を見せたH君。二学期に入って以降、教室に一週間も姿を見せなかった中三生は、おそらく彼だけです。なんだか、一カ月ぶりに再会を果たせたような感覚でした。
高橋「おおーっ、久しぶりー!あれっ、今日髪切ってきたー?」
H君「ええっ?今日は日曜日じゃないし、僕はクリスチャンでもなく・・」
どうやら、「今日髪切ってきたー?」が、彼には「教会に行ってきたー?」に聞こえてしまったようです。
華麗なる空耳を披露したH君。実は期末テスト期間中、事もあろうに彼はインフルエンザにかかっていました。家では、ほとんど布団の中にいたという有様。しかし、彼は逆境に屈することなく、最後まで試験に臨んで堂々の800点越えを果たしています。まさに、スーパーサイヤ人みんなに勇気を与えたアンパンマンスーパーマン。
スーパーマンだけあって、やはり空耳もスーパーです。
さあ、いよいよ本格的な受験モードへ、シフトチェンジ!
ユーモアセンス 11/24
勤労感謝の日に仕事をしていた卒業生から届いたメールが・・
「ただいま、スターバックスのテラスを眺めて、缶コーヒーで一服中。」
自室で飲んでいたコーヒーを、思わず吹き出しました。
慌ただしい日常においても、さり気ないユーモアは心を和ませます。(おかげでPCのキーボードは、コーヒー風味になりましたが)
勤労感謝の日。お互いに、お疲れ様。
英検二次 11/20
I君「準2は無我夢中だったので、よく覚えていません。肝心の3級は、正直あまり自信がないです。なんか面接官の人、ずっと無表情だったので。」
11月9日、3級と準2級の“ダブル受験”に挑んだ中三の彼は、試験後の感想をそう述べました。
高橋&小池「でも、もしも3級落ちで準2合格だったら、ある意味“伝説”だ!」
I君とは、そんな冗談を交わしていました。
今回良い意味で期待を裏切ってくれたことに、我々は歓喜せずにはいられません。
“ダブル合格”という朗報は、彼の背中を大きく押してくれることでしょう。
勉強キャンプ中の一コマ(2) 11/16
さあ、勉強キャンプは二週目に突入しました!
<一コマ目>
勉強キャンプ中に一番微笑ましく感じる光景は、参加した生徒たちが学校という枠組みを超えて仲良しになっていくこと。仲良くなり過ぎて、夕食の時間はカオスの楽園にとても賑やかになりますが。
お寿司と揚げ物というメニューの組み合わせも、なかなかカオスお洒落でした。
<二コマ目>
中二生ながらキャンプに参加している頑張り屋のOさん。地理の勉強に励んでいたので、まずは先週のクイズを出しました。
小池「日本で1番長い川は?」
Oさん「信濃川!琵琶湖ではありません。(にこにこ)」
小池「(ふざけて)では、日本で“10番目”に長い川は?」 (正解/阿賀野川・あがのがわ)
Oさん「(地図帳を眺めて)天の川!」
・・一気にスケールが大きくなりました。
<三コマ目>
英作文に取り組んでいたOさん。
Oさん「せんせーっ、で、出たぁ~!」
小池「おおっ、これは!」
問題文を見ると、
“信濃川は日本で一番長い川です。”
やったね!
<四コマ目>
「中三生は、今回が最後のキャンプなんですよね。」
少し寂しそうに、Y君が“ぼそっ”と言いました。
講師「だからこそ、思い残すことのないように、今回のキャンプで全力を出し切って・・」
Y君「最後に、7辛カレーに挑んでおきたい。」
そっちですか・・。
勉強キャンプ中の一コマ 11/10
さあ、恒例の勉強キャンプが始まりました。
<一コマ目>
講師「漢字の練習や例文の暗記は、まとめて行うよりも、こまめに分けた方が“楽”だし、定着率も上がるんだって。これ本当だよ!」
Eさん「へえ〜。」
講師「50個の単語だって、10日に分ければ、たったの“5個”。でも、これを1日で一気に覚えようとすると、」
Eさん「疲れる!」
講師「正解〜!いや、そういうことではなくて。」
<二コマ目>
地理の勉強に励んでいたOさん。波乱万丈な(?)夕食タイムの直後だったこともあり、彼女は少し眠気に襲われていました。意識を刺激しようと、何となくクイズを出しました。
小池「日本で一番長い川は?」
Oさん「琵琶湖」
・・・
二人揃って大爆笑。すっかり目を覚ましたOさんは、一気にギアを切り替えて勉強に集中していました。
めでたし、めでたし。(かな?)
勉強キャンプ“前”の一コマ 11/6
さあ、いよいよ土曜日から勉強キャンプがスタートします。初めて参加する生徒もいるので、食べ物の希望を募っていると・・
A君「寒くなったし、そろそろ汁物がいいっすねえ〜。」
Bさん「じゃあ、ラーメンの出前とか?」
Cさん「釜飯もあったかそう!」
D君「もうこの際だから、鍋にしよう、鍋!」
高橋「おいおい、ふざけんな〜!もっと現実的なメニューというものが・・」
小池「じゃあ、みんなでおでん囲んじゃおうか〜!コンビニにあるおでん、あれ丸ごと貸してもらって・・」
この中で、一番ふざけているのは誰でしょう?
ハロウィン(2) 11/1
昨日行われた“食”をテーマとしたハロウィン?の準備をするため、お菓子の買出しに行った時のお話です。
「トリック オアー トリート!」
レジに並んでいると、前方から聞こえてきました。
よくよく見ると、レジの前には「“Trick or Treat”と言ってみよう。何かいいことが起きるかも!」と子どもに向けたメッセージがあり、飴玉を受け取っている子どもの姿が、ちらっと見えました。
「私も飴玉が欲しい」と一瞬思いましたが、私のような中年男性がレジでそんなセリフを言えるはずもなく・・。店員さんだって、こんなおっさんから「Trick or Treat!」なんて言われるのは、おそらく想定外のはず。
でも、何とか飴玉をゲットできないものかと、レジの順番を待ちながら、狡猾なコミュニケーション術を模索していきました。そして・・
<狙っていた展開>
小池「(メッセージを指差して)あの・・、これって何かもらえるんですか?」
店員「飴玉ですよ。今日はハロウィンなので。あ、もしよろしければどうぞ!」
<実際の展開>
小池「(メッセージを指差して)あの・・、これって何かもらえるんですか?」
店員「飴玉ですよ。今日はハロウィンなので(にこにこ)」
(えっ!こ、これは、普通にセリフを待っている流れ・・言わせる気ですか?あなた、本当に・・)
小池「と、トリック おぁ〜 と、トリート・・」
10月31日は、しばらくトラウマになりそうです。
ハロウィン 10/31
本日はハロウィンです。
武蔵境駅前のスキップ通りで、仮装した小学生の姿を見かけました。「仮装して授業しようか?」と本気で考えていた一年前が、とても懐かしく思い出されます。
教室では、今年も机の上にお菓子を積み上げて、“食”をテーマとしたハロウィン?を敢行しました。お菓子を頬張りながら勉強するなんて、ちょっと不謹慎かもしれませんが、今日は無礼講ということでご勘弁を・・。
明日からはいよいよ十一月。否が応でも受験へのカウントダウンが始まります。教室内は緊迫したモードに様変わりしていくことでしょう。
ハロウィンはある意味、そんなギアチェンジが迫ってきたことを告げる日。
もう“こんな冗談”を言い合える余裕もなくなっていくのかなあ・・と思うと、少し寂しくなります。
生徒: “Trick or Treat!「お菓子をくれなきゃ、宿題しないぞ!」”
講師: “Happy Halloween!「そんなの、ありえーん!」
Do you have the time? 10/26
数日前まで、高校の定期試験がピークを迎えていました。電車の中では、試験期間中と思われる高校生たちが、ノートやプリントを眺める姿が目にとまりました。
そんな中、英語の試験が迫っているらしき二人の高校生の会話が、ふと耳に・・・
*盗み聞きをしたつもりは、全くありませんよ。声が大きかったので、私のiPodのイヤホンを乗り越えて、聞こえてきちゃったのです。
「何時?って聞きたい時、What time is it? 以外の言い方ってなんだっけ?」
「Do you have time? だろ」
「そう、それそれ。サンキュー!」
・・・。
theが抜けてるよー。“今ひまですか?”になっちゃうよー。
訂正してあげたいのですが、見知らぬおっさんが突然しゃしゃり出たら、どう見たって異常な光景です。でも、学習塾で働く人間として、彼らを放っておくのは忍びない。このままだと試験で減点されて・・
そんな葛藤をしている間に、その二人は途中駅で降りてしまいました。
ちょっぴり罪悪感を感じながら食べた昼食は、あまり美味しくありませんでした。
週末の一コマ 10/20
土曜日の夕方、ふと気付くと中二のOさんが、エンちゃん専用の昼寝用デスク仕事用デスクを使って自習していました。
周りを見渡すと、教室内の自習机は全て埋まっている状態。
高校の中間テストが近いこともありますが、これは一足先にテストが終わった中学生が、その後も怠けることなく教室に足を運んでいる状況を物語っています。
最後の砦として、小池専用の物置机作業机が存在しますが、今回は幸い?生贄として捧げられた生徒はいませんでした。
机を埋め尽くした生徒たちの中には、大学の指定校推薦を勝ち取ったばかりの高3生も含まれています。
指定校で大学が決まる程の成績上位者なので、もう極端な話、定期テストで赤点を取り続けても余裕で卒業できるんですよ。
でも、そんな打算に溺れることもなく、この生徒は今まで通り勉強を続けています。授業中の質問は、相変わらずエッジが効いています。
「合格がゴールではない。」
最近は、生徒から学ぶことが増えてきました
授業中の一コマ 10/15
Mさん:せんせー、「アンド」さんという苗字は、漢字でどう書くんですか?
小池:えっ、苗字が「アンド」さん?
中学3年生のMさんが、目をキラキラさせながら質問してきました。
問題文をのぞき込むと、Mr. and Mrs. Sato(佐藤夫妻)と書いてあり・・。
どうやらMさんには、Mr. And Mrs. Sato(アンドさん佐藤さん)と見えていたようです。
なんか、お笑いのコンビ名みたい。
英検 10/10
月曜日に襲来した台風のせいで、現在“ひまわり”たちは一斉に南を向いています。
明日土曜日、ジャムスクール武蔵境で英検が実施されます。高校受験を控えた中学三年生にとっては、内申に記載できる資格を手に入れるビッグチャンス!
ところが、一部の市内中学校の生徒たちは、金曜日まで中間テストに追われる状態でありまして・・。もちろん、あらかじめ英検対策授業は行っていますが、やはり直前期に離れてしまうのは不安で仕方がありません。
今回最も不運なのは、前回6月の英検実施日が修学旅行二日目にあたってしまった生徒。この子たちにとっては、今回の英検がいきなりラストチャンス。
「直前の三日間くらいは、集中的に取り組ませてあげたかった。」というやりきれない思いが溢れます。
気を取り直して、
さて今回の“進撃のジャム生”は、何と言ってもT君。現在中学三年生の彼は、なんと2級(高校卒業程度)に挑む予定です。9か月前、同学年で2級に挑んだ天然系才女のFさんでさえ、年明け後の受験でした。それよりも早い段階での挑戦になります。
初めて過去問に挑んだ時は、もう目も当てられない状態でした。しかし彼は諦めず、単語集を2冊も購入して地道にコツコツとボキャブラリーの強化に努めていきました。
そして一昨日、彼は過去問で合格ボーダー点に達するという快挙を成し遂げています。ボーダー点とは言えど、帰国子女でも何でもない公立中学三年生が、高校三年生でも苦戦する2級で叩き出した点数だと考えると、十分称賛に値するのではないでしょうか?
中間テストでも、ずらっと高得点を出しているT君。今の彼こそ、まさに“進撃のジャム人”。激辛カレーには敗れてしまったが(小池も含めて)・・
勉強キャンプ中の一コマ〜B日程 10/5
<一コマ目>
さあ、勉強キャンプはB日程に入りました。新メンバーも加わり、教室は元気いっぱい。ちなみに、エンちゃんのお言葉も珍言がいっぱい!
最近は、珍言がお下品過ぎて高度過ぎて、なかなかエン語録に残せないのが残念です。
<二コマ目>
キャンプ初日の定番?カレー祭り!
ちょうど一週間前、激辛カレーの前にT君と私は敗れ去りました。
先日見たばかりの“進撃の巨人”に大きな衝撃を受けていた私は、
「駆逐してやる!米一粒残らず、食い尽くしてやる!」
そう自分に言い聞かせながら、“やや辛”カレーに“進撃”しました。
― もう中二モード全開です。誰か止めてください。 By 生徒有志
<三コマ目>
凛と咲く一匹狼のひまわりが、更にグンと巨大化しました。目測では3メートル級!進撃のひまわり。
<四コマ目>
Oさん「歴史の試験範囲は、戦国時代の織田信長・・違った、豊臣秀吉から江戸時代の天草四郎までです。」
小池「もしも歴史の試験範囲が、戦国時代の織田信長・・違った、織田信成選手からだったら?」
Oさん「それじゃあ試験範囲が、ものすご〜く短くなりませんか?」
小池「はは・・。」
こんな感じで、他愛のない冗談を交わしていると、
樋口先生「羽生結弦まで。」
・・座布団一枚!
ひまわりスクール!? 9/30
夏期講習から、“ひまわり”という新しい仲間が加わったジャムスクール武蔵境。
そもそも猿人であるエンちゃんと、現生人類である生徒や講師スタッフが、同じ教室に共存していること自体おかしな状況とも言えるのですが、ついに動物の枠組みを超えて、植物との共存に乗り出してしまいました。
現在、教室から数メートル離れた場所にも、一本の大きなひまわりが育っています。教室前の歩道で仲良く賑やかに咲いているひまわり達とは異なり、一匹狼で養分を独り占めしているこのひまわりは、なんと背丈が2.52.8メートル以上!もうワクワク感が止まりません。
“ひまわり”に恵まれている塾なので、塾の名前もそれにあやかり・・
と改めちゃおうか?という提案がなされました。さすがに生徒&講師スタッフ一同大爆笑。「ひまわりスクール Sun!Sun!」という破壊的なネーミングまで飛び出しました。
残念ながら、“ひまわり”という響きは保育園などを連想させるイメージが強いので、ひとまず却下とされておりますが(高校生や既卒生もいますので・・)、
でも、なんか、かっわいい〜!
勉強キャンプ中の一コマ 9/28
<一コマ目>
さあ、またまたやってきました。恒例の勉強キャンプ。
Y君とT君「僕たちは、このキャンプで自分の限界に挑戦しますよ!」
小池「それって、カレーの辛さのことだよね?」
Y君とT君「大正解〜!」
やれやれ・・。
<二コマ目>
「ううっ、水を・・水を下さい・・」
もだえ苦しむT君。平然なY君。そして彼らと同じカレーを食べた私。
T君&小池「僕たちは、自分の限界に挑戦したんだ。もう思い残すことはない・・。」
― しばらく、放っておきましょう。 BY エン
<三コマ目>
ロシアに語学留学していた福地先生が、いよいよ本日帰国します。ジャムへの復帰はなんと明日から!(普通に考えて、スケジュールが尋常ではないかと・・)
教室のロゴに、向日葵!? 9/26
I only want to look at you.
周りを明るく元気にするイメージの向日葵。教室前の歩道は、今やヒマワリで溢れんばかりです。
この際、「ジャムスクール武蔵境の新ロゴにどうか!?」と、小池と二人で結構マジメに考えています。(笑)
そのヒマワリたちですが、通りがかりのみなさんにも愛されているようで、立ち止まり写メされている方も多く見受けられます。
溢れんばかりの草花に見守られて、終日心地よいBGMに包まれた教室では、学校では元気であろう生徒たちも一切のおしゃべりなく(信じられないかも知れませんが)、静かに集中して勉強しています。
「これからも、子どもたちにとってベストな環境づくりを心掛けていきたい!!」と、思って止みません。
〜と思うのだー!! 9/24
高い評価を受けてもあぐらをかかず、冷静に我が道を歩き続ける高校3年生のTさん。その姿に感動を覚えたのは、つい二週間ほど前のこと。ちなみにTさんは、夏期講習中にユニークなすべり坂論法を唱えた人物でもあります。
小論文の授業中・・・
小池「“〜と思う。”を何回も繰り返しちゃうと、自信がなさそうにも聞こえるので、時には省いた方がいいよ。」
Tさん「・・。」
しばらくして、
Tさん「それじゃあ、自信をもって、“〜と思うのだー!!” どうですかぁ〜?えへへ〜。」
小池「・・。」
あの感動を、今すぐ返して。ねえ、お願い!
消費者の立場で 9/21
高校2年生のS君が、センター英語への準備として、英文広告から情報を読み取る訓練に取り組んでいました。
彼を悩ませた問題は、「この冷蔵庫を買うと、いくらかかるか?」というものでした。
***ただいま人気沸騰中のJAM冷蔵庫!*** (内容は少し変えてあります)
在庫わずかのJAM冷蔵庫!なんとミカンを丸ごと冷凍室に放り込むだけで、誰でも簡単に冷凍ミカンが作れてしまうという、魔法の冷蔵庫。あの給食の青春を再び!
:通常価格1,040ドルのところ、お客様大感謝セール期間につき、特別価格990ドル!
:1,000ドル以上の商品をお買い求めの場合、送料は無料!(通常、送料50ドル)
実は、冷蔵庫の価格が1,000ドルに満たないため(特別価格のせいです)、送料が別途かかって合計1,040ドルというオチなのですが、S君は迷った挙句、“敢えて”990ドルと解答しました。
答え合わせをした後、S君は何か腑に落ちない様子でした。
しばらくして、
S君「こういう売り方は、なんか良くないと思います。真にお客様に感謝しているのであれば、値引き額を抑えて1,000ドルを切らないようにするべきです。」
小池「ごもっともです・・。」
おじいちゃんは、世界で2番目に大きい国です? 9/16
中学生ではなく、“小池”の珍解答です。
Canada「カナダ」をGrandpa「おじいちゃん」と読み違えました・・。
生徒と顔を見合わせて、ほのぼの笑ってしまいました。(いや、笑っている場合ではないかと・・。)
模試の結果を見て 9/13
Tさん「いやだぁ〜、どうしよぉ〜。こんなの絶対に見せられない!!」
小池「そんなぁ〜、見たいよぉ〜。見たい、見たい、見せて!」
Tさん「いやぁ〜、絶対にダメ!!」
小池「いやぁ〜、絶対に見る!」
傍から見ると、“駄々をこねる子供と大人”である。
センター模試の結果が返ってきたのだが、本人が怖がるほど点数が飛躍していたのだ。科目によっては偏差値が70に到達していた。
「こんなの私じゃなーい!どーしよー!」
信じられなくて、解答と答案を何度も何度も見比べたそうだ。
確かにマーク試験は、運の要素が働くことだってある。しかし、単に運が良かっただけでは、複数教科に渡っての飛躍は普通あり得ないだろう。教科によっては思い切って解く順番を変えたりするなど、それなりに作戦は立てて試験に臨んでいるので、単なる偶然ではないのだが・・。
「今日から、もっともっと、もーーっと勉強する。」
そう言って彼女は、黙々と勉強を始めた。
悪かった模試の結果を見て、青ざめて勉強に取り組むという話はよく耳にするが、良かった模試の結果を見て、青ざめてそれに見合った人間になろうと勉強するケースは、正直初めてお目にかかった。
将来は看護師を目指している彼女。高い評価を受けてもあぐらをかかない姿勢に触れ、不思議と嬉しくなってしまった。
「彼女に担当してもらう患者さんは、きっとラッキーだな・・。」
自然と笑みがこぼれた。
あれ、何だっけ? 9/10
今年の3月末、わざわざ一年前の合格体験談を執筆してくれた現在高校2年のFさん。夏休み中は、文化祭の準備に追われながらも、時間をやり繰りして講習に足を運んでくれた頑張り屋さんです。
小池:そういえば、学校から渡されている英語の参考書って何だっけ?
Fさん:・・。
二人そろって、ど忘れしていました。(それはそれで問題なのですが。)
Fさん:うーん、確か“E(イー)”で始まっていた。
小池:うーんと、定番のフォレスト(Forest)は“F”で、お馴染みのネクステ(Next Stage)は“N”だよね。シード(Seed)・・インスパイヤー(Inspire)・・違う。分かった!ハーベスト(Harvest)・・失礼。ええ〜っ、分かんないよぉ!一体何なの?
〜数分後〜
Fさん:お、思い出したぁーー!!ビジョンクエスト(Vision Quest)
小池:・・。
Fさん:(にこにこ)
小池:一体どうすれば、“V”が“E”に見えるんだい?
Fさん:(にこにこ)
小池:むむっ、笑顔で逃げ切る気だな。
Fさん:(にこにこ)
食欲の秋、読書の秋、そして英検の秋 9/6
英検の申し込みは、あと10日ほどで締切となります。中3生にとっては、併願校選びにも大きく影響する大切な資格試験。気合いを入れて臨みましょう!
数検の直前期に大暴れしていたエンちゃんに負ないよう、英検対策は派手に行きたいと考えています。
今回の主役は、もちろん中3生。3級を確実に取りに行く者や、準2級に挑む者、目標はそれぞれ異なれど、11月には全員そろって2次試験を迎えたい!
それから・・・
半年前の2月下旬、都立入試の前日にも関わらず英検2級の面接試験に挑み、見事合格をもぎ取った化け物の強者のFさん。現在高校1年生の彼女は、今回早くも準1級に挑戦する予定です。
めでたくフィンランドへの留学が決まった彼女ですが、実は普通の公立小中学校出身で、英語をきちんと勉強し始めたのは中学生になってから。帰国子女だったとか、海外に留学していたというオチではありません。
いきなり過去問に挑みましたが、「あら、もう7割(合格点)超えちゃったよ・・」の勢いで、なんか面白い展開になっています。
定番の「“登場人物になりきり”、メールに返信する」という自由英作文では、みんな一度はうっかり“自分の名前”を書きそうになるのですが、彼女に関しては「うわぁ〜、そうだね〜、ここ気を付けないとね〜」と自らに言い聞かせながら、“自分の名前”を書くこと三回・・。
ちょっぴり天然なところもある、人間味に溢れる才女です。
夏期講習中の一コマ(12) 8/31
<一コマ目>
いよいよ最終日を迎えました。講習期間中は新しい仲間がたくさん増えました。小学生から既卒生、そして特別ゲストに“ひまわり”が加わり、明日からは気分を新たに新学期を迎えます。
<二コマ目>
本日は、中3生の多くが会場模試を受けてきました。教室に来るや否や、持ち帰ってきた問題をさっそく解き直していました。そんな姿を見ながら、明日から普通にお酒が飲めるなあ〜!みんな成長しているんだなあ〜!としみじみ思い、自然と笑みがこぼれました。
<三コマ目>
原稿用紙をちょうど二束を使い切ったタイミングで(一束100枚)、添削用の赤ボールペンのインクが切れました。思わず感慨に耽ってしまいました。
<四コマ目>
全36日間に渡る我慢くらべ夏期講習は、本日無事に幕を閉じました。講習前夜の7月20日、もの凄いゲリラ豪雨に見舞われて「教室が床上浸水するかも!」と大騒ぎしたことが、今は懐かしく思い出されます。毎年のことですが、波乱万丈な夏期講習でした。
生徒の皆さん、講師&スタッフの皆さん、そしてヒマワリ殿、本当にお疲れ様でした。熱い夏をありがとう!
夏期講習中の一コマ(11) 8/29
<一コマ目>
うっかり、grandmother(=祖母)を、”ground”mother(=“地”の母?) と板書してしまった時の対処方法・・
小池「これぞ合唱コンクール定番、“大地讃頌”の歌だ。♪母な~る 大地の~ ふ~と~こ~ろ~に~♪」
・・・やはり、素直に早く謝りましょう。
<二コマ目>
疑問詞の説明をしていました。
講師「それでは、相手に回数を尋ねたい時に使う表現は?」
生徒「・・?」
講師「例えば、“3回です!”といった返答を、相手から聞き出したい時に使う表現だよ。」
生徒「・・分かった!“Where”(=どこ?)」
講師「それは、3階です。」
夏期講習中の一コマ(10) 8/25
<一コマ目>
英語の授業中、小学6年生の生徒が
小池「この“a”のことを“冠詞”って呼ぶんだ。」
生徒「・・??」
小池「どうしたの?」
生徒「だって、アルファベットでしょう?」
小池「??」
生徒「・・“漢字”だなんて。」
<二コマ目>
歩道に咲くヒマワリの花が、いつの間にか8輪に増えました。嬉しいことに、立ち止まって眺めていく通行人の方もいらっしゃいます。
<三コマ目>
―夏期講習30日目―
高橋「夏なんて・・(割愛)」
さあ、いよいよカウントダウン!
夏期講習中の一コマ(9) 8/23
<一コマ目>
小池「あれ?今使っていた電子辞書、一体どこに置いたっけ?あれれ、全く見当たらない。あれっ、どうして?えっ、なんか凄くない?まるで神隠しだ!」
生徒「せんせー、左手に・・。」
小池「・・・猛暑のせいです。」
<二コマ目>
歩道のヒマワリが、5つも花を咲かせていました。つぼみの数は日々増えているので、これからますます楽しみです。ちなみに私もエンちゃん同様、ヒマワリに身長を追い越されてしまいました。
夏期講習中の一コマ(8) 8/20
<一コマ目>
Tさんの発想を参考にした“すべり坂論法”?
“夏期講習中、ジャムに遅刻すると睡眠不足になる!”
前提:遅刻する → エンちゃんが怒る → エンちゃんの腹が減る → エンちゃんの食欲が増す → エンちゃんの体に入る栄養が増える → エンちゃんの授業に注ぐパワーが増大する → 副作用として宿題も増大 →
結論: 大量の宿題に追われ、睡眠時間が削られる。(だから遅刻はしないように!)
すべり坂論法、別名トンデモ理論。
<二コマ目>
早い生徒は、すでにAO推薦入試のエントリーを済ませました。エントリーシートを何度も何度も書き直しながら、これまでの自分自身、そしてこれからの自分自身と本気で見つめ合いました。再発見した自分の姿に自信を持って、堂々と試験に挑んでもらいたいです。
<三コマ目>
―夏期講習24日目―
高橋「夏なんてあっという間だ。もう講習の3分の2が終わってしまうんだぞ!」
さあ、いよいよラストスパートです!
夏期講習中の一コマ(7) 8/16
<一コマ目>
いよいよ後半戦に突入した夏期講習。昨年同様、樋口先生の授業コマ数が今年も100コマを超えそうです。腰の具合が心配です。
<二コマ目>
高校3年生のTさんがふと口にした、オリジナルの“すべり坂論法”?
“学校に遅刻をすると、成績が上がる!”
前提:遅刻する → 先生に怒られる → 腹が立つ → 腹が減る → 沢山食べる → 脳に栄養が行く →
結論: 勉強ができるようになる!(だから遅刻は、大目に見てあげましょう。)
なおさらのこと、遅刻を大目に見てあげられなくなるのでは・・。
夏期講習中の一コマ(6) 8/13
<一コマ目>
ホワイトボードマーカーの補充用インキを、よりによって一番消費が激しくて一番買い物に出られない“この時期”に、見事に全部使い切ってしまいました。華麗すぎるバッドタイミングに、もう開き直るしかない状態・・。
ホワイトボードが灰色のかすれ字で埋め尽くされる惨状に我慢できず、夕食時間は武蔵境駅南口のイトーヨーカドーまでダッシュ!
<二コマ目>
スクスクと成長を続ける「お化け」「ひまわり」が、ついに小さな花を咲かせました。元々は、どこからともなく舞い込んできたヒマワリの種。月並みな言葉となりますが、元気をもらえた気がします。
<三コマ目>
夏休みの課題で学校から渡された英語のサイドリーダーを、黙々と読みふける高校1年生のHさん。辞書で「post=投函する」を調べた際、しばらく「函」の字をじっと見つめて、
Hさん:せんせー、北海道の「函館」って、音読みすると「カンカン」ですか?
夏期講習中の一コマ(5) 8/8
<一コマ目>
中期に入って3日が過ぎました。今、ジャムスクール武蔵境で最も熱く輝いている存在は、何と言っても “金魚すくい大会” 目の前の歩道でスクスク育っている“ひまわり”。エンちゃんに「お化け」と言わしめるほどの成長ぶりは、もう驚くばかり。すでに小学生よりも身長が高くなっています。
<二コマ目>
待ちに待った昼食タイム。「白身魚フライ弁当」を買ったつもりが、中身が「イカフライ弁当」。自身のおっちょこちょい度を悲しむべきか、それとも喜ぶべきか?なんとも微妙。
<三コマ目>
簡単な問題を間違えてしまったことを、猛暑のせいにした生徒に・・
小池「猛暑の中でも元気な、あの歩道の“たんぽぽ”を見習うんだ。」
生徒「・・?」
間違いにしても酷すぎるかと。どうやら今の私には、黄色い花は全て同じに見えてしまうようです。猛暑のせいです・・。
夏期講習中の一コマ(4) 8/1
<一コマ目>
ツイートで紹介したヒマワリの成長の速さが、もう尋常ではありません。毎日ぐんぐんと大きくなっていくのが、はっきりと分かります。
高橋「まったく、お化けだ。」
もっと風流な言い回しはないのかと・・。
<二コマ目>
金魚すくい大会用の新しい“のぼり”やら、“ポイ”やらの備品がぞくぞく届きました。ひとまず教室の入り口付近に積まれていたので、初めて来塾した人にとっては、「ここは一体?」状態かも。
<三コマ目>
―夏期講習9日目―
高橋「夏なんてあっという間だ。もう講習の4分の1が終わってしまうんだぞ!」
36の約数となる日。もう、想定内です。
夏期講習中の一コマ(3) 7/29
<一コマ目>
―夏期講習3日目―
高橋「夏なんてあっという間だ。もう講習の12分の1が終わってしまうんだぞ!」
―夏期講習6日目―
高橋「夏なんてあっという間だ。もう講習の6分の1が終わってしまうんだぞ!」
出だしから、もうカウントダウンですか?
<二コマ目>
講習期間の昼食は、近所のエコスにお世話になっております。現在「宇都宮ギョウザ」のキャンペーン中で、入り口の特設コーナーでは大粒の餃子が振る舞われています。
毎日誘惑を振り切って、黙々とお弁当売場へ向かう私。餃子の誘惑に負けたら最後、午後の教室は“ニラの香り”に包まれてしまいます。
最終日くらいは、思い切って誘惑に負けてみようかと・・。午後はガーリック風味の小論文授業。夏バテ防止、スタミナ満点!
夏期講習中の一コマ(2) 7/27
<一コマ目>
「6号のポイでは、幼児が楽しめないんだよ!」
独自の金魚すくい理論を、雑談中に熱く語り始めたエンちゃん。
もうすでに、気持ちは“金魚すくい大会”に向かっているようです。
<二コマ目>
駐輪場を貸してくださっている隣家の方から、思わぬ嬉しいプレゼントをいただきました。
なんと、原稿用紙 数百枚・・・
夏期講習に入り、原稿用紙の消費量が一気に増えていました。慌てて500枚購入する状況でしたので、もう嬉しくて仕方ありません。本当にありがとうございました。
夏期講習中の一コマ 7/23
<一コマ目>
数検対策終了後の空虚モードから、今や完全復活したエンちゃん。授業中に突然、文房具について熱く語り始めました。
「使用するシャーペンが違うだけで、勉強に対するストレスのかかり方が全然違うんだよ!」
その内に、数式を使ってそのメカニズムを説明してくれることでしょう。
<二コマ目>
時計一周分ずっと教室にいるので、飽きないようにBGMをランダムに設定。
数十曲も用意してあるのに、よりによって同じ2曲が連続再生・・。
<三コマ目>
朝から授業を行っていると、自分の体がすっかりドラキュラ化していたことに改めて気が付きます。
「ううっ、眩しい・・。太陽が目に染みて、英語が読めないよ。」
我ながら、酷い言い訳です。
Marking the First Anniversary (2) 7/20
明日21日から夏期講習が始まります。全36日間に渡る熱い戦いが、いよいよ開幕!
3月27日、ジャムスクール武蔵境は開校一周年を迎えましたが、それに遅れること約4か月、実はこのウェブページも本日一周年を迎えることになりました。
昨年の7月、「夏期講習の案内を広めよう!」との想いから、このウェブサイトを開設しました。主な目的は、もちろん夏期講習の案内を広めること。ところが、肝心の“夏期講習の日時を小池が書き忘れたまま”前期日程は過ぎ、気が付いた時は8月の金魚すくい大会。我ながら絶望的な破壊力に顔面蒼白・・。懐かしい思い出です。
年間を通じて、一番の激務となる夏期講習。毎年、“前日の7月20日が誕生日”という運命に見舞われている私は、ここ十年以上、誕生日であっても派手にお酒が飲めません。健康的でよろしいかと自分に言い聞かせています。
数検〜嵐が過ぎて 7/15
先日の土曜日、ジャムスクールで数検が実施されました。
今回の数検に挑んだ生徒たちは、期末テスト終了日から、ボス猿高橋のもとで行われていた“白熱の数検対策”に収容されていきました。
「全員合格だー!」と雄叫びを上げ続けながら、高橋の方は教室内を飛び回っていましたが、数検が終了した今は、完全にエネルギーを放出し切った様子で大人しくなっております。
夏期講習が始まる頃には完全復活していることでしょうから、数検対策で苦しめられた生徒の皆さん、仕返しをするのでしたら今しかありませんよ。
本当にお疲れ様でした。
なぜ、○○は××なのか? 7/13
「なぜ、○○の餃子は日本一旨いのか?」
「なぜ、○○は業界ナンバーワンと言われるのか?」
電車の中刷り広告などを眺めていると、「なぜ、○○は××なのか?」といったフレーズを、最近はよく目にします。
正直申しますと、私はこの手の表現があまり好きではありません。何となく、遠回しに既成事実を作り出そうとする意図が感じられるからです。
例えば、「なぜ、○○は超人気店なのか?」といったフレーズは、○○を知らない人には、「○○は超人気店なんだ」という響きだけが頭に残るはず。
もちろん、“超人気店”というのが事実ならば問題ありません。ただ、このように既成事実は半ば意図的に量産できることも、心の片隅に留めておくべきことだと感じています。
なんか最近は、いろいろと量産型が増えてきたような気がします。考えすぎでしょうか?
もう、いっそのこと開き直って、このトレンドに便乗すれば・・・
「なぜ、エンちゃんは女子高生のアイドルとして崇められる存在なのか?」
このようなフレーズが、チラシやホームページの見出しとして有力候補に上がりますが、いかがでしょう?
Sさん新語録 7/6
高校生の期末試験対策も、いよいよ佳境に入ってきました。
新用語のデパートとして、その名を知られる高校生のSさんは(最新用語は“奥の過去”)、授業開始早々に英文法の問題とにらめっこしていました。
Sさん:「う〜ん、何が入るのか、全く想像がつかない。」
ちなみに、彼女は1つ前の時間まで数学の授業を受けていました。
しばらくして・・・
Sさん:「あ、分かった!of を“代入”すればいいんだ。」
数学と英文法とのスーパーハイブリッド思考。お見事!
勉強キャンプ中の一コマ〜B日程 6/29
<一コマ目>
食べ過ぎないこと。タバスコをかけすぎないこと。ゆっくり食べること。
初めて勉強キャンプに参加する生徒に捧げる三か条。
<二コマ目>
期末テストの直前期ですが、実は英検の二次試験も直前だったりします。
― 毎回定番の練習風景より ―
コンコン…
生徒: May I come in?(入っていいですか?)
模擬面接官K: No.(だめ)
生徒: Oh my God!(そ、そんなあ〜)
悪ふざけにも、ほどがある・・。
<三コマ目>
「次は4、いや、思い切って5を狙う。」
ある生徒の頼もしい発言に、「そうだ、その意気だ!」と背中を叩こうとした瞬間、
「次回のキャンプのカレーの辛さですが・・」(ちなみに今回は3辛)
<四コマ目>
なつかしい卒業生が突然の来塾。1本200円もするエナジードリンクを何十本も差し入れてくれました。期末試験対策に奮闘していた生徒と講師にとっては、超ベストタイミングの嬉しいプレゼント!みんなで“翼を授かり”ました。
小学6年生の頃から大学入学まで、ずっとジャムに通い続けてくれた生徒。駆け出し当時の私にとって、「プログレス」は貴重な経験でした。本当にありがとう!
P.S. 中学部の合格体験談が、やっと出そろいました。
「もう合格体験談の旬は、とっくに過ぎている!」というのがこの業界の常識ですが、まあジャムですから・・。
エン語録も地味に増え続けています。珍味がお好きな方はご賞味あれ。
勉強キャンプ中の一コマ 6/22
<一コマ目>
さあ、やってきました。恒例の勉強キャンプ!
ご飯にありつけるので、生徒たちと楽しい食事の時間が共有できるので、心持ち嬉しそうな講師たち。さあ、何を食べようかな。さあ、何の話をしようかな。
<二コマ目>
キャンプに励む中3生を、楽しげに見つめる高校1年生。もしかして、去年の自分たちの姿を見ているのでしょうか。
「せんせー、ここはどうして動詞が“複数形”なのですか?」
あえて頓珍漢な質問を飛ばした高校生が1名。
君は、そんなにキャンプに戻りたいのか・・。
数学(算数)検定 ~20名の猛者たち~ 6/13
小学生もさる(猿)ことながら、幅広い学年が参加する今回の数検。
決戦日時は7/12(土)。中高生に関しては、期末試験が終わってからわずか1〜2週間。
準2級に挑む中3生を始めとして、どの生徒にとっても、かなりシビアな戦いが待っている。先取り学習は必須となり、指導の上でも高い壁に阻まれることになるだろう。でも、それが自身の闘志にメラメラと火をつける・・。今から、わくわくドキドキ!!
土日平日も関係なく、君たちのやる気を真っ向から受け止めるぜ!! やりたければ毎日何コマでも、時間や体力そして気力の許す限り、いくらでも補習しようぞ!!
それでは・・・
「かかってこいや~!!」 by エン
―ボス猿出没に注意!―
「ただいま、武蔵野市内を中心に、数式を叫ぶ大きな猿が暴れているとの通報を受けました。みなさま、くれぐれもお気を付けください。」
By 小池
英検 6/9
土曜日、ジャムスクールで英検が実施されました。
今回は、修学旅行と日程が重なってしまった中学生が何名かいたので、高校生の姿が自然と目立っていました。
相変わらず上位級を目指す生徒が多いゆえ、練習の段階では合格点を超えたり、惜しくも届かなかったり・・。しかし、不安定な航海を続けながらも、前日までには全員が合格ボーダー点という港に辿り着くことができました。
最後の最後で寄港を果たした生徒さんは、深夜2時過ぎまで過去問と戦ったそうです。
もう、全員の合格を祈らずにはいられません。
みんなで2次試験に進み、みんなで“EN”glishの洗礼を受けましょう。
Your efforts will surely bear fruit! 努力は人を裏切らない!
奥の過去 6/5
未来に起こる出来事をイメージするとき、「ウィルウィル」という独自の文法用語を使う異色の高校生Sさん。“部活命”の彼女ですが、最近は勉強にも積極的になってきました。
時制の文法問題に取り組んでいた時、
小池:「・・で駅に着いた時、すでに電車の姿はなかったんだよね」
Sさん:「あ、分かった!過去より前の、“奥の過去”」
彼女の手にかかれば、“過去完了”というお堅い文法用語も、なかなか風流な響きになる。
石の上にも・・・(2) 6/2
5月27日の The Japan News への掲載に関して、生徒のみなさんから様々な言葉をいただいております。本当にありがとうございます。
私自身記事を読んで驚いたのは、私の断片的でまとまりのなかった話が、1本の線で有機的に繋がっていたことです。記者の方の手腕に感嘆いたしました。
2日後のコンテスト結果発表では、喉から手が出るほど、いや、腕1本丸ごと出るほど欲しかった優秀賞をいただくことができました。“ハロウィンとクリスマスと正月と節分”が一緒にやって来たような嬉しさでした。もう、感謝の言葉が見つかりません。
ところで・・・
「日本語訳がほしい。」というメッセージがいくつか届いています。
何とか訳文を用意しましたが、情報の取りこぼしがあったり、あからさまな意訳に逃げている感も否めません。
正直申しますと、中途半端な日本語訳を掲載するのは、記事を書いてくださった方に対しても失礼に感じられて気が引けます。勉強を積み重ねて、いつの日か小細工なしで書き直したいと思います。
最後に、素敵な記事を書いてくださった記者様に、この場を借りて再度お礼申し上げます。
Contest keeps even humble an experienced teacher
Masayoshi Koike, a cram school teacher in Tokyo, says submitting an entry to the “Testing Translation” contest every two weeks maintains a sense of rhythm in his life. He says he even feels a sense of relief after each submission, as he begins the wait for the next text to translate.
“In December 2012, when I made my first entry in the contest, my feeling was something like, ‘Participation is what counts.’ To my pleasant surprise, I found my translation referred to in the review. Since then I have been putting my Japanese-English translation skills to the test in the contests,” he said.
“I translate one paragraph a day, and keep polishing my translation until the last minute. I find it necessary to read through my work the following day with an objective eye, and sometimes I get embarrassed about my translations when I reread. It’s like writing a love letter late at night and reading it the following morning!” he said with a laugh.
Entering the contest keeps him from getting a big head, he said. “It’s easy to get a bit cocky when people are always calling you ‘teacher.’ But through the contests, I can see the mistakes I make, reflect and stay humble. This makes it easier for me to admit when I make mistakes in my teaching, and to correct them before the children. I believe that leads to my winning their trust.”
Koike said he was not good at English in his school days and had little confidence in his skills. “I was at a loss when they told me to teach children English when I got my job” at the cram school, he said. He studied English on his own to improve as a teacher, and several years later his skills had advanced sufficiently so that he could even teach students studying for university entrance exams.
He loves encountering English words through The Japan News that help hone his English skills. “You can come upon words you’ve learned and can confirm how they are used in the articles, which helps develop your reading ability,” he said.
Koike makes it a rule to read at least three JN articles every day. “I try to choose short pieces, because if I skip reading for a week, I have to read 21 articles,” Koike said jokingly.
コンテストを通じて、謙虚な気持ちに <*小池の脳内訳>
東京の学習塾で先生をしている小池正義さんは、翻訳コンテストへの応募が生活のリズムになっているという。2週間に1度の応募が完了するたび、休憩が始まる安堵感に浸れるとのことだ。
「2012年の12月、“参加することに意義がある”の精神で初めてコンテストに応募したんです。そうしたら嬉しいことに、リライトコーナーで私の訳文が紹介されたんですよ。以来、このコンテストは私の勉強道場です。」と小池さんは言った。
「1日に1パラグラフを翻訳し、見直しは最後の最後まで続けます。翌日に客観的な目で訳文を読み直すことも必要だと思っています。これじゃあ、まるで深夜に書いたラブレターだ!と恥ずかしくなることがありますから。」と笑って答えた。
コンテストは、天狗になった鼻を折ってくれると小池さんはいう。「“先生”なんて呼ばれる仕事をしていると、どこかで自分に過信しちゃうんですよ。でも僕はコンテストのおかげで、自分の訳文の間違いに気付かされ、反省し、謙虚な気持ちになる機会を得られています。だから、僕は生徒にうっかり間違ったことを教えてしまった時は、ごまかさずに生徒の目の前で修正します。それが、結果として生徒からの信頼につながっていると感じます。」と答えた。
学生時代、英語はダメダメだったという小池さん。学習塾での採用が決まったのも束の間、「英語を担当するように言われた時は、途方にくれました。」と振り返る。英語の先生としてふさわしくなるべく、自分で勉強した。数年後、大学入試を控えた生徒を引き受けられるようになった。
小池さんは、単語との出会いを大切にしながらジャパン・ニューズを読むという。「覚えたての英単語と再会し、その使い方を確認することができるので、リーディング力の向上に寄与してくれます。」と話した。
ジャパン・ニューズの記事は、少なくとも毎日3つは読むようにしているとのこと。「短い記事を選んでいますよ。だって1週間サボったら、21個になってしまうじゃないですか。」と冗談を交えた。
石の上にも・・・ 5/27
個人的なことですが、嬉しい報告です。
4月下旬、読売新聞英字新聞部(The Japan News)の記者の方から、たいへんありがたいメールが届きました。
「・・・翻訳コンテストに継続的にご応募くださり、いつも丁寧にコメントをお寄せくださる小池様にぜひお話を伺えないかと思い、ご連絡を差し上げました。」
1分くらい、モニターの前できれいにフリーズ。1か月前に購入した新しいパソコンよりも、先にフリーズを経験しました。
☆ ☆ ☆ ☆
日刊英字新聞 The Japan News(旧 THE DAILY YOMIURI)では、最近の新聞記事を英訳する「Testing Translation」という翻訳コンテストが2週間に1回のペースで開催されています。英訳ということもあって、入賞者には外国人の名前が見られることもあります。
身の丈もわきまえず、コンテストに応募を始めたのは1年半前。“継続は力なり”を信じて取り組んできました。
☆ ☆ ☆ ☆
といった経緯でありまして、5月9日(金)に大手町の読売新聞本社に伺わせていただきました。いきなり大手町の地下通路で迷ってしまったのは、もうお約束です。少し時間があったので、あの「平将門の首塚」を初めて参拝しました。
英語を学習してきた人間にとって、英字新聞の編集部はサンクチュアリのような存在です。そのような場所を訪ねることができて、本当に光栄でした。浮かれて調子に乗った私の失言や迷言を、笑顔で受け止めてくださった記者の方々の寛大さには、頭が下がる思いでいっぱいです。
帰り道では、珍しく“ひょう”に見舞われました。非日常的な出来事がいっぱいで、忘れられない1日となりそうです。
記者の方にお話しした内容は、今日の紙面に出ています。The Japan NewsウェブサイトのFEATURESにも掲載されていますので、ジャム生の皆さん、辞書を片手に挑戦してみてください。
駿台・高校受験公開プレテスト 5/23
あの“数検グランプリ金賞”に選出された武4中のKさんが、またもや素晴らしい快挙を成し遂げた。
駿台・高校受験公開プレテストの数学で、全国50番位内の成績優秀者リストへ!!
小5の冬から通い始めて早3年が経つ彼女だが、中学の履修内容はすでに終了し、入試問題の応用レベルもクリアー。
今後は夏に向け、難関校の過去問に着手する。
ちなみに彼女が所属する部活は、今がまさに佳境。体には十分気を付けて文武両道を成し遂げてもらいたい。
これからも、末永~いお付き合い、よろしくね。
勉強キャンプ中の一コマ~C日程 5/20
<一コマ目>
中間テスト向け勉強キャンプも、いよいよ最後のC日程を迎えました。気が付けば、週末は三週連続でピザを食べています。さすがにお腹周りが心配になってきました。
<二コマ目>
手巻き寿司の海苔がうまく巻けなくて、ちらし寿司状態で食べる羽目になった不器用な講師K。目の前で器用に巻き上げていく生徒たちを見て、本気で悔しがっていました。
「ちぇっ、若さには勝てねえや。」
言い訳にしても、意味をなさないかと・・・
<三コマ目>
「風呂上がりに勉強すると、すっごく頭に入るんですよ!」
勉強キャンプ最終日の最終コマで、Y君がポツリと言った。
小池:「それって、塾に風呂を設置してほしいと?」
Y君:「いや、集中力のポテンシャルを限界まで引き出すために、私は一刻も早く家に帰って・・・」
小池:「はい、延長戦決定!」
勉強キャンプ中の一コマ(GWスペシャル) 5/12
<一コマ目>
「ちょっと気分転換に、飲み物を買ってきます!」そう言って、休み時間に教室を離れたF君。しかし、授業開始時刻が近づいても彼は戻って来ません。スタッフは心配になってソワソワ。後で彼に話を聞くと、“レジが混み合っていた”という単純な理由だったのですが、そうとも知らずに
高橋:「だ、脱走か?」
<二コマ目>
やっぱりキャンプにピザは欠かせない。メインディッシュが何であろうと、気が付くとピザが置いてある。お寿司の日も、もちろん隣にはピザが。わさびとタバスコの華麗なるコラボは、一度味わうと病みつきになる。
<三コマ目>
地下室から「マイわさび」と「マイタバスコ」を持ってきて、生徒たちに振る舞おうとした講師K。賢い生徒たちに、笑顔で軽くスル―されていました。
思い出ぞろぞろ2 4/26
4月16日投稿分の続きです。
発掘された教材の中には、恥ずかしい黒歴史を証明する代物も含まれていました。せっかくの機会ですので、ここでお披露目したいと思います。
これは、今から7〜8年ほど前に、内申点を左右する期末テストの勉強に励んでいた中学3年生に対して、気分転換を促進する目的で贈られた音楽の教材です。
教材を受け取った生徒たちは、今ではもう立派な社会人。
若気の至りで作成してしまった教材ということで(現在は深く反省しており、二度とこのような恥ずかしい過ちは犯さないと誓っておりますので)、ご指摘・お叱り等はご勘弁を。
*かなり古いデータなので、画質が悪いのはご容赦ください。画像はクリックで拡大します。
1周年記念クッキー 4/19
ジャムの卒業生、“おやつのう~お”の魚ちゃんから、嬉しいプレゼントをいただきました。
武蔵境校の1周年を記念して作ってくれたクッキーです。
それはそれはおいしくて、ほっぺたが落ちてしまいそうでした。
Yummy! Yummy!
魚ちゃん、ホントにありがとう!!
思い出ぞろぞろ 4/16
教室に新しいパソコンを導入したので、データの移行作業を行っていました。
こういう作業って、なんか年末の大掃除に似ていますよね。作業を中断させる誘惑が多いという意味で。
例えば掃除中に、本棚の後ろから昔読んでいた単行本が見つかったりでもしたら、もう最後です。懐かしい本を初めから読み返しちゃったりして、気が付いた時には外が真っ暗。
私は不運?なことに、古いパソコンから10年前に作成した英語教材を見つけてしまいました。もう懐かしさでいっぱいになって、データの移行どころではなくなっていました。
2004年度は、私が大学受験の英語指導に初めて集中的に携わった年。当時のメンバーは、今でも鮮明に覚えています。みんなとっても仲良しで、お互い志望校は全て把握していました。だから、各メンバーの合格発表日は、みんな自分のことのようにドキドキしながら吉報を待っていました。
このドキドキの吉報を、グダグダにして伝えてしまったお茶目な生徒を紹介します。
☆ ☆ ☆ ☆
順接の「が」ってありますよね。
「桜が舞う季節になりました“が”、皆様いかがお過ごしでしょうか? 」で使われる「が」のことです。一般的に順接の「が」は、逆接の「が」と混同されるので、重要なメッセージを送る時は使用を控えるべきだと言われています。
2004年の2月下旬、これを痛感させられる電話がありました。
生徒:「あっ、せんせー!今日、大学の合格発表があったんです“が”、」
私(心の中):「ああっ、このフレーズだと、駄目だったのか・・」
生徒:「合格しました!」
私:「え、受かったってこと?・・・だよね。お、おめでとう!」
せっかくの吉報だったのです“が”、みんなで「やったあーーー!!!」と雄叫びを上げるタイミングは完全に崩されてしまい、中途半端な叫び声だけが響き渡ることに・・。
社会人となった彼と一献傾ける時は、今でもその話が酒の肴になっています。
そんな彼も気が付けばアラサー。どうりで私も歳を取るわけです。
新世界 4/7
4月に入り、各大学では連日入学式が行われている。ついこの間まで顔を突き合わせていた高校生は、真新しいスーツに身を包み、新世界を歩き始めた頃だ。
一方、先月まで授業だらけだった講師陣は、ごく短い静寂の時期を過ごしている。年間を通して、ある意味一番人間らしい生活ができる期間。そんな風に喜ぶ講師もいる。
ピアノとオルゴールのBGMが静かにフロアーに響き渡る。歯医者の待合室を気取った教室の中では、BGMに歩調を合わせるかのように、自然と生徒と講師の話し声が穏やかになっていく。ただし、高橋先生の声量は変わらない。おまけに珍言連発モードに入っている・・。英文法と同様、世の中に例外というものは存在する。
そんな教室にいると、自然と1年を振り返り、感傷に浸ってしまうものだ。今回は小学生の頃から在籍していた生徒が何名か卒業したので、成分は寂しさが“やや多め”といったものである。
桜が散り始めるに連れて、この感傷も静かに散ってゆくであろう。おおっと、さっそく新高校1年生が高校の課題を持ってきた。
さあ、新しいキックオフ!次回感傷に浸れるのは1年後。膨大に溜まっているであろうエン語録と共に・・・
(*講師日記 2010/4/7 を参照しました。)
スピーチコンテスト 4/6
とっても嬉しいお知らせが届きました。
高校2年生になる生徒さんが、学校のスピーチコンテストで「ベスト・ライティング賞」をいただきました。
何日も辞書とにらめっこしながら、最後まで英文を書き上げた苦労が実りましたね!本当によかった。
ちなみに、家ではお父さんを観客に見立てて練習を積み重ねたそうです。彼女は本当に頑張り屋さんなんです。
スピーチの内容は、食べ放題のレストランでありがちな光景を例に出して、食べ物を粗末にしがちな現代社会に警鐘を鳴らしたもの。彼女の優しさがにじみ出ている素敵な作品です。
賞をいただいたのは3月ですが、開校一周年記念のお祝いムードに便乗して(?)このたび掲載の許可をもらっちゃいました。高校2年生以上の生徒さんは、ぜひ読解に挑戦してみてくださいね。
彼女のスピーチ原稿はこちらです。
春期講習の一コマ 3/31
開校記念ムードに包まれて、みんなのテンションが異常に高い春期講習。早いもので、もう折り返し地点を通過してしまいました。
<一コマ目>
「今日は花粉がキツイよね~。」と言い訳をしながら、“瓶詰めされたドイツ製の飴玉(生徒からの贈呈品)”を頬張っていると・・・
Y君:「飴玉を舐めると、花粉症に効くんですか?」
小池:「私はそういう体質なんだ。」
Y君:「科学的根拠は?」
小池:「大丈夫!そのうち見つかる。」
<二コマ目>
「“並”を注文したのに、レシートを見たら“大”になっていた。」と、昼食後の授業で愚痴をこぼす精神年齢14歳の大人と、それを軽く笑顔で受け流す精神年齢の高い生徒。ここは「子ども大人」と「大人子ども」が共存する、異文化コミュニケーションの聖地でもある。
Marking the First Anniversary 3/27
2月28日の投稿でも紹介しましたが、本日はジャムスクール武蔵境校にとって特別な日。
昨年3月27日午前9時、“断水により、トイレが使えない状態で授業を開始したジャムスクール武蔵境校”(もっと見栄えの良いフレーズはないのでしょうか?)は、本日一周年を迎えました!
そして、本日3月27日午前9時、“シャッターが全開にならない!騒動で、時間ギリギリに授業を開始したジャムスクール武蔵境校”(何でよりによってこんな日に?)は、二年目のスタートを切りました!
エン代表から一言、、、「来年こそは、格好いいフレーズで幕を開けたい。」
一周年のお祝いとして、早々と3月上旬には生徒から手作りのクッキーや絵が贈られてきました。こういうプレゼントは涙が出るほど嬉しいものです。特に絵に関しては、「アニバーサリー」の作為的な?スペルミスが、小池の英語指導の詰めの甘さを象徴しているようで、ジャムのユーモア感を醸し出しているようで、何とも深みがあります・・。
そしてもう一つ、学校の家庭科で製作したという“手作り絵本”が寄贈されています。正直、度肝を抜かれた大作で、本当にもらっちゃっていいのかしら?「ノンジャンル」に掲載しましたので、まだご覧になっていない方は必見!
P.S. 開校1周年、緊急特別企画! その③~なんちゃって高校合格体験談~
新高校2年生の生徒さんに、一年前に経験した高校合格の喜びを書いていただく珍企画。昨年は開校準備のバタバタで、合格体験談の依頼ができなかった生徒が若干名いたことがずっと心に引っかかっていました。現在、ちょっと遅めの合格体験談を書いてもらっています。できあがり次第、こっそり追加していきます。
開校一周年へ 3/26
明日3月27日、ジャムスクール武蔵境校は開校1周年を迎えます。嬉しいことに、さっそく知り合いの方からお祝いの胡蝶蘭が届きました。心より感謝申し上げます。
開校を翌日に控えた1年前の夜、高橋が生涯の師と慕う「個別指導ドルフィン」の塾長先生が、お花を持ってお祝いに駆けつけてくれたことが思い出されます。武蔵境校の最初の授業は、その花に見守られながらスタートしました。
今年は、この胡蝶蘭に見守られてスタートを切ることになります。
昨年のこの時間、私はちょうど本棚の組み立てをしていました。
高橋の方は、新しいシュレッダーのカタログとにらめっこしていました。
今の時間、私はちょうど本棚の整理をしているところです。
高橋の方は、新しいパソコンのカタログとにらめっこしています。
来年は・・。
古巣への便り 3/22
先日、高校の卒業式を迎えた聖徳学園の三人衆から、嬉しい卒業写真が届きました。手で作ったJAMのサインが、LAMに見えるのはご愛嬌。
昨年は推薦組の躍進がめざましく、この三人も指定校やAO入試に挑み、無事に志望大学に合格しました。
推薦での合格はもちろん喜ばしいことですが、どうしても寂しく思えてしまうことが一つあります。
それは、他の生徒よりも一足先に塾を巣立ってしまうということ。早い生徒になると、もう12月には顔を見られなくなってしまいます。
「ジャムのことなんて、もうあんまり覚えていないだろうな。」と、心のどこかで思い始めていた矢先のサプライズに、感激もひとしおです。
三人とも、開校した昨年の3月27日からジャムスクール武蔵境を共に作り上げた仲間たち。
本当にありがとう。そして、卒業おめでとう。
進路相談の一コマ~続き 3/20
3月13日の投稿で、「これからは、英語に力を入れます!」と宣言した“ジェット・エンジン”が大好きなSさん。英語の授業で、間違えてしまった文法問題に対して、
Sさん:「これ見た目が“ウィルウィル”してないから、未来だと気付かなかった。」
小池:「ウィルウィル?」
Sさん:「ほら、tomorrowとか入ってないし。」
どうやら彼女の中では、ウィルウィル=未来をイメージする表現となっているようだ。
小池:「じゃあ、ちなみに“できる”系は?」
Sさん:「キャンキャン」
小池:「犬かい!」
今回も隣に座っていたのが、前回と同じ新中3のI君。やっぱり、ぼう然・・・。
P.S. 今日まで中学生だったみなさんへ
本日新しい第一歩を踏み出したことに際し、心よりお祝い申し上げます。
これから始まるみなさんの“ウィルウィル”が、素晴らしいものでありますように。
卒業、おめでとう!
ジャムスクール武蔵境校
ジャム漬け 3/18
高橋:「君も先月まで見ていただろう?先輩方が毎日ジャムで勉強している姿を。」
新中3生となったY君に、もうすぐ卒業式を迎える新高1生たちが、どれだけ懸命に勉強してきたか、熱く語っていました。
高橋:「雨の日も風の日も、来る日も来る日もジャムに足を運び・・」
Y君:「洗脳ですか?」
高橋:「・・。」
進路相談の一コマ 3/13
「将来は、空港で働きたいなーと思って。」
これからは英語に力を入れます!と宣言した新高2のSさんが、そう理由を答えました。
小池:「なるほどねえ~、国際色豊かな場所に興味を持って・・」
Sさん:「飛行機が好きなんです!」
小池:「ん?」
Sさん:「いや、正確に言えば、“ジェット・エンジン”の音が好きなんです。あの音に囲まれていると、幸せなんです。」
私は唖然。
周りは騒然。
隣に座っていた新中3男子・・・ぼう然。
スタート音 3/5
新学期スタート早々、ビッグニュースが届きました。
英検2次試験、全員合格!
1月29日の投稿でも紹介しましたが、今回の受験者には2ランク上位の級(中学2年生→準2級、中学3年生→2級)に挑んだ生徒が3名含まれています。
そのため、全員合格という速報を受けた時には、思わず「ぽかーん」と。
今回の2次試験は、都立高校入試の前日という“不運”な日程にはまりました。例年都立入試が近づくと、高橋代表は憑依されたかのように「中3生に檄を入れる儀式」に没頭するため、“En”glish講座は泣く泣く見送られました。もしかして、これが2次試験で“功を奏した”のでしょうか?
ともあれ今は、生徒たちが奏でた元気なファンファーレの余韻に、ちょっぴり浸っていたいと思います。
P.S. 現在、笑顔いっぱいの高校・大学合格体験談を順次制作中です。桜が開花する頃には、様々な笑顔の花が咲きそろっていると思われます。お楽しみに。
It’s always a good time! 2/28
ここ武蔵境に教室を構えた昨年3月末、在塾していた新中3生は5名でした。
じめじめとした梅雨から解放された頃、中3生は15名程の輪へと膨らみ、今では20名を上回る大家族のような状態になりました。
手探り状態でホームページを立ち上げたのは、確か冷房を使い始めた時期。「塾っぽくない、面白いホームページにして!」と、積極的にイラストや題材を提供してくれたのは中3生でした。
他塾に在籍しているお友達がイラストを提供してくれるという、“嬉しいハプニング”もありました。
ジャムスクール武蔵境は、生徒たちと共に作り上げた学習塾です。生徒それぞれがお気に入りの色をペイントしてきたキャンバスのようなもの。
本日、都立入試の合格発表という一つの区切りを迎え、明日から中学3年生は我々の世界では新高校1年生となります。生徒たちが本当のゴールを迎える3年後、この教室が何色に染まっているのか今は見当もつきません。
しかし、不思議と不調和な色合いは見えてきません。どのような色に染まっていても、凛とした色彩を放っていることに変わりはないだろうと感じています。
あと1ヶ月で、ジャムスクール武蔵境はちょうど1周年を迎えます。「勉強に励む子どもたちのためなら」と、快く駐車場を賃してくださった隣家の方、大雪の際に雪かきをしてくださった生徒保護者の方など・・・
さまざまな方々に支えられて、やっと1周目のゴールテープが見えてきました。
本当に、感謝の念に堪えません。
東京マラソン~中3がひとつになる日 2/24
今日ほど、君たち中3生が誇らしく思える日はありません。
一世一代の大舞台。堂々と胸を張って会場に向かってほしい。
今日は、一日遅れの東京マラソン。タイムよりも大切なのは、最後まで堂々と走り続けること。
完走したランナーには、勝者も敗者もないのだから。
数検グランプリ金賞 2/19
数検協会から、嬉しい手紙が届きました。
中学2年生のKさんが、数検グランプリ金賞(3級)に選出されたとのこと。
数検グランプリ金賞は、年間30万人を超える受験者の中から、各級ごと成績優秀で答案の内容が優れた10名前後に贈られる名誉ある賞です。
突然の知らせを受けて、ジャム内は大騒ぎ。
一番冷静だったのが当の本人で、この衝撃的なニュースにあまり動じることもなく、直前に迫った英検の2次対策に集中していました。恐れ入りました!
私立高校一般入試、パーフェクト合格! 2/12
「併願確約」という鎧を身にまとわず、“鉛筆一本サラシに巻いて”一般入試に臨んだ生徒たちから、絶叫に値する吉報が届いた。みんな、おめでとう!
さぁ、これで高校入試も残すところ都立入試のみ!
中3生21名中、現在のところ7名の進学先が確定している。この勢いで14名の都立第一志望校合格の夢、叶えてあげたい!
自分に妥協せず、果敢にチャレンジする生徒が多い今年度の都立入試組。その中には、都立しか受験しない生徒もいる。
我ら講師一同、終わりなき徹底熱血指導を通し、君たちを力の限り応援していくことを、あらためてここに誓おう!残り2週間、納得のいくまでとことん挑んでこい! 我ら、全精力を傾けて真っ向から受けて立つ!
熱き闘い 1/31
受験生の闘いと時を同じくして、もうすぐ始まるソチオリンピック。
2/7~2/23の2週間に渡る熱き死闘!
今までの成果を発揮して最高のパフォーマンスを繰り広げ、悔いの残らない闘いをして欲しい。
受験生全力応援!
熱い冬が、今まさしく佳境を迎えている。
あまりにも激しい熱さのあまり、本日早々と雪解けを迎えた生徒が3人も!(都推)
一足早い、春到来。本当におめでとう!
英検 1/29
中3生や高3生はすでに受験モードに入っているので、今回の主役は中学2年生。
この学年は、チャレンジで3級という流れが一般的。それゆえ、12月に中2女子2名が準2級(高校2年終了程度)に申し込んだ時は、正直少し驚きました。
英検対策といっても、中学2年生の彼女たちが仮定法や分詞構文といった高校英文法を知るはずもなく、過去問を眺めてみても初めて見る単語だらけ。
しかし彼女たちは、ハンデを言い訳とせずに黙々と問題に取り組んでいきました。知らない単語はどんどん雑記帳に書き留めていき、ボキャブラリー・ビルディングに努めました。
新学期を迎えた頃、雑記帳は高校生が持ち歩くようなイディオム集になっていました。自然と彼女たちの合格を確信しました。
中2に負けじと、中3にも大きなチャレンジを敢行した生徒がいます。高校入試を直前に控えた身でありながら、2級(高校卒業程度)に挑んでしまったFさん。彼女は特に帰国子女という訳ではなく、英語を本格的に習い始めたのは中学に入ってから。中2で4級→3級→準2級と順調にランクアップを果たした彼女にとって、今回の英検は、まさに受験勉強との二足の草鞋。
どこまでも真っ直ぐな気持ちで、自己を高めようとした彼女たち。この姿を見て、「一般的に」が常套文句となっている私のようなつまらない大人が受けた衝撃は、本当に計り知れません。
本年度のジャム中学部は、本当に女子陣が強いたくましい。
*P.S.
自己採点の結果、前述の中2生たちと中3のFさん、1次合格は間違いないようです。もうびっくり!!
とは言えども、英検2次試験の2月23日は東京マラソン。都内の交通網は大混雑必至。そして翌日24日は、中3の彼女にとっては大本命の“都立高校入試”。何という運命のいたずら。
「思い切って、気分転換に受けちゃいたい!」と彼女は張り切っておりますが、どうしたものでしょうか・・・。
センター試験前日の一コマ 1/18
ジャムスクールでは、毎年センター試験の前日になると、縁起の良い名前のお菓子を高校3年生に御守りとして配っています。
今年は推薦組の躍進が目覚ましかったので、例年よりもセンターに挑む生徒が少ない状況ではありましたが、送り出す時のドキドキ感に変わりはありません。
定番のお菓子は、特別パッケージの「“う”カール」や「Topp“a”」。しかし、よりによって小池が買い忘れるという大失態を犯したため、忙しくて買い物に行けなかったため、今回は用意することができませんでした。
仕方なく通常パッケージを購入し、急遽マジックで文字の書き足しを行いました。
恥ずかしくて、試験会場で決して人に見せられない、ジャムスクール特製パッケージ・・・
マニア垂涎の激レアアイテム?残りわずか!
受験直前期 1/15
受験直前期。
エンちゃんの世界においては、“世界の中心で関数を叫ぶ”時期。中二病の世界に生きる小池においては、地下室でこっそり青春の早弁を敢行する時期。両名を知る生徒たちは、呆れて過去問を解き始める時期。毎年の恥ずかしい光景であり、何とかしなければならないと言われていた。
「あのっ、せんせーーー!」
授業中、目の前の生徒に声をかけられた。困惑した生徒がこちらを向いていた。彼は現在都立入試の練習問題に挑む中学3年生である。入塾当初からとにかく変わり者で、良い意味でも悪い意味でも“名物キャラ”を狙っている。
「質問の方は・・・」と言いかけて、私はすぐに口を閉じた。彼の困った表情を一目見て、答えはすぐに判ったからだ。
「もう、さっきからずっと抑えてますよ。通常の5倍くらいの量かな。まったく、今ここでクシャミしたら、絶対テロになっちゃいますよ!」
地下室へ向かって大急ぎ。ティッシュ箱を抱えて戻ってきた。
受験直前期。
エンちゃんが血相を変え、テスト対策に奔走する時期。見えない花粉と戦う受験生と、喜怒哀楽を共にする時期。そして、2ヶ月後の桜花を、心から願い続ける時期。
(*講師日記 2010/11/23「勤労感謝の日」を参照しました)
冬が過ぎて 1/9
いや、まだ過ぎていません・・・。寒さはますます厳しくなるでしょう。
冬期講習が終了しました。短いようでやっぱり短いです。
スタッフよりも朝早く教室に到着した“やる気満々”の中学3年生や、センター試験を目前に控えて最後の仕上げに入った高校3年生など、熱すぎる生徒たちに囲まれてハッピーな年末年始でした。
最終日の最終コマに差しかかった頃、傍若無人な暴走バイクが道路を通り抜けていきました。まるで、教室内に流れていた静かなBGMをあざ笑うかのように。疲労感を蓄積させるかのようなエンジンの爆音に、思わず涙腺が緩みました。
今回の講習で一番眠かった時間は、満場一致で夕食前でしょう。
① 自習中、“寝落ち”しかけた高校2年生がいた。
② 眠気を覚ます為だ!と言い訳しながら、たま~の休み時間にコッソリと秘密の小部屋(地下室)でお菓子を頬張る講師がいた。(食べていたのが“塩せんべい”に“極細ポッキー”。味覚を疑わずにはいられない奇妙な組み合わせでした。)
そして今回の講習で、生徒たちが一番利用したお店が“ファミマ”と“エコス”でしょう。
① ジャムから歩いてわずか1~2分。
② 気が付けば、代表の高橋は毎日コーヒーを買いに行った。
③ 気が付けば、雑用の小池は毎日2回弁当を買いに行った。
④ 少なくとも数名の生徒は、店員さんに顔を覚えられた。
この講習を最後までやり遂げた生徒のみなさん、そして教室スタッフの方々、今年もよろしくお願いいたします。
(*今回の文面は、講師絵日記9月2日の流れをパクリ参考にしました)
正月特訓中の一コマ(その3) 1/3
1月2日、正月特訓は最終日を迎えました。
恒例のロシアンルーレットは、ピザ→お寿司→お菓子へと華麗なる進化を遂げました。最後は代表の高橋自らが“大当たり”を引き当て、大爆笑の中で幕を閉じました。(もう、食べ物の話ばかり・・・)
今回の正月特訓は、参加者みんなが“覚悟”と向き合った3日間だったと思います。
「何とかしたいなあ~」から「何とかしてみせる!」へ。それぞれが自分の“想い”を“覚悟”へと変えました。
・落ち込むことを“覚悟”の上で、あえて難問を選んで挑んだ
・達成できなかった時の恥ずかしさを“覚悟”の上で、目標点数を公言をして過去問に取り組んだ
・性格のねじれた小池にネチネチ添削されることを“覚悟”の上で、苦手な都立英作文を何十本も書いた etc…
さまざまな覚悟が芽生えたのは、正月独特の雰囲気も関係しているのでしょう。新しい1年が始まったワクワク感や、今なら何でも出来そうな高揚感。
夕食時に流れていたBGM「Owl City & Carly Rae Jepsen の Good time」のサビの部分は、そんなみんなの気持ちを代弁しているようでした。
♪Woah-oh-oh-oh… It’s always a good time!
「イエーイ(大丈夫さ) いつだって最高なんだから!」
そして我々スタッフには、このふざけたアットホームな学習塾を大切に守り続けよう!という覚悟が芽生えた気がします。
正月特訓中の一コマ(その2) 1/2
おやつの時間は、紅白に出場した歌手の話で盛り上がりました。
高橋: 「ほら、なんだっけ?・・・そう、四つ葉のクローバー。」
一同: 「・・・。」
確かに、“ももいろクローバー”よりも、言葉としては自然であるが。
高橋: 「あれ、三つ葉だっけ?」
いや、そういう問題ではなくて・・・